説明

東亜建設工業株式会社により出願された特許

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【課題】パッカー材として適切なゲルタイム(60秒以下)、及び固化した際に適切な強度を有する瞬結性地盤注入用薬液を提供する。
【解決手段】(セメント、珪酸ソーダ及び水を含有する瞬結性地盤注入用薬液であって、(1)前記珪酸ソーダ中のSiO/NaOで表されるモル比が、3.7〜5.3であり、かつ、(2)前記セメントの含有率が、10〜20重量%であることを特徴とする瞬結性地盤注入用薬液。 (もっと読む)


【課題】水平ドレーン材の末端の鉛直ドレーン材まで真空圧を確実に伝え、満遍なく間隙水を排水する。
【解決手段】真空圧密による軟弱地盤の改良装置において、鉛直ドレーン材3と、水平ドレーン材4と、鉛直ドレーン材3と水平ドレーン材4を介して繋がる配管5と、配管5の集水経路に接続された集水桝6と、集水桝6に集水された間隙水を、排水管7を介して排水タンク8へ排水する水中ポンプ9と、配管5に真空圧を負荷する真空ポンプ10とを備え、配管5は、第1の管部21と、複数の分岐部22を介して第1の管部21と連通し、第1の管部21の鉛直下方向に配置された第2の管部23とを有し、第1の管部21が水平ドレーン材4と連通し、第2の管部23が集水桝6と連通している。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの所定のかぶり厚をより確実に確保でき、スペーサを繰り返し使用できるコンクリートの打設方法およびコンクリート打設用スペーサを提供する。
【解決手段】コンクリート打設用スペーサ1が、少なくとも一端に脚部9を有する剛性材料からなる軸体8と、この軸体8を保持するとともに鉄筋10aに着脱自在に軸体8を固定する着脱固定部2とを備えており、着脱固定部2によって軸体8を鉄筋10aに固定してスペーサ1を鉄筋10aに装着し、脚部9を型枠11の内面に当接させるようにしてセッティングした後、スペーサ1の下方位置までコンクリートCを打設する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造にするとともに、システムの作動に用いる電力量を抑えて効率的な発電を行えるようにした船舶搭載用の太陽光発電システムを提供する。
【解決手段】発電装置3を構成する太陽電池パネル4a、4bを架台7に設置し、非電動式の傾斜機構によって太陽電池パネル4a、4bの傾斜角度Aを可変にして、太陽電池パネル4a、4bの表面の法線方向が、南中の位置にある太陽の方向に一致する時の太陽電池パネル4a、4bの最適傾斜角度A1に対して、傾斜角度Aを一定角度に設定し、船の方位を検知する方位検知手段2の検知データに基づいて0.1時間〜6.0時間に1回の頻度で、電動駆動部13を駆動させることにより、太陽電池パネル4a、4bの方位を変えてその法線方向を、その時点の太陽Sの方位に対して±45°の方位に設定にする。 (もっと読む)


【課題】少ない作業工数で、複数微細ひび割れ型繊維補強セメント複合材料の擬似ひずみ硬化特性を効果的に発揮させるライニング方法および構造体を提供する。
【解決手段】補強対象体2である鋼管杭2aの外周表面に、金属製の応力伝達部材5となる異形鉄筋5aを、鋼管杭2aの軸方向に延設するように点溶接によって固定した後、鋼管杭2aの外周表面外側に型枠を配置し、この型枠と鋼管杭2aの外周表面との間に複数微細ひび割れ型繊維補強セメント複合材料4を打設して異形鉄筋5aを覆って固化させることにより補強層3を形成して、この補強層3と鋼管杭2とを一体化させる。 (もっと読む)


