説明

JFEケミカル株式会社により出願された特許

71 - 80 / 220


【課題】廃プラスチックスラリー中には、触媒や未溶解の廃プラスチック粒子などの固形分が含まれ、スラリーを反応器へ供給する高圧スラリーポンプの流量減少時に、供給管やポンプ弁座部等への固形分の堆積防止手段を提供する。
【解決手段】粉砕された廃プラスチックbと、重質油aとを混合するスラリー調製タンク2、スラリーeを高圧スラリーポンプへ移送するスラリー供給タンク3、高圧スラリーポンプでスラリーを水素化分解する水添反応器50で構成され、スラリー供給タンクにスラリー循環ポンプ39と流量調整弁62と、管路の一部の圧力調整パイプ36Aを含む循環パイプライン36を設け、パイプよりポンプにスラリーを供給するように、供給管37を接続する。供給管や高圧スラリーポンプの弁座部に、固形分堆積発生時に、圧力調整パイプの内圧を高め、ポンプの供給部の圧力を利用して固形分による閉塞を防ぐように構成した。 (もっと読む)


【課題】小粒径のメソフェーズ小球体の安定製造法、炭素材料、および、放電容量、急速充放電特性、サイクル特性の全てに優れるリチウムイオン二次電池の提供。
【解決手段】キノリン不溶分が1質量%未満のピッチ類と、平均粒子径が0.01μm以上1μm未満の金属、半金属またはこれらの化合物の粒子との混合物を加熱してメソフェーズ小球体を製造する方法、メソフェーズ小球体を焼成して炭素材料(A)を製造する方法、炭素材料(A)に炭素質材料(B)の炭化物を付着させて炭素材料(C)を製造する方法、炭素材料(A)または(C)を含む負極材料を用いたリチウムイオン二次電池。 (もっと読む)


【課題】より繊維径の細い繊維をエレクトロスピニング法により安定して製造することのできる繊維製造装置と繊維製造方法を提供する。
【解決手段】高分子物質またはピッチ系物質の溶融物を溶融物吐出ノズルから細糸状に吐出して繊維をエレクトロスピニング法により製造する際に、溶融物を細糸状に吐出する第1のノズル部51と、第1のノズル部51から吐出された溶融物をガスにより加圧しながら細糸状に吐出する第2のノズル部52とを有してなる溶融物吐出ノズル5を用いる。 (もっと読む)


【課題】製造設備のコンパクト化が図れ、特に高収率のフラーレンを含有する炭素微粒子を大量かつ簡単に製造できる方法を提供する。
【解決手段】炭化水素化合物および水素を含有する混合物と、酸素含有ガスとを反応炉2内に導入し、水素、一部の炭化水素化合物および酸素で燃焼反応を生じさせて二酸化炭素と水蒸気からなる1200〜2000℃の高温ガスを生成させるとともに、この高温ガスの熱を利用して前記反応炉2内に導入した残りの炭化水素化合物を90kPa以下の減圧雰囲気下で熱分解反応を生じさせることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の負極材料に用いたときに、初期充放電効率に優れ、放電容量が大きい黒鉛質材料。
【解決手段】黒鉛前駆体と水溶性遷移金属化合物とアルカリを水中で接触させて、生成した遷移金属水酸化物を前記黒鉛前駆体に付着させる水酸化物付着工程と、付着した遷移金属水酸化物を酸化剤または酸化性気体により、遷移金属酸化物に酸化する酸化工程と、酸化された遷移金属酸化物が付着している黒鉛前駆体を加熱して黒鉛化する黒鉛化工程を含む黒鉛質材料の製造方法、黒鉛質材料を用いたリチウムイオン二次電池用負極およびリチウムイオン二次電池。 (もっと読む)


【課題】タンクの保守に与える悪影響を抑制することが可能となるとともに、タンクの清掃作業コストを低減させることが可能なタンク清掃装置及び清掃方法を提供する。
【解決手段】スラッジを含む液体Lを吸引して貯蔵タンク2外に排出し、貯蔵タンク2外に排出したスラッジを含む液体Lを、スラッジと少量の液体との混合物である粗タールcTと、粗タールcTよりも比重が軽く、スラッジが殆ど含まれていない精製タールrTに分離し、スラッジを含む液体Lを吸引する吸引手段16の吸引口を、貯蔵タンク2内で、精製タールrTを貯蔵タンク2内へ噴出して貯蔵タンク2内に存在する液体Lに発生させる旋回流の第二旋回方向R2と逆方向の、第一旋回方向R1へ旋回させる。 (もっと読む)


【課題】コレクタに向けて細糸状に吐出される溶融物がピッチ系物質の溶融物であっても繊維径のばらつきが少ない繊維を得ることのできる繊維製造装置と繊維製造方法を提供する。
【解決手段】ピッチ系物質の溶融物を溶融物吐出ノズルからコレクタ6に細糸状に吐出して繊維をエレクトロスピニング法により製造するに際して、コレクタ6と電気的に接続された導電性メッシュ部材8を溶融物吐出ノズルとコレクタ6との間に配置して繊維をエレクトロスピニング法により製造する。 (もっと読む)


【課題】より繊維径の細い炭素系繊維を得ることのできる炭素系繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂と熱可塑性炭素前駆物質との混合溶融物から得られる前駆物質繊維を熱可塑性樹脂の軟化点以上の温度で且つ熱可塑性炭素前駆物質の軟化点未満の温度で処理して安定化樹脂組成物を得、得られた安定化樹脂組成物から熱可塑性樹脂を除去して得られる繊維状炭素前駆物質を炭素化もしくは黒鉛化して炭素系繊維を製造するに際して、混合溶融物を貯蔵する貯蔵容器2と、貯蔵容器2に貯蔵された混合溶融物を細糸状に吐出する溶融物吐出ノズル5と、溶融物吐出ノズル5から吐出された混合溶融物を前駆物質繊維として捕集するコレクタ6とを備えてなるエレクトロスピニング装置を用いて前駆物質繊維を得るようにした。 (もっと読む)


【課題】鉄損の極小値が120〜140℃の温度範囲に存在し、しかも、130℃の温度における鉄損の絶対値が小さいMn−Zn系フェライト材料を提供する。
【解決手段】Fe:52.0〜53.0mol%、ZnO:10.0〜12.5mol%、残部がMnOおよび不可避的不純物からなる基本成分組成を有するMn−Zn系フェライトにおいて、当該フェライトに対して、添加成分としてSiO:50〜500massppm、CaO:200〜2000massppm、Nb:50〜500massppmおよびBeO:10〜100massppmを含有することを特徴とするMn−Zn系フェライト。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチック濃度の高い廃プラスチック油スラリーを、確実に安価に短時間で製造する。
【解決手段】廃プラスチックbを溶剤aに溶解させて油スラリー化する廃プラスチック油スラリーの製造方法である。溶剤aを攪拌しながら設定温度に加熱する過程で、一定量の廃プラスチックbを、数回乃至数十回に小分けして溶剤aに溶解させる。 (もっと読む)


71 - 80 / 220