説明

株式会社康井精機により出願された特許

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【課題】結晶性樹脂フィルムに対して適正に結晶化させて効率よく歪を除去することのできるアニール処理を施すことができるアニール処理方法およびアニール処理装置を提供すること。
【解決手段】結晶性樹脂フィルム2を軟化点以上かつ融点以下の温度に加温してアニール処理を施すアニール処理方法において、結晶性樹脂フィルム2を樹脂の流れ方向を鉛直方向に向けて搬送するとともに、搬送方向に温度差をもって加温することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】塗工剤の供給量を少量に設定した場合であっても所望のグラビア塗工を容易に行うことができるグラビア塗工装置を提供する。
【解決手段】本発明のグラビア塗工装置1においては、供給装置4から供給された塗工剤60がドクターノズル3の一次貯留室15に貯留されており、計量流路18を介して、所望の流量に計量され、かつ、均一配分された塗工剤60が一次貯留室15から二次貯留室21へ輸送される。ドクターノズル3の二次貯留室21は、ドクターブレード6、貯留プレート7、グラビアロール2、支持部材5およびサイドパネル8によってクローズド化されている。二次貯留室21からオーバーフローした塗工剤60は回収パイプ9を介して二次貯留室21から供給装置4へ再循環する。 (もっと読む)


【課題】塗工液の乾燥時間の更なる短縮化と基材の熱変形の更なる抑制とによって、製造効率および歩留まりを向上させることができる複合材料シート製造機および複合材料シートの製造方法を提供すること。
【解決手段】熱風乾燥炉3内における熱風による塗工液の乾燥を、逆転温度よりも低温の雰囲気温度の下で行い、熱処理炉5内における過熱蒸気による塗工液の乾燥および硬化を、逆転温度よりも高温の雰囲気温度の下で行うこと。 (もっと読む)


【課題】確実な塗工厚さの均一化を図ることができ、あわせて、製品寿命の向上ならびにコストの低廉化を図ることができる塗工装置を提供する。
【解決手段】石定盤からなる基台3によって固定部材2に固定される基材の表面の平面精度を確保し、リニアモータ11によって塗工手段10を塗工方向に円滑に移動させ、エアベアリング14,17によって塗工手段10の移動をより円滑化する。 (もっと読む)


【課題】カールが少ない複合材料シートを電力消費量を削減しつつ迅速に製造することができ、ひいては、更なる薄型化に適し、かつ、耐熱性、耐屈曲性および形状維持性等に優れた高品質の複合材料シートを製造することができ、さらに、環境保護およびコストの削減を図ることができる複合材料シート製造機を提供すること。
【解決手段】熱処理炉5内に過熱蒸気を供給することによって、熱処理炉5内に搬入された基材8上の有機溶液を低酸素雰囲気下で加熱して乾燥および硬化する過熱蒸気供給装置16を備えたこと。 (もっと読む)


【課題】基材の表面にエンボスのパターンを正確に再現することのできるエンボス造形装置を提供すること。
【解決手段】外周面の一部に基材5が券回されて搬送されるエンボスロール2と、このエンボスロール2の外周面に形成されているエンボス形状2aの内部に空間を形成しないようにして塗工材6を充填供給する塗工材充填手段7と、前記エンボスロール2と基材5との間に前記塗工材6が介在している部分において前記塗工材6を硬化させる塗工材硬化手段13とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】反射防止フィルムの反射防止膜下層に配設された基材やオーバーコート膜にダメージを与えることなく、反射防止膜内部まで完全に硬化させる薄膜生成装置を提供。
【解決手段】基材8の搬送速度と異なる速さで回転しながら1μm以下の薄膜状に液状の電子線硬化型樹脂9Aを転写する直径約20〜50mmのマイクログラビアロール5を備えているマイクログラビア方式塗工装置2と液状の電子線硬化型樹脂9Aなどの薄膜10が塗工された基材8を搬送する第2の搬送手段11と、第2の搬送手段11によって搬送された基材8の上方に配設されている真空チャンバ12内において電子発生素子13と、真空チャンバ12もしくは第2の搬送手段11の配設位置または真空チャンバ12および第2の搬送手段11の配設位置を変更して照射窓12bから基材8までの照射距離SDを調整する照射距離調整部17とを備えている電子線照射装置3からなる薄膜生成装置。 (もっと読む)


【課題】
複合材料シートの薄膜化を図ることができ、カールの発生を有効に防止することができ、ひいては、耐熱性、耐候性、耐屈曲性、形状維持性、剥離強度等に優れている高品質の複合材料シートを得ることができる複合材料シートの製造装置を提供すること。
【解決手段】
有機溶剤22を塗布された基材21をその長手方向に搬入・搬出自在としたキュア炉5を設け、このキュア炉5内に基材21の有機溶剤22が塗布されていない面を巻回させて搬送するロール5と、このロール5と基材21との間に不活性ガス膜を形成させるとともに前記キュア炉5内を低酸素濃度に維持する不活性ガス供給手段7、8と、前記ロール5に巻回されている基材21に塗布されている有機溶剤22を前記樹脂22のガラス転移点以上の温度に加熱する加熱手段6とを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 改質処理位置への画像記録シートの挿入を円滑に行って生産効率を向上することができるとともに、表面改質処理の際に画像記録シートに皺が発生することを防止することによって良好な表面改質処理を行うことができる表面改質装置を提供すること。
【解決手段】 一方のローラ14によって押圧を受ける他方のローラ17の外周であって両ローラ14,17による狭持位置の上流側に、前記画像記録シート2を前記他方のローラ17の外周に巻き付けるように押圧する押圧ローラ19を前記他方のローラ17に接離自在に配設し、この押圧ローラ19の近傍に、画像記録シート2の前記狭持位置側への搬送をガイドするガイド板22を設けたこと。 (もっと読む)


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