説明

バスフ・カタリスツ・エルエルシーにより出願された特許

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本発明は、イオウ酸化物汚染物を含有する排気ガス流中の汚染物を低減するのに有用な方法および触媒複合体に関する。ガス流からSOxおよびNOx汚染物を除去する方法は、下流区分と上流区分を有する触媒複合体を提供することを含んでなる。この下流区分は、第1の担体、第1の白金成分、およびNOx吸収剤成分を含んでなる。この上流区分は、第2の担体、第2の白金成分、およびMg、Sr、およびBaの酸化物からなる群から選択されるSOx吸収剤成分を含んでなる。吸収期間においては、NOxとSOxを含んでなる希薄混合気ガス流は、吸収温度範囲内で上流区分に通されて、SOx汚染物の少なくとも一部を吸収する。この下流区分はガス流中のNOxを吸収、低減する。SOx脱着期間においては、このガス流の温度は脱着温度範囲内まで上昇されて、それにより上流区分中のSOx汚染物の少なくとも一部を脱着、低減する。この脱着温度範囲は充分に高く、SOx汚染物は下流区分中で実質的に吸収されない。NOx脱着期間においては、この排気ガスは希薄混合気流から濃厚混合気流に変換されて、下流区分からのNOx汚染物の少なくとも一部を脱着、低減させる。 (もっと読む)


本発明は排ガス流、特に硫黄酸化物の汚染物質を含むガス流の中の汚染物質を低減するのに有用な層状触媒複合体に関する。さらに特定的には本発明は一般的に「三方向転化触媒」と呼ばれる種類の改善された触媒に関する。層状の触媒は硫黄酸化物汚染物質を捕捉するが、そのためガス流中の他の汚染物質を減少させるのに使用される三方向転化触媒が被毒する傾向がある。本発明の層状触媒複合体は窒素酸化物吸収層および/または通常の三方向触媒層の前方または上方に硫黄酸化物吸収層をもっている。本発明の層状触媒複合体は第1の層および第2の層を含んで成っている。第1の層は第1の支持体および少なくとも一つの第1の白金成分を含んで成っている。第2の層は第2の支持体、およびSOとの反応生成物を生じた後の生成の自由エネルギーが350℃において約0〜約−90Kcal/モルのSO吸収剤成分を含んで成っている。硫黄酸化物吸収層は窒素酸化物に比べて選択的且つ可逆的に硫黄酸化物を吸収し、窒素酸化物捕捉剤が硫黄酸化物によって被毒するのを防止し、軽減する。
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本発明は、触媒組成物により被覆された内壁を有する壁流基材上に形成される触媒付きすすフィルターを提供する。このすすフィルターは、フィルターの長さに沿った基材の内壁を通る排出ガスの均質な流れを被覆設計により維持する。触媒機能の効率および耐久性は両方とも慣用的に設計された触媒付きすすフィルターよりも増大されている。この触媒付きすすフィルターは、排気のガス状成分(例えばCOおよびHC)とフィルター中に堆積された粒子状物質を同時に処理するための集積化された機能を提供する。 (もっと読む)


メタンおよびLPGなどの炭化水素ガスを酸素および酸化触媒の存在下で脱硫して、このガス中のイオウ化合物をイオウ酸化物に転化する。次に、このイオウ酸化物はこの酸化の下流で吸着剤により捕捉される。この炭化水素ガスに添加されて、酸化を促進する酸素の量は、このイオウ化合物を選択的に酸化し、そしてこの炭化水素ガスの酸化を最少として、水素の生成を低減させるようなものである。 (もっと読む)


カオリンを処理して超微細含水カオリンを製造する方法を開示する。この方法は、グレーカオリン原料に浮選を受けさせた後に前記カオリンに遠心分離を受けさせることで微細な流れを生じさせそしてその微細な流れに精製を受けさせることでカオリン原料を処理することを伴う。また、超微細含水カオリンを製造する目的でグレーカオリン原料を自動的に処理するに適したシステムおよび前記超微細含水カオリンを含有させた塗料組成物も開示する。
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本発明は、1つの態様において、雑草の成長を低下させるか或は有害生物を減少させる方法に関し、この方法は、植物生産培地に粒状材料を少なくとも約1cmの深さにまで施すことで前記植物生産培地が前記深さまでに粒状材料を約1重量%以上から約25重量%以下の量で含有するようにすることを伴う。本発明は、別の態様において、雑草の成長を低下させる方法に関し、この方法は、粒状材料の膜を植物生産培地または望まれない植物に付着させることを伴い、ここでは、前記膜の厚みを約1μm以上から約5mm以下にする。 (もっと読む)


本発明は、実質的に均一な厚さの及び一般に平行な、連続した隣接層が屈折率で異なる非常に薄い層の光学効果熱可塑性樹脂ラミネ−トフィルムに関する。該フィルムは連続した隣接層に平行であるが、連続した隣接層と異なってフィルムの光学的または物理的性質に変化を与える内部層を含む。 (もっと読む)


ポリエチレン重合用触媒系およびそれ用の触媒系/担体を製造する方法を開示し、これはマグネシウム化合物とアルキルシリケートとモノエステルから作られた担体とチタン化合物を含有する固体状チタン触媒成分を含有する。この触媒系に更に有機アルミニウム化合物を含有させることも可能である。また、いろいろな種類のポリエチレンを製造する方法も開示し、この方法は、マグネシウム化合物とアルキルシリケートとモノエステルから作られた担体を含有する触媒系および水素の存在下でエチレンを重合させることを包含する。
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銅成分を約2から20重量%有していて前記銅成分の少なくとも50重量%が酸化銅,酸化アルミニウム−スピネルの形態である非発火性触媒を製造する方法を提供する。この触媒の調製は、銅前駆体とアルミナ前駆体の混合物を生じさせ、前記混合物を共押出し加工し、その共押出し加工品を乾燥させそしてその乾燥させた共押出し加工品に焼成を少なくとも600℃の温度で受けさせることで実施可能である。本発明は、他の面において、また、銅が基になっている触媒を活性化させる方法および銅が基になっている失活した触媒を再生させる方法にも関する。
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(a)担体、例えばコージライト、(b)前記担体の上に位置していて耐火性金属酸化物、例えばガンマ−アルミナなどに担持されているパラジウム金属成分、白金金属成分および酸素貯蔵用成分、例えばセリアなどを含んで成る1番目の層、および(c)前記1番目の層の上に位置していて耐火性金属酸化物、例えばガンマ−アルミナなどに担持されているロジウム金属成分、白金金属成分および酸素貯蔵用成分、例えばセリアなどを含んで成る2番目の層を含んで成る排気処理用層状触媒。好適には、この触媒にまた下部層も含有させて、それを前記担体と前記1番目の層の間に位置させる。この下部層に、耐火性金属酸化物、例えばガンマ−アルミナなどに担持されている酸素貯蔵用成分、例えばセリアなどを含有させる。本触媒に含める酸素貯蔵用成分の量を「調整」、即ち車搭載型診断(「OBD」)触媒効率監視装置の要求を触媒の性能に悪影響を及ぼすことなく満足させるように調整することができる。 (もっと読む)


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