説明

ジャパンライフ株式会社により出願された特許

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【課題】杭を接続した場所に大きな地震等により想定外の曲げ引張り力が加わると、補強バンドのリブの場所でコンクリート体にひび割れが発生し、耐荷力が不足するので、構造物の安定した支持ができなくなって大変危険である。
【解決手段】本発明にかかるプレストレストコンクリート製杭の端部構造は、端板1と、緊張材2と、コンクリート体3を包含している。該端板1は円環状で放射状に係止孔11を備えている。該緊張材2は一端に頭部21を備え、該頭部21を該端板1の該係止孔11に係止して緊張力が導入される。該コンクリート体3は一端が該端板1と密着し他端へ該緊張材2を包着して伸びている。そして、該緊張材2は該頭部21と別個に、少なくとも1個の凸部22を該コンクリート体3中に備えている。 (もっと読む)


【課題】連結強度を低下させることなく、地震時に躯体フレームに加わる外力がそのまま非耐力壁に伝わらないようにして非耐力壁を簡単に躯体フレームに連結する。
【解決手段】上方のPC板製非耐力壁15を躯体フレームAに固定する一方、雄ねじ部に調整ナット45を螺着し、調整ナットに位置決め受台40を載せ、雄ねじ部にシースインナー30を被せて位置決め受台上に面内方向Xに載置してから、他方のPC板製非耐力壁20を吊り込んでシースアウター35をインナーに被せ、両シースと位置決め受台間に中空の枠状筒部60aを形成し、シースインナー内に、雄ねじ部を挟んで面外方向Yの動きを規制し、面内方向には可動に収容するガイド空間60bを形成する継手スリーブ60を組み立てて摺動可能に他方の非耐力壁を躯体フレームに連結してから、調整ナットをねじ回して他方の非耐力壁の連結高さ位置を微調整してから、継手スリーブをグラウチングする。 (もっと読む)


【課題】 一体成形のキャップは、ケーブル端部が定着部分から外方へ長く延びているものには採用できない。
【解決手段】 本発明に係る充填材充填用キャップは、軸線(X1)上の一端部が緊張材(51)の挿通部(1)となり、他端部がシース(52)に対する開口部(2)となった室(3)に、充填口(4)と排気口(5)も各別に連通している。そして、該軸線(X1)を含む平面で二分割されかつ相対する分割面(6)に係合手段(7)が形成された単位体(8)の結合で構成されている。 (もっと読む)


【課題】弾片を簡単に取り付けられてスペーサーの強度低下を極力抑えられ、弾片が強固にスペーサーに取り付いて簡単には外れない係止溝付きスペーサーを提供すること。
【解決手段】スペーサーは、同位相配置の一対の平面の外周縁同士が周面で繋がってブロック体1を形成している。その軸線と平行に該周面に鉄筋受け用の凹部が設けられ、該凹部に対する背向面が型枠との接触面となっている。そして該平面に鉄筋固定用の弾片21の係止溝7を該凹部の底面近傍に対設する。該係止溝7は該凹部を形成する弧線の底における接線と平行に配置されていてもよく、また該係止溝7は断面で少なくとも上面が該平面側から該ブロック体の内側へ上り勾配となっていてもよい。 (もっと読む)


【課題】寸法表示が凹設されたものは、表示の真正面から見る場合はともかく、側面や、少し離れた場所から見ると甚だ判別しにくい。
【解決手段】本発明に係る表示付きスペーサーは、同位相配置の一対の平面(2)の外周縁(3)同士が周面(4)で繋がったブロック体(1)を形成している。その軸線(X)と平行に該周面(4)に鉄筋受け用の凹部(5)が設けられ、該凹部に対する背向面(6)が型枠(P)との接触面となっている。該平面(2)は、自身の外周が該凹部(5)と接近状態にある凹面(7)を有し、該凹面(7)に該凹部(5)の近傍でカブリ寸法や商標などの表示(8)が該平面(2)の水準(L)内で立設されている。 (もっと読む)


