説明

極東建設株式会社により出願された特許

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【課題】水陸両用油圧ショベルの防水型エンジンケースに接続されるシュノーケルは、動力源であるディーゼルエンジンの運転時の吸排気と熱交換器に必要な空気を循環させるために必要である。そのシュノーケルに要求される形状、配置、構造、その付加動力源の4項を解決するシュノーケルを装備した水陸両用油圧ショベルを提供する。
【解決手段】水中にあるエンジンケースに接続して水面上の気中から空気を取り込むシュノーケルを用いて、水の抵抗を軽減するために、(イ)シュノーケル1の断面形状は、船舶の舳先形状のように動きに対しV字型とする。(ロ)シュノーケル1の配置は機械構造上、可能な限り旋回中心側に配置する。(ハ)シュノーケル1内部にブロワーを設け、風量を確保することにより断面を細くする。(ニ)ブロワーは油圧駆動、自動制御の構成として、機械操縦者の操作を必要としない機構とする。 (もっと読む)


【課題】上部旋回体の姿勢を水平状態に制御する際に、大きな負荷荷重に耐えることができ、水中バックホウの安定性を確保できる水中バックホウの姿勢制御装置を提供する。
【解決手段】上部旋回体12と走行体14の間に、上部支持体3と、下部支持体7と、両支持体3、7を連結する中間連結体5とを設置し、上部支持体3に両端部を支持されて中間連結体5を貫通して走行体前後方向を向いた上部支持シャフト4が上部支持体3を回転可能に連結し、走行体幅方向を向いて下部支持体7に両端部を支持されて中間連結体5を貫通する下部支持シャフト6が中間連結体5を回転可能に連結し、前後方向傾斜センサ8aと幅方向傾斜センサ8bの検知データに基づいて、それぞれの傾斜用シリンダ9a、9bにより、中間連結体5、上部支持体3を回転、傾斜させて上部旋回体12の姿勢を水平状態に制御する。 (もっと読む)


【課題】水中地盤の状況に関わらず安定した状態で作業を行うことを可能とした、水中作業機と水中作業方法を提案する。
【解決手段】先端が水底Wに到達するように作業船31により保持されたシャフト10と、シャフト10を昇降するとともにシャフト10の軸心を中心に旋回可能に構成された作業機本体20とを備える水中作業機1と、これを利用する水中作業方法。水中作業方法は、シャフト10を水上Wから水底Wにまで立設させる立設工程と、シャフト10に沿って下降させることによりシャフト10の下端部に作業機本体20を配置する配置工程と、作業機本体20により水底Wを掘削する掘削工程を備えている。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造で、むらの無いように、かつ迅速に海中岩盤に付着した石灰藻類等を除去するとともに、その際に削られる海中岩盤の量を抑えることができるバックホウ用の海中岩盤付着物除去アタッチメントおよびこのアタッチメントを用いた海中岩盤付着物除去装置を提供する。
【解決手段】水中バックホウ2のブーム2aに装着したアタッチメント3の回転ヘッド5を回転させ、ワイヤブラシ12を岩盤Rに接触させると、岩盤Rの凹凸に追従して回転ヘッド5が支持軸6を中心に揺動するとともに、揺動がエアダンパ7により緩衝され、かつワイヤブラシ12を構成するワイヤロープが岩盤Rに繰り返し接触することによりストランドの撚りが徐々に解けて刷毛状になり、岩盤Rの凹凸に密に追従して岩盤Rに付着したサンゴ藻等の付着物を削り取る。 (もっと読む)


【課題】むらの無いように海中岩盤に付着した石灰藻類等を除去するとともに、その際に削られる海中岩盤の量を抑えることができるバックホウ用の海中岩盤付着物除去アタッチメントおよびこのアタッチメントを用いた海中岩盤付着物除去装置を提供する。
【解決手段】水中バックホウ2のブーム2aに装着したアタッチメント3の回転ヘッド5を回転させ、ワイヤブラシ8を構成するワイヤロープが岩盤Rに繰り返し接触することによりストランドの撚りが徐々に解けて刷毛状になり、岩盤Rの凹凸に密に追従して岩盤Rに付着したサンゴ藻等の付着物を削り取る。 (もっと読む)


【課題】空気圧で駆動する削岩機を、水中で効率よく駆動させることができる水中削岩装置および水中削岩方法を提供する。
【解決手段】台船8に搭載されたエアコンプレッサ4から給気ホース3を介して圧縮空気を水中バックホウ1のブーム1aに装着された穿孔アタッチメント2に供給し、この圧縮空気を穿孔アタッチメント2の駆動に使用した後、他方の端部を水上位置に配置している排気ホース5を介して大気中に排出する。 (もっと読む)


【課題】海水の汚濁を抑えつつ、海藻類と一緒に回収した根本部分の土壌を崩すことなく移設して、海藻類の根付きを良好にする海藻類の移設方法および移設装置を提供する。
【解決手段】移設アタッチメント6に取付けた回収ケース1を、前面を開口したアウターケース2と、アウターケース2に挿着した前面および底面を開口したインナーケース3とで構成し、この回収ケース1をバックホウのブーム5の操作により、その前面から海藻類Wを根本部分の土壌Sとともに回収し、台船に仮置きして移送した後、バックホウのブーム5の操作により、回収ケース1を海底に近づけ、アウターケース2を後退させて固定したままのインナーケース3の底面を開口状態にして、回収した海藻類Wを土壌Sとともに移設先の海底に配置する。 (もっと読む)


【課題】海水の汚濁を抑えつつ、海藻類と一緒に回収した根本部分の土壌を崩すことなく移設して、海藻類の根付きを良好にする海藻類の移設方法および移設装置を提供する。
【解決手段】上部および底部を開口した筒状の回収ケース1を、バックホウ3のブーム4の先端部に取り付けた圧入アタッチメント5を用いて、海底の土壌Sに上方から圧入した後、圧入アタッチメント5から付け替えたスライドアタッチメントを用いて、回収ケース1の底部に底板を装着して閉口し、回収ケース1の内部に海藻類Wを土壌Sとともに収容し、この回収ケース1を台船7上に仮置きして移動し、移設先の土壌に回収ケース1を設置後、スライドアタッチメントを用いて底板を除去して、海藻類Wを土壌Sとともに、その土壌に配置してから回収ケース1を引き揚げる (もっと読む)


【課題】 サンゴを傷つけることなく安全に、かつ、簡単にサンゴを移設する方法、及び、そのための切り出し方法、吊り上げ方法、それらの方法に使用する器具等を提供することを目的とする。
【解決手段】 サンゴ付着基盤1の表面において、移設しようとするサンゴ2のみを取り囲むように想定カットライン4を画定し、この想定カットライン4の頂点T或いは各辺の任意の位置から付着基盤1の内方へ向かって複数の孔7をあけ、いくつかの孔7の中に拡開手段を差し込み、孔7の内径を拡げる方向へ圧力をかけて、所望の方向へ亀裂を生じさせることによって、付着基盤1の本体からサンゴ2の着生部分3のみを切り離し、切り離したサンゴ2及びその着生部分3を吊り上げることを特徴とする。 (もっと読む)


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