説明

ジャパンライフ株式会社により出願された特許

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【課題】その配置に際し主筋等が支障になっても、各スタッドの連結構造を保ったまま、これを避けて配設できるスタッド集合体、及び、現場において簡単にスタッドを連結材に取り付けられるスタッド集合体を提供する。
【解決手段】本発明の第一のスタッド集合体は、少なくとも一端に頭部(1)を有するスタッド筋(2)の複数本が同一の線(L)上に間隔(W)を保ってかつ互いに平行に配列され、該スタッド筋は該頭部の外面(1a)間に架着した連結材(3)により連結されており、該連結材は隣り合う該頭部間において変向自在の可撓性を有している。本発明の第二のスタッド集合体は、該第一のスタッド集合体の該連結材を、該頭部の断面形状に適合する断面形状の連続した蟻溝(5)を有するものとし、該頭部を該蟻溝に係合させ、該間隔の間での該蟻溝の変形で該スタッド筋を連結したものとなっている。 (もっと読む)


【課題】作業員が目視で径、長さ、板厚、巻きピッチ、用途、製造者、製造年月日等を知ることができ、従って計測や調査の必要のない識別表示付き巻管と、そのような識別表示付き巻管を簡単に製造できる方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る巻管(5)は、螺旋状に巻かれた帯材(1)の隣り合う側縁部(2)同士が一体化されて形成され、該帯材の外面(3)に識別表示(4)が施されていることを特徴とする。また、本発明に係る、識別表示付き巻管(5)の製法は、帯材(1)をその長手方向へ移動させ、その移動工程中の手前側で該帯材に識別表示(4)を施し、次いで該帯材を回転芯金(21)に螺旋状にかつ該帯材の一側縁部(22)を隣り合う帯材(1)の他側縁部(23)と重合させて巻き付けながら隣り合う帯材(1,1)同士を一体化し、所望の軸長(L)で切断することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】H形鋼を用いた仮設ガードレールの移動装置は、回動脚部及び車輪がH形鋼のフランジの外面に設けられ、これらを操作するハンドルがH型鋼の終端より外方へ延びているので、作業員が躓いたり、車両が接触したりして甚だ危険である。
【解決手段】本発明にかかるキャスター内蔵型移動仮設防護柵は、H形鋼(1)のウェブ(2)の一面(2a)に支柱(3)を介して防護材(4)を取り付ける。該ウェブ(2)の両端部に該ウェブ(2)を貫通して自身の軸線(X)上で移動調節自在の操作具(5)を配設する。該操作具(5)の該ウェブ(2)の他面(2b)側に回り止め(6)を介して一対の自在キャスター(7)を配設する。そして、該一対の自在キャスター(7)が、該H形鋼(1)のフランジ(8)の一側縁水準(L)に対し、該操作具(5)の行程(S)の一端(P1)で外側に臨出し、他端(P2)で内側に収まるようになっている。 (もっと読む)


【課題】容易に取り付けることができ、また注入されたグラウトの内圧によってキャップが吹き飛ばされることのない緊張材固定構造及び緊張材固定用キャップのバンドを提供する。
【解決手段】本発明にかかる緊張材固定構造は、コンクリート材(3)を貫通するシース管(1)に挿通された緊張材(2)の固定具(10)と、該緊張材の該コンクリート材からの突出部を該固定具とともに覆うキャップ(13)及びソケット(15)の一対と、異形欠筒体(21)の不連続部各端(21a,21b)がボルト孔(22)の穿たれた一対の耳片(23)に各別に続く、本発明にかかるバンド(20)を有する。該緊張材と該固定具を受け入れる該キャップの開口(16)外周にはフランジ(14)が、該ソケットには該フランジと対応する係合部(15a)が設けられており、該フランジと該係合部を突き合わせて該バンドで挟持し、該耳片同志をボルト(40)・ナット(41)で締付することにより該フランジ(14)と該係合部(15)を圧着させる。 (もっと読む)