【課題】既設杭の上端に新たな杭を継ぎ足して地盤中に打ち込む際、端板に取り付けた接合用部材を介してネジ止めする方法や、端板同士を接合する方法は作業が厄介であった。
【解決手段】本発明にかかる杭頭リングは、端板部11と、この端板部11の外周縁部からこの端板部11と直角方向へ突き出た筒体部12と、この筒体部12の中心cを通る放射線r上で筒体部12の外周面に中心cへ向けて形成された凹陥部13と、この凹陥部13内にあってボルト14の軸部15が外方から出入自在の切欠部16を有する締着板部17を備えている。この杭頭リングは、相対する杭頭リングの切欠部16にボルト14を挿入し、ナット18をボルト14に螺合して締め付けることにより、締着板部17同士を一体化して杭相互を連結するようになっている。これにより、杭相互が簡単かつ強固に連結される。 (もっと読む)


【課題】一切の溶接作業を必要とせず、施工現場で簡単に、しかも杭同士を強固に接合できる杭頭接続構造を提供する。
【解決手段】本発明にかかる杭頭接続構造は、特有の形状を有する端板(1)の一対と、特有の形状を有する継手リング(2)とで構成される。該端板は、杭本体(31)の断面形状に対応した形状で厚みのある板材の側面に、周方向に連続する環状溝(11)と、該板材の底面(12)から該板材の厚み方向に延び該環状溝に至る、円周方向に等間隔で設けられた複数の直状溝(13)とを備える。該接続リングは、筒体の両縁部(21)の内面に、径方向に突出し、周方向に等間隔で設けられた、該端板の直状溝に適合する複数の係合突起(22)を備える。そして、該一対の端板が双方の該底面を介して密着し、該継手リングが該一対の端板の該側面外周に配置され、該係合突起が該端板の該直状溝の間の突部(14)に係合している。 (もっと読む)


【課題】 従来のコンクリート構造物用埋込み具は、ジョイナーでスリーブを一体に取り付けてコンクリートの必要なかぶりを得ているが、工程が増え、芯合わせも面倒で、抜け抵抗もあまり期待できない。
【解決手段】 本発明にかかるセラミック製インサートは、頭部1とスリーブ部2が同一の軸線X上で一体に成形される。頭部1には盲の雌ねじ部3が設けられ、スリーブ部2の案内孔4はその内端で雌ねじ部3に連通し外端の開口面5で外部に開放している。頭部1とスリーブ部2はそれぞれの外周面に、軸線X方向上での変径部6や7を備えている。頭部1の変径部6は、その外径D1が軸線X上でスリーブ部2側から頭部1の端面1a側へ向かい拡大する拡径部6aを備え、スリーブ部2の変径部7は、その外径D2が軸線X上で頭部1側からスリーブ部2の開口面5側へ向かい縮小する縮径部7aを備えている。 (もっと読む)


【課題】既設杭の上端に新たな杭を継ぎ足して地盤中に打ち込む際、端板に取り付けた接合用部材を介してネジ止めする方法や、端板同士を接合する方法では、厄介な溶接作業が必要となった。
【解決手段】本発明にかかる杭頭リングは、端板部(11)と、該端板部の外周縁部から該端板部と直角の一方向へ突き出た筒体部(12)と、該筒体部の中心(c)を通る放射線(r)上で該筒体部に位置するインサートの取付孔(13)が一体に鋳造成形されている。 (もっと読む)


【課題】吊上げに対する耐久力に優れた治具取付孔を備え、容易に製造できるコンクリートスラブ軌道部材を提供する。
【解決手段】本発明にかかるコンクリートスラブ軌道部材は、設置状態において側面(1)となる面に、長手方向(X)に並べて設けられた治具取付孔(2)を備える。該治具取付孔は、内周面にネジ孔(13)が形成され外周面にリブ(14)が突設された筒体(11)と、該筒体に対し同軸となる位置関係で該筒体に固定されたスパイラル筋(12)とで構成されたインサート(10)が埋設されて形成されている。 (もっと読む)


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