説明

東京医研株式会社により出願された特許

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【課題】光増感剤を取り込んだ細胞に超音波振動を照射するとその細胞が死滅する効果があるといわれ、超音波力学的治療(Sonodynamic therpy)と呼ばれている。この治療方法に使用される超音波手術器において、キャビテーションの発生が抑制された超音波手術器を実現する。
【解決手段】 駆動回路と、該駆動回路が出力する交流電流に応じた周波数および振幅にて振動するハンドピースとを備える超音波手術器において、前記駆動回路は、マイクと、前記マイクによる音声信号のうち、所定周波数の信号のみを通過させるフィルターと、前記フィルター出力を予め定められた閾値と比較する比較手段と、前記比較手段による比較結果が、前記フィルター出力が前記閾値を超えるものである場合には、前記交流電流の電圧値を下げる電圧制御手段からなるキャビテーション抑制回路を備える。 (もっと読む)


【課題】「第4の癌治療法」として、光線力学的温熱化学療法およびそれに用いる装置を提供する。
【解決手段】動物の自然発生腫瘍またはその外科切除部位に、光感受性色素剤を酸性液剤の形態で局所注入し、該光感受性色素剤が吸収、発熱する波長の出力波長の光を照射することを特徴とする動物の自然発生腫瘍の光線力学的温熱化学療法、および光源から導出される光を導光部を有するプローブで動物の自然発生腫瘍部またはその外科切除部位に局所的に光照射できる装置であって、出力5000mW以上で、出力波長600〜1600nmの連続波またはパルス波の光照射をできるようにしたことを特徴とする光線力学的温熱化学療法用装置。 (もっと読む)


【課題】出血箇所の周辺組織への熱の影響を最小限に抑え、かつ周辺組織への電流の影響が生じない止血装置を提供する。
【解決手段】止血装置は、中空管の形状を有する止血用器具10と、止血用器具10の内部空間に吸引管20を介して連結され、止血用器具10の内部空間に吸引圧を印加する吸引装置30と、を有する。吸引装置30を作動させて止血用器具10の内部空間に吸引圧を印加し、止血用器具10の先端を出血箇所に押し当てると、出血箇所の組織が止血用器具10の先端から内部に吸引圧によって吸い込まれた状態となり、出血箇所の組織が摘み上げられたのと同じような作用によって出血が一時的に止血される。 (もっと読む)


【課題】出血している損傷部位を短時間で容易に止血することを可能にする止血装置を提供する。
【解決手段】止血装置は、複数の吸引口13が開口した周囲縁面11aが先端面の外縁周方向に沿って形成され、先端面の周囲縁面11aに囲まれた領域に窪み11bが形成されており、かつ複数の吸引口13にそれぞれ連通する複数の吸引チャネル(不図示)が内部に形成された止血用器具10と、複数の吸引チャネルに吸引管30によって連結され、吸引チャネルを介して吸引口13から吸引を行う吸引装置(不図示)と、を有する。 (もっと読む)


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