【課題】作業員を型枠の両側に配する必要なく、型枠の耐用性を低下させないでインサートを型枠に面倒な作業なく簡単に取り付けるインサート取付治具ユニットを提供する。
【解決手段】インサート取付治具Aは、その取付金具10を、一側端面11bに磁石嵌付凹部11dと脱型用ピン穴11eを設けた金具本体11と、金具本体の他側端面11cに突設しインサートIの雌ねじ孔bに螺合させる雄ねじを螺設したねじ軸12とで形成する。そして、ねじ軸と金具本体の同一中心軸線方向に、振止めピン20を挿通させる振止め孔13を貫通させて設け、該振止め孔とリング中心穴15aを連通させて磁石嵌付凹部内にマグネットリング15を嵌め付けた構成にする。取外し専用ハンドルは、回動操作用ハンドル部の先端にピン取付台を固着し、ピン取付台に、インサート取付治具の脱型用ピン穴に対応させて、それら脱型用ピン穴に係合可能な治具回転用ピンを立設する。 (もっと読む)


【課題】 従来のベースフレーム型式では、フレーム相互、フレームと各材の固定にボルト・ナットによる締め付けや溶接作業が不可欠で、作業が大変厄介である。その上、車両に付着した泥等が落下して下にいる人の衣類を汚したり、パレットに対する自動車の出入時に、万一タイヤが網材部分から外れると脱輪や転落をし大変危険である。また、部品点数は非常に多数で、製品単価の高額化を招いている。
【解決手段】 本発明にかかる車両載荷用パレットは、本体(1)と、鋼製フレーム(3)を有する。該本体は繊維コンクリート製で表面(11)及び裏面(12)を有する長方形の板体を呈しており、該表面と該裏面のうちの少なくとも一面にリブ(13)を備える。該鋼製フレームは該本体の側面(14)に添設され、該鋼製フレームの端部に吊支部材(31)を備える。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋の回転を防止し安定した状態で支持することができるものであって、複雑な工程を要することなく製造できる鉄筋支持具を提供する。
【解決手段】 本発明にかかる鉄筋支持具は、鉄筋(12)の外周に弾着し径方向に挟み込む腕部(1)と、スペーサ(13)の外周に適合する定着部(2)とを有する。該定着部は、切込みにより形成されて該腕部方向へ起立した爪片(3)を有する。該爪片は該腕部による該鉄筋の係合仮想曲面(S)の内側に入り込んでいる。他の態様では、第一、第二の鉄筋(12,15)を各別に径方向に挟み込む第一及び第二の腕部(21,22)を、本体部(20)の表側及び裏側に各別に有する。該本体部は、切込みにより形成されて、該第一、第二の腕部それぞれの方向へ起立した第一及び第二の爪片(23,24)を有する。該第一、第二の爪片は、該両腕部による該鉄筋の係合仮想曲面(S1,S2)のそれぞれの内側に入り込んでおり、該両係合仮想曲面は交差する位置関係にある。 (もっと読む)


【課題】 コンクリートのかぶり寸法に応じて種々の寸法のスペーサーを用意するのはコストもかかるし、管理も大変で、規格化されたもので適用できることが望まれている。
【解決手段】 本発明にかかるスペーサーは、主体部(1)が互いに背向する一面(2)と他面(3)を有するブロック状となっている。該一面(2)に鉄筋(T)を受ける凹条(4)が設けられ、該他面(3)に型枠(F)に当接する突条(5)が設けられている。該主体部(1)を正多角柱、円柱、円錐台及び角錐台のうちの一つとしてもよい。また、該突条(5)は該凹条(4)と同じ断面形状を有しかつ該凹条(4)の垂直投影面上に位置するようにしてもよい。更に、その外端は該他面(3)の外縁に到達しているようにしてもよい。 (もっと読む)


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