説明

東亜建設工業株式会社により出願された特許

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【課題】水底を形成する汚染土壌を、セメント等の固化材又は不溶化材若しくは吸着材と撹拌混合する原位置処理工法および装置を提供する。
【解決手段】混合処理専用船に搭載された表層用又は深層用混合処理機械の駆動軸の下部に撹拌翼軸および汚染物質拡散防止装置を装着し、船を処理を必要とする位置へ配置し、撹拌翼軸および汚染物質拡散防止装置を下降させ、汚染物質拡散防止装置で水底の汚染土壌を仕切らせ、撹拌翼軸を回転駆動しつつ水底の汚染土壌中へ貫入させ、セメント等の固化材又は不溶化材若しくは吸着材を注入して汚染物質拡散防止装置で仕切られた内側の汚染土壌の撹拌混合を行い固化若しくは不溶化処理を完了した後に、撹拌翼軸を上昇させて引き抜き、汚染物質拡散防止装置も上昇させ、次の処理位置へ船あるいは混合処理機械を移動させて固化若しくは不溶化処理を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】 台船上であっても信頼性の高い連結作業が可能となるシート敷設用台船及び遮水シートの敷設施工方法を提供する。
【解決手段】 シート敷設用台船は、作業台21を有し、作業台21上で遮水シートA,Aを連結して敷設施工するため、遮水シートA,Aの連結部に充填される硬化型の保護材料の加熱手段22が、作業台21に配設されている。 (もっと読む)


【課題】保護板の連結部の品質を向上させ、連結部分での保護材料層と連結シートとの一体性を持たせることができ、作業効率を向上させることができる保護板の連結方法を提供する。
【解決手段】隣接する保護板A,Aの間に隙間を設けた状態で両者を配置し、隣接する保護板を下側連結シートで連結することにより、充填用空所4を形成し、透明又は半透明の材料で形成された上側連結シートB1で、充填用空所4の上面開口部を覆うと共に、隣接する保護板の上に上側連結シートB1の両側端部を重ね、上側連結シートB1の一側端部と一方の保護板Aとを接合し、上側連結シートB1の他側端部と他方の保護板Aとを充填用空所4の長さ方向に沿って順次接合する一方、未接合箇所の上側連結シートB1の他側端部と他方の保護板との間から充填用空所4内に注入機の注出口を挿入して既接合箇所の充填用空所4内に硬化型の保護材料を順次注入していくこととした。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造で、むらの無いように、かつ迅速に海中岩盤に付着した石灰藻類等を除去するとともに、その際に削られる海中岩盤の量を抑えることができるバックホウ用の海中岩盤付着物除去アタッチメントおよびこのアタッチメントを用いた海中岩盤付着物除去装置を提供する。
【解決手段】水中バックホウ2のブーム2aに装着したアタッチメント3の回転ヘッド5を回転させ、ワイヤブラシ12を岩盤Rに接触させると、岩盤Rの凹凸に追従して回転ヘッド5が支持軸6を中心に揺動するとともに、揺動がエアダンパ7により緩衝され、かつワイヤブラシ12を構成するワイヤロープが岩盤Rに繰り返し接触することによりストランドの撚りが徐々に解けて刷毛状になり、岩盤Rの凹凸に密に追従して岩盤Rに付着したサンゴ藻等の付着物を削り取る。 (もっと読む)


【課題】むらの無いように海中岩盤に付着した石灰藻類等を除去するとともに、その際に削られる海中岩盤の量を抑えることができるバックホウ用の海中岩盤付着物除去アタッチメントおよびこのアタッチメントを用いた海中岩盤付着物除去装置を提供する。
【解決手段】水中バックホウ2のブーム2aに装着したアタッチメント3の回転ヘッド5を回転させ、ワイヤブラシ8を構成するワイヤロープが岩盤Rに繰り返し接触することによりストランドの撚りが徐々に解けて刷毛状になり、岩盤Rの凹凸に密に追従して岩盤Rに付着したサンゴ藻等の付着物を削り取る。 (もっと読む)


【課題】空気圧で駆動する削岩機を、水中で効率よく駆動させることができる水中削岩装置および水中削岩方法を提供する。
【解決手段】台船8に搭載されたエアコンプレッサ4から給気ホース3を介して圧縮空気を水中バックホウ1のブーム1aに装着された穿孔アタッチメント2に供給し、この圧縮空気を穿孔アタッチメント2の駆動に使用した後、他方の端部を水上位置に配置している排気ホース5を介して大気中に排出する。 (もっと読む)


【課題】エビ、蟹等の甲殻類やナマコ、アワビ、サザエ等の水生無脊椎生物などが外敵から保護しつつ、生息し易い環境を形成するようにした消波ブロックを提供する。
【解決手段】生息生物は、消波ブロックに設けた連通穴3に生息して、外敵から身を守り、外敵が一方の開口端3aから進入した場合は、他方の開口端3bから逃げ出すことができるようになり、連通穴3には、新たな海水が出入りするので、生息生物の餌となるプランクトン等が常に供給され、屈曲部4により、連通穴3に流入したプランクトンは、すぐに流出せずに、連通穴3の内部に滞留し易くなる。 (もっと読む)


【課題】水中の底面等に対して、厚さのばらつきを小さくするとともに、効率よく固化処理土を打設できるようにした水中打設方法および水中打設装置を提供する。
【解決手段】打設管2を複数配置し、打設管2の先端部に横方向に曲げて設けた吐出管部5を幅方向に連結して、それぞれの吐出管部5の吐出口5aを幅方向に連設するとともに、この連設した吐出口5aを幅方向に傾斜可能に設け、それぞれの吐出管部5の中途に設けた仕切り板6を閉じて、仕切り板6の上流側に固化処理土を充填してから仕切り板6を開けて、打設方向に移動しながら固化処理土を吐出口5aから吐出する。 (もっと読む)


【課題】海水の汚濁を抑えつつ、海藻類と一緒に回収した根本部分の土壌を崩すことなく移設して、海藻類の根付きを良好にする海藻類の移設方法および移設装置を提供する。
【解決手段】移設アタッチメント6に取付けた回収ケース1を、前面を開口したアウターケース2と、アウターケース2に挿着した前面および底面を開口したインナーケース3とで構成し、この回収ケース1をバックホウのブーム5の操作により、その前面から海藻類Wを根本部分の土壌Sとともに回収し、台船に仮置きして移送した後、バックホウのブーム5の操作により、回収ケース1を海底に近づけ、アウターケース2を後退させて固定したままのインナーケース3の底面を開口状態にして、回収した海藻類Wを土壌Sとともに移設先の海底に配置する。 (もっと読む)


【課題】海水の汚濁を抑えつつ、海藻類と一緒に回収した根本部分の土壌を崩すことなく移設して、海藻類の根付きを良好にする海藻類の移設方法および移設装置を提供する。
【解決手段】上部および底部を開口した筒状の回収ケース1を、バックホウ3のブーム4の先端部に取り付けた圧入アタッチメント5を用いて、海底の土壌Sに上方から圧入した後、圧入アタッチメント5から付け替えたスライドアタッチメントを用いて、回収ケース1の底部に底板を装着して閉口し、回収ケース1の内部に海藻類Wを土壌Sとともに収容し、この回収ケース1を台船7上に仮置きして移動し、移設先の土壌に回収ケース1を設置後、スライドアタッチメントを用いて底板を除去して、海藻類Wを土壌Sとともに、その土壌に配置してから回収ケース1を引き揚げる (もっと読む)


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