説明

日本ボールバルブ株式会社により出願された特許

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【課題】シートリングを弁体に接離させるタイプのボールバルブを粉粒体の空気輸送に用いたときに懸念されるシートリングと弁体間の隙間からの粉粒体の洩れ出しを防止し、洩れた粉粒体が弁体の摺動隙間などに噛み込む現象をなくすることを課題としている。
【解決手段】弁体4に押し付けて弁体外周の摺動隙間を封鎖するシートリング5を有し、そのシートリング5を弁体4から離反させて弁部の開閉操作を行なうボールバルブに、弁体4とその弁体から離反させたシートリング5との間に生じる隙間の外周を取り巻いて外部から供給された空気を前記隙間に向けて噴射するパージ環8を設けた。 (もっと読む)


【課題】バルブのポケット内に被移送物が固着するのを防止することができる定量供給装置を提供する。
【解決手段】定量供給装置10は、ケーシング20内に回転可能に設けられ、被移送物が導入されるポケット34を有するバルブ30と、ケーシング20の両側に嵌挿され、バルブ30に密着してシールする一対のシートリング40と、を備え、バルブ30のポケット34内に、ポケット34内に導入された被移送物を掻き落とすスクレーパ装置70を設け、スクレーパ装置70は、バルブ30の回転軸36に同芯に挿通され、その一端部がケーシング20側に固定される軸部71と、軸部71に支持される一対のアーム部72と、一対のアーム部72の先端部に固定されるスクレーパ部73と、を備え、軸部71とアーム部72との間に、アーム部72に所定以上の荷重が作用した時に回転を許容する回転許容機構80が設けられる。 (もっと読む)


【課題】バルブとケーシングとの隙間空間での被移送物の固化を防止することができ、バルブの回転を良好に維持することができる定量供給装置を提供する。
【解決手段】定量供給装置10は、ケーシング20内に回転可能に設けられ、被移送物が導入されるポケット34を有するバルブ30と、ケーシング20の両側に嵌挿され、バルブ30に密着してシールする一対のシートリング40と、を備え、バルブ30は、バルブ30とケーシング20との隙間空間Sに入り込んだ被移送物を収集するブレード91と、ブレード91により収集された被移送物をポケット34内に導入する導入口92と、を有する。 (もっと読む)


【課題】フローティング型ボールバルブのシートリングのシール構造において、膨張黒鉛等の非自封性素材によって形成したパッキンを使用する場合のシール性を向上させることである。
【解決手段】一次側及び二次側シートリング29、30の外径面にシール装着部35、36が形成され、そのシール装着部35、36にシール部材27、28及び各シール部材27、28の外端面に接してシール押さえ部材37、38がそれぞれ嵌合され、両方の皿バネ56によって該シール押さえ部材37、38が押圧される構成とし、前記いずれかのシール部材27又は28に対し、皿バネ56の押圧力P1と、弁体26を介して作用する反対側の流体圧による押圧力P2による圧縮力が作用するようにした。 (もっと読む)


【課題】メタルタッチ型のボールバルブにおいて、金属製の弁体と金属製のシートリングとの接触によるかじり現象を抑制乃至は阻止し、それら両者間のシール性を維持して、その耐久性を向上せしめること。
【解決手段】貫通孔(10)を有するボール形状の金属製弁体(6)に対して、円筒状の金属製シートリング(8)を直接に当接せしめ、かかる弁体(6)の回動によって、該弁体(6)の前記貫通孔(10)と該シートリング(8)の内孔(8b)との間の連通又は遮断を行なうようにしたメタルタッチ構造のボールバルブ(2)において、該シートリング(8)を、オーステナイト系ステンレス基地内部に微細球状炭化バナジウムが均一分散されてなる金属組織を有する鋳鉄にて形成した。 (もっと読む)


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