説明

一般財団法人首都高速道路技術センターにより出願された特許

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【課題】時間及びコストが掛からない鋼床版の溶接部の補修方法及び補修装置を提供する。
【解決手段】デッキプレート2と閉断面リブ3とが該閉断面リブ3の外側3aからのみ片側溶接されている鋼床版1の溶接部4の補修方法であって、前記溶接部4及びその周辺部を、前記閉断面リブの内側3bからTIGにより溶融して補修することを特徴とする、鋼床版の溶接部の補修方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は自走式探傷装置に関し、鋼床版の下面を磁力に保持されかつ自走しつつ、トラフリブとデッキとの溶接部の亀裂検査行うことを目的とする。
【解決手段】探傷ロボット14は磁石の吸引力下保持されつつ鋼床版の下面を自走する。自走ロボット14には超音波探傷部28がラック及びピニオン及びスライド機構により車幅方向に位置調節可能に設けられる。超音波探傷部28は超音波探傷プローブ30とスキー様のスレッド34とスプリング40とを備える。超音波探傷プローブ30及びスレッド34は被検査面の微妙な傾斜に対してその姿勢を追随可能であり、また、スプリング40は移動方向の前後に設けられ、いずれの方向の移動に対しても被検査面に対し面接触を維持する。スキー様のスレッド先端部34-1は溶接ビード等の凸部の自走乗り越えを可能とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は高架構造の道路におけるデッキプレートとU字断面鋼材としての縦リブとの溶接部の亀裂検査用の探傷装置に関し、探傷作業を効率的に行い得るようにするようにすることを目的とする。
【解決手段】移動型探傷具16はデッキプレート10の下面に当接する支持車輪38を備え、永久磁石44の吸引力により探傷具16をデッキプレート10に保持しつつ探傷具16を縦リブ12に沿って移動させることができる。探傷具16は側面に案内車輪40を備え、永久磁石50の吸引力によりは案内車輪40は軽微な力で縦リブ12の側壁12Aに当接せしめられ、探傷具16は側壁12Aによる案内を受けつつ縦方向に移動され、タイヤ型超音波探触子との距離を一定に維持しながら溶接部14の探傷を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】コンクリートを剥離しなくてもシース管内のグラウトの充填度を検査可能なシース管内グラウトの充填度検査装置を提供すること。
【解決手段】シース管90の端部中央部に相当するコンクリート101表面に接合された打撃用治具10と、打撃用治具10に衝撃を印加可能に設けられた衝撃印加器20と、打撃用治具10の近傍に設けられたトリガ波形受信用センサ30と、打撃用治具10を設置したシース管90端部側とは他方のシース管90端部の中央部に相当するコンクリート101表面に設けられた伝播波形受信用センサ40と、トリガ波形受信用センサ30及び伝播波形受信用センサ40に接続された検出器50を備えている。 (もっと読む)


【課題】高架構造物等の鋼床版に使用されるデッキ下面に超音波探触子を当てて、このデッキ下面とトラフリブとの溶接箇所からデッキ内へと進展する亀裂を探傷する超音波探傷において、亀裂により発生するエコーを精度良く検出し、かつ検査作業を容易化する。
【解決手段】デッキ100の下面に配置した集束型超音波探触子20からデッキ100の内部へと斜めに入射される集束された超音波ビーム21が、所定深さ以上の亀裂122を直射するように、所定深さと超音波ビームの入射角とに応じて溶接部から集束型超音波探触子20までの離間距離を定め、この離間距離を保ちつつ集束型超音波探触子20をリブ101の延在方向に沿ってスライドさせながら超音波ビーム21をデッキ100へ入射させて、所定の閾値より大きいエコー信号が検出される範囲を深い亀裂が存在する範囲として検出する。 (もっと読む)


【課題】複数の橋梁を連設した高架構造物について、高架構造物を構成する部材に関する情報を部材の種類毎に複数の台帳に分けて記録した部材台帳データと部材毎の保守履歴を記録した保守台帳データから、任意の橋梁を構成する部材と保守履歴に関する情報を抽出する。
【解決手段】複数の橋梁のそれぞれを支える橋脚を示す橋脚識別子及びこの橋脚により支えられる橋梁を示す橋梁識別子を組にして記録する橋梁台帳データを設け、部材台帳データ及び保守台帳データには少なくとも部材毎に異なるレコードを設け、これらレコードには当該部材が設けられる橋脚の橋脚識別子を記録し、選択した橋梁に関するレコードを橋梁台帳データから選択し、この選択されたレコードに記録される橋脚識別子と同一の橋脚識別子を記録するレコードを部材台帳データ及び保守台帳データから選択する。 (もっと読む)


【課題】路線に沿って設けられた各設備の設置位置を、コンピュータのディスプレイ上に表示された路線図中に表示し、設備の設置位置を視覚的に把握できる環境をオペレータに提供する。
【解決手段】所定の路線が設けられた既知の範囲の地図である路線図をディスプレイ上に表示し、各設備の配置位置を示すアイコンを路線図上にそれぞれ表示する。このとき、路線上に設定された複数の距離標の距離程情報と設備の距離程情報とを用いて距離標の緯度経度情報を補間することにより、設備の配置位置の緯度経度を算出して、算出された緯度経度に対応する路線図中の位置にアイコンを表示する。 (もっと読む)


【課題】被検査部の表面形状に起伏がある場合や、略鉛直面にある被検査部を検査する場合にも、検査精度を確保することができる超音波探傷装置を提供することを目的とする。
【解決手段】鋼構造体Aの被検査部B上に当接される探触子51を保持する保持部材26が、鋼構造体Aの表面に沿って移動する移動部材に取り付けられている超音波探傷装置において、保持部材26には、移動部材に取り付けられた外筒部材28と、外筒部材28内に設けられて内部に探触子51が嵌合された内筒部材29とが備えられ、外筒部材28の内周面には湾曲状に窪んだ接合凹部30が形成され、内筒部材29の外周面には球面状に突出した接合凸部31が形成され、外筒部材28と内筒部材29とは、接合凹部30と接合凸部31とが摺動可能に接して球面接合されている。 (もっと読む)


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