説明

首都高速道路公団により出願された特許

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【課題】コンクリートを剥離しなくてもシース管内のグラウトの充填度を検査可能なシース管内グラウトの充填度検査装置を提供すること。
【解決手段】シース管90の端部中央部に相当するコンクリート101表面に接合された打撃用治具10と、打撃用治具10に衝撃を印加可能に設けられた衝撃印加器20と、打撃用治具10の近傍に設けられたトリガ波形受信用センサ30と、打撃用治具10を設置したシース管90端部側とは他方のシース管90端部の中央部に相当するコンクリート101表面に設けられた伝播波形受信用センサ40と、トリガ波形受信用センサ30及び伝播波形受信用センサ40に接続された検出器50を備えている。 (もっと読む)


【課題】 交通流の測定範囲外においても、迅速かつ高精度に交通流の異常の検出が可能な交通流異常検出装置及び交通流異常検出方法を提供すること。
【解決手段】 交通状態量測定部1は、それぞれ異なる領域を監視する複数の車両検知器から入力された信号SCに基づいて、監視領域の各々における交通状態量を測定する。交通流状態判定部2は、測定された交通状態量に基づいて、監視領域の各々における交通流が渋滞流か自由流かを判定する。交通流異常判定部3は、交通流異常状態判定部3a及び交通流異常状態継続判定部3bを有し、車両検知器の監視領域と交通流状態判定部2によって判定された交通流状態との組合せに基づいて、交通流が異常状態であるか否かを判定する。交通流異常検出部4は、交通流異常判定部3からの出力に基づいて交通流の異常を検出する。 (もっと読む)


【課題】 交通官制上必要な交通阻害要因のみを検出することが可能な停止低速車両検出装置及び停止低速車両検出方法を提供すること。
【解決手段】 停止低速車両認識部2は、道路上の車両を撮影した撮影画像に基づいて、停止状態又は低速状態にある停止低速車両を認識する。渋滞流判定部4は、交通状態量測定部3によって測定された交通状態量と渋滞判定しきい値とを比較して、交通流状態が渋滞流か否かを判定する。交通流異常判定部5は、停止低速車両認識部2により停止低速車両が認識されると、渋滞流判定手段による判定が渋滞流である場合には停止低速車両の認識を解除し、渋滞流判定手段による判定が渋滞流でない場合には交通流に異常があると判定する。交通流異常検出部6は、交通流に異常があると判定されたときに認識された停止低速車両を突発事象とした交通流異常を検出する。 (もっと読む)


【課題】 所定の間隔を隔てた一対のトンネル間に、完成時に断面力の局所的な集中がない安定した構造形を有し、躯体の部材厚を比較的小さくすることが可能であり、柱のない大地下空間を有するトンネル複合構造を構築することである。
【解決手段】 所定の間隔を隔ててほぼ平行に設けられた第一及び第二のシールドトンネルとが連通するように形成したトンネル複合構造であって、両シールドトンネルの相互に対向する所定箇所はセグメントが取り除かれて連結部躯体が設けられ、連結部躯体が、第一のシールドトンネル内の上下で延びる水平版体と、上下の水平版体から第二のシールドトンネル内へ延びる楕円形曲面体とから構成され、連結部躯体は鋼殻体内にコンクリートが充填されて形成されたものであり、連結部躯体の楕円形曲面体と第一のシールドトンネルとの接合部が結合されたものである。 (もっと読む)


【課題】 施工安全性の向上と工事コストの低減を図ることのできる大断面トンネルの構築方法を提供すること。
【解決手段】 立坑1を構築する工程と、該立坑1から間隔を置いて併設する2以上のトンネル2,2を構築する工程と、該立坑1からトンネル2の延伸方向に延びるパイプルーフ3を地盤内に構築しながら、併設するトンネル2,2間に該パイプルーフ3を掛け渡す工程と、該パイプルーフ3下を掘削して空間4を形成し、該空間4内に併設するトンネル2,2間を跨ぐトラス架構体5を構築してパイプルーフ3を支持させる工程と、トラス架構体5下の併設するトンネル2,2間の地盤を掘削してトンネル間を貫通させ、本設トンネル6を構築する工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】 鋼殻とRC部材とを簡便かつ確実に接合する。
【解決手段】 構造物の躯体としての鋼殻とRC部材とを接合するための構造であって、鋼殻の中空部に取り付けた鉄筋継手11にRC部材を形成するための鉄筋12を連結し、コンクリートを打設してRC部材を形成するとともに鋼殻の中空部に一体にコンクリートを充填することにより、鋼殻の外側にRC部材を一体に接合した状態で形成する。上記構造を、シールドトンネルにおけるセグメント6を鋼殻として、その外側に拡幅部の床版5としてのRC部材を接合する際に適用する。ウエブの外周側にスキンプレートを有する溝形断面の鋼製セグメントを採用し、スキンプレートを取り外して内周側に型枠17を取り付けて中空部を確保する。 (もっと読む)


【課題】 シールドトンネルの拡幅を効率的に行う。
【解決手段】 シールドトンネル1(1a、1b)を施工するとともに、その側方に間隔をおいて地中壁2を設け、シールドトンネルと地中壁との間を掘削して床版5(5a、5b、5c)を設けることによりシールドトンネルの側方に拡幅部7a、7bを設け、拡幅部に面するシールドトンネルのセグメント6を解体撤去する。セグメントとして鋼製セグメントを採用するとともに、拡幅部の床版としてRC造の躯体を採用して、鋼製セグメントの外側にRC造の床版を一体に接合する。セグメントのスキンプレートを取り外して内周側に型枠を取り付ける。複数のシールドトンネルを上下に間隔をおいて施工し、各シールドトンネルと地中壁との間にそれぞれ拡幅部を設ける。 (もっと読む)


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