【課題】通常のクレーン船であっても杭の打設を行なえるようにするパイルホルダー台船およびこのパイルホルダー台船を用いた杭の打設方法を提供する。
【解決手段】パイルホルダー2を船上に設置した非自航式のパイルホルダー台船1をクレーン船10のクレーンにより吊り上げて、パイルホルダー台船1の船縁に固定された台船側嵌合部材8を、クレーン船10の船縁に固定された作業船側嵌合部材13に対して上下にスライドさせて嵌合することにより、パイルホルダー台船1をクレーン船10の船縁に固結し、クレーンで吊ったハンマー装置12を用いて、パイルホルダー台船1に設置したパイルホルダー2によって上下に移動可能に保持している杭14aを水中地盤に打設する。 (もっと読む)


【課題】外管を地盤に挿入する際に、外管の注入口を覆う多孔被覆材を構成する繊維のずれを抑制して、地盤改良薬液を地盤に広範囲に浸入させるという多孔被覆材の機能を確保するようにした二重管を用いた地盤改良薬液の注入装置および方法を提供する。
【解決手段】外管2の注入口を多数の繊維6aを交差させて構成した多孔被覆材5によって覆い、繊維6aの中を縫うようにして、或いは、多孔被覆材5の外周面に接触して、外管軸方向に延びる補強材8を設け、外管2を地盤に削孔した挿入孔Sに挿入する際に、補強材8によって繊維6aのずれを抑制し、次いで、外管2に内管を所定位置まで挿入し、内管を通じて地盤改良薬液Gを供給して注入口から地盤に注入する。 (もっと読む)


【課題】多大な費用をかけることなく、非液状化層の上に液状化層が堆積した地盤の液状化を抑制するまたは液状化による地盤変形を抑制する液状化対策構造を提供すること。
【解決手段】非液状化層1の上に液状化層2が堆積した地盤を適用対象とし、液状化層において非液状化層1から離隔した位置に地盤改良体3を構築した液状化対策構造において、非液状化層1に着底または根入れされ、かつ地盤改良体3が側面に当接する着底構造体4を構築したので、地震により非液状化層1が水平方向に変位した場合でも地盤改良体3との水平方向の変位差が小さくなる。したがって、非液状化層1と地盤改良体3との間の残置液状化層2Aのせん断ひずみが抑制され、液状化を抑制または液状化による地盤変形を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】地表に露出したドレーン装置を集水管へ気密性を確保した状態で接続可能な接続部材を提供する。
【解決手段】透水性材料により形成され、軟弱地盤中に打設される透水性部材12と、不透水性材料により透水性部材12が挿通する中空部を有し、軟弱地盤の地表面から所定の長さを残し打設される不透水性部材13とを備えるドレーン装置3と、集水管4とを接続する接続部材1において、一端にドレーン装置3の透水性部材12が挿入する挿入孔15が形成され、他端に集水管4に地下水を導く導水部16が形成され、一端側から他端側に向かって不透水性部材13の先端が外面に被着する本体17を有し、本体17は、一端側から他端側に向かって、不透水性部材13の開口径よりも拡径していくテーパ部20が形成されている。 (もっと読む)


【課題】水底に土砂を投入する際に、内管と外管との隙間と、内管の内部とを循環する循環流を生じ易くして円滑な土砂投入と汚濁の拡散抑制を可能にする二重管トレミー装置および土砂の投入方法を提供する。
【解決手段】内管3の外周側に外管2を配置し、内管3の周壁に開口部4を有する二重管トレミー装置1の開口部4を、その下端が外管2の外側の水位以下になるように配置し、この開口部4に逆止弁6を設けておき、土砂Sを内管3に投入して内管3の内部の水面が開口部4よりも低下した際には、開口部4を閉じている逆止弁6が開弁して、内管3と外管2との隙間の水Wが開口部4を通じて内管3の内部に流入し、この低下した内管3の内部の水面が開口部4よりも上昇した際には、逆止弁6が閉弁して、内管3の内部の水Wが開口部4を通じて内管3と外管2との隙間に流出することを遮断する。 (もっと読む)


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