説明

東亜建設工業株式会社により出願された特許

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【課題】昇降時における内部鋼管の回転を防止し、かつ、内部鋼管を海上に突出させた状態で、消波用開口率αを小さくして消波性能の高い可動式防波堤を提供する。
【解決手段】内部鋼管6は、外周面に沿って内部鋼管6の長手方向に延設された複数の突起部8を備える。この突起部8は、外部鋼管4が直線配列された防波堤法線方向で、かつ、内部鋼管6の昇降時に、隣接する昇降用開口率調整材7間を通過可能な位置に設けられている。内部鋼管6が海上に突出した際に、隣接する内部鋼管6間により形成される隙間は、突起部8を設けない場合よりも狭くなり、消波用開口率αが低くなる。 (もっと読む)


【課題】作業スペースが高さ方向に制約を受ける現場でも用いることができ、かつ打設深さに関わらず効率的にドレーン材を打設することができるドレーン材の打設方法およびドレーン材用打設管を提供する。
【解決手段】外周側の管体2aと内周側の管体2bとを固定手段3により管長手方向の所定位置に固定して打設管1を収縮した状態で対象地盤に打込んだ後、追加打設工程として、固定手段3による管体2a、2bどうしの固定を解除して、ドレーン材Dおよび外周側の管体2aを対象地盤に残したままにして打設管1を所定の長さ引き上げた後、再度、管体2a、2bどうしを固定手段3により固定して打設管1を伸ばした状態にし、伸ばした状態の打設管1を対象地盤にさらに深く打込む。 (もっと読む)


【課題】所属している船舶保有グループの船舶だけでなく、他のグループの船舶の位置、移動方向を予測でき、同時に各船舶保有グループごとの独自情報も付加することができて、各保有グループごとの船舶の運航管理を可能とする。
【解決手段】各船舶には、GPS測位装置等と、パソコンおよび海図データと、データ通信端末を配置して、各船舶のパソコンと管理センターのコンピュータシステムとを相互にデータ通信可能に連絡すると共に、各船舶からは位置のデータ、時刻のデータ、方向のデータを管理センターのコンピュータシステムに送信する。管理センターには、海図データを備えたコンピュータシステムを配置し、各船舶保有グループには、それぞれパソコンおよび海図データとネットワーク機器を配置し、当該保有グループに所属する各船舶の位置のデータ、時刻のデータ、方向のデータを管理センターのコンピュータシステムから受信可能な船舶運航管理システム。 (もっと読む)


【課題】鋼板セルを打設することが困難な硬い水底地盤や、打設が困難になる程、外径が大きな鋼板セルであっても、目標とする所定位置に精度よく安定した状態で鋼板セルを据付けることができる鋼板セルの据付方法および据付構造を提供する。
【解決手段】掘削した水底地盤Bの表面に敷石層2を形成し、重錘によって平らに均した敷石層2の所定範囲の表面に仮受けブロック3を配置し、仮受けブロック3に立設して水上に突出させた直線状の指標柱5を基準にして鋼板セル1を誘導して、仮受けブロック3に鋼板セル1の周壁面下端1aが載置するようにして鋼板セル1を敷石層2の上に配置し、この配置後に指標柱5を仮受けブロック3から取り外し、鋼板セル1の内部には中詰材を投入し、鋼板セル1の周辺の水底地盤Bには埋め戻し材を埋め戻す。 (もっと読む)


【課題】ダム湖等の狭隘な現場であっても効率的に作業を行なうことができる浚渫方法および装置を提供する。
【解決手段】浚渫対象となる水域Aの周辺陸部に、4基のウインチ5a、5b、5c、5dを配置し、浮体8から水中に浚渫ポンプを吊設し、浮体8に接続した4基のウインチ5a、5b、5c、5dの各ワイヤ7の繰出しおよび巻取りにより、浚渫ポンプを任意の位置に移動制御して、水域Aの水底土砂を吸込み管4を通じて陸上に揚送する。 (もっと読む)


【課題】ケーソンタイプの既設防波堤の前面壁または背面壁に沿って、断面で前後方向に非対称形状の増設ケーソンを設置して補強するに際し、安全に精度よく補強することができる既設防波堤の補強方法を提供する。
【解決手段】増設ケーソン4に断面前後方向に位置をずらして形成された上部を開口した複数の室5a、5bに、バランス調節材B1、B2を投入し、その際に投入されるバランス調節材B1、B2の増設ケーソン4の断面前後方向における重量の偏在具合を調節して、増設ケーソン4を断面前後方向で水平に均衡させて海に浮いた状態に維持し、この増設ケーソン4と既設防波堤1との間に張設したワイヤ12aをウィンチ12で巻き取って互いをゴムガスケット8を介在させて所定位置まで近接させて連結ボルト9により連結する。 (もっと読む)


【課題】小さな吸込み力であっても効率的に対象土壌の吸込み作業を行なうことができる浚渫における吸込み方法および浚渫用吸込み装置を提供する。
【解決手段】周面にメッシュ部6aを有する円筒状メッシュ体6を、その周面の一部が水底に堆積した対象土壌Gに埋入するようにして、吸込み管2先端の吸込み口3が対象土壌Gの表