説明

東亜建設工業株式会社により出願された特許

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【課題】硬化時間の正確な算出に利用できる硬化状態検出方法及び硬化時間算出方法を提供すること。
【解決手段】時間の経過とともに粘度が増す検出対象物中に、一定のトルクで回転駆動される回転体を設置し、前記回転体の回転数が所定の回転数となったときに、前記検出対象物の粘度が、前記所定の回転数に対応する所定の粘度に達したことを検出することを特徴とする硬化状態検出方法。所定の基準時刻T1から、上述した硬化状態検出方法により決定した、前記検出対象物の粘度が前記所定の粘度に達した時刻T2までの時間を算出する硬化時間算出方法。 (もっと読む)


【課題】クレーン装置の作動により生じるエネルギーを有効に利用できるクレーン装置を提供する。
【解決手段】ウインチドラム3a、3b、3cがワイヤ4a、4b、4cを繰出すことにより回転する場合のみ、ワンウエイクラッチ11によりウインチドラム3a、3b、3cの回転を発電機12に伝えて回転駆動させて発電し、発電した電力は、制御部13およびバッテリー14を用いて電気機器16の作動に利用し、ワイヤ4a、4b、4cを巻取ることによりウインチドラム3a、3b、3cが回転する場合には、この回転は発電機12に伝わらないので、発電機12を設けていながらも、ウインチドラム3a、3b、3cを回転させる際に余分な負荷が生じることがない。 (もっと読む)


【課題】外管パッカーの損傷を防止できる地盤への薬液注入用外管を提供する。
【解決手段】外管1の周壁に形成された瞬結パッカー用注入口2aを挟んで管軸方向に離間して周壁に設けられた2つの膨張可能な外管パッカー3のうち、少なくとも一方の外管パッカー3の外周側に、この外管パッカー3を覆う膨張変形可能な保護カバー5を設け、外管パッカー用注入口2bを通じて瞬結性固化液を供給して外管パッカー3を膨張させる際に、保護カバー5によって外管パッカー3の膨張を規制する。 (もっと読む)


【課題】共上がりしたドレーン部材を軟弱地盤中の所定の深さまで押し下げ、確実に、ドレーン部材を軟弱地盤中の所定の深さまで打設する。
【解決手段】アンカ部材3が先端部4aに配置され、アンカ部材3が先端部2aに連結されたドレーン部材2が内部4bに挿通され、ロッド部材5が内部4bに収納された状態のマンドレル4を、アンカ部材3を挿入端として、軟弱地盤100中の所定の深さまで打設し、ドレーン部材2を軟弱地盤100中の所定の深さまで打設する際にドレーン部材2が共上がりした場合、ロッド部材5を、マンドレル4から突き出してアンカ部材3を軟弱地盤100中の所定の深さまで押し下げて、ドレーン部材2を軟弱地盤中の所定の深さまで打設する。 (もっと読む)


【課題】杭の打設音を大幅に低減できるコンパクトな油圧ハンマの消音器を提供する。
【解決手段】油圧ハンマ10のスリーブ12の外周側にすき間Sをあけて配置される両端開口の筒状のカバー体2と、カバー体2の下端部にスリーブ12よりも内周側に突出して取り付けられる環状の弾性部材3と、すき間Sに配置される吸音材4とを備えているので、油圧ハンマ10で杭14を打設する際には、スリーブ12の下端開口12aでは、スリーブ12と杭14とのすき間Sを弾性部材3で覆って、下端開口12aから発せられる打設音を弾性部材3で反射させ、すき間Sがカバー体2の上端開口2aを通じてカバー体2の外部と連通しているので、反射させた打設音はこのすき間Sにこもることなく、カバー体2の上端開口2aに向かって進入し、その過程で吸音材4によって減衰される。 (もっと読む)


【課題】内管の吐出口と外管の注入口との位置合わせを高精度で行なえるとともに、作業効率を向上させることができる地盤改良薬液の注入支援システムを提供する。
【解決手段】外管3の周壁に設けた注入口3aと外管3の外周面に固定される磁気部材10との間隔および内管5Aの周壁に設けた吐出口5a、5bと内管5Aの外周面に固定される磁気センサ9との間隔を予め把握しておき、磁気センサ9が磁気部材10を検知する検知信号および索長器11が内管5Bに接続される紐状部材11aの移動長さを検知する検知長さに基づいて、演算装置12により注入口3aと吐出口5a、5bとの位置関係を算出し、この位置関係をモニタ13に表示して、この表示を参照して内管5Aの管軸方向の位置を調整することにより、吐出口5a、5bと注入口3aとの位置合わせをする。 (もっと読む)


【課題】土砂をすくった際にバケット内に取り込まれる余水の量を低減させて高い含泥率を得ることが可能な浚渫グラブバケットを提供する。
【解決手段】左右一対のシェル2、2が閉じた際にシェル2、2の上部を塞ぐそれぞれのカバー部7、7の左右方向中央部に、下方に突出してシェル2の幅方向に延在する仕切り部材8を設けたことにより、すくった土砂Sを、仕切り部材8どうしの間に密な状態でカバー部7との間にすき間がないように取り込む。 (もっと読む)


【課題】部品を共通化してコスト低減するとともに、保管や搬送に必要なスペースを小さくし、メンテナンスの際の取り扱い性を向上させた浚渫土等を処理する際に使用する分級装置を提供する。
【解決手段】上下に間隔をあけてスクリーン5a、5bが二段に設置されて前後方向に加振される振動ふるい3を備えたふるいユニット2と、遠心分離機12を有する砂分分級ユニット11と、遠心分離機14を有するシルト分分級ユニット13とを有し、砂分分級ユニット11とシルト分分級ユニット13の一方を選択的にふるいユニット2の上部に装着して、ふるいユニット2の上部に装着した一方のユニット11の遠心分離機12の流入口12aに、ふるいユニット2の下に設置された貯留槽6の中に配置された砂分分級用ポンプ7からの供給ライン7aを接続する構成にした。 (もっと読む)


【課題】内部に中詰砂が充填されていて水中にあるケーソンを、吊り上げる力を最小限にして、目的の位置まで安全に移動させるケーソン移動用保持装置およびケーソンの移動方法を提供する。
【解決手段】保持装置1を、作業船12に搭載されたクレーン11a、11bの吊りワイヤ10a〜10dを介して吊り、左右一対の把持部2、3どうしの間隔を広げた状態にした後、保持装置1を降下させて、把持部2、3の間にケーソン13が位置するようにした後、把持部2、3どうしの間隔を狭めてケーソン13を挟んで保持し、次いで、バラスト水室のバラスト水Wの量を調整して保持装置1に浮力を生じさせた状態にして、吊りワイヤ10a〜10dを介して保持装置1を上昇させてケーソン13を水底から浮上させ、作業船12を移動させて水中で浮上させた状態で目的位置まで移動させる。 (もっと読む)


【課題】波エネルギーの変換効率を向上できる波エネルギー変換装置を提供すること。
【解決手段】この波エネルギー変換装置1は、波エネルギーを空気エネルギーに変換する。また、波エネルギー変換装置1は、波エネルギーを水柱振動に変換するための空気室Rを有するケーソン2と、このケーソン2に波を誘導するための水路Wを区画するプロジェクティングウォール3と、水路W内に配置されて水路Wの一部を閉塞する閉塞部4とを備える。 (もっと読む)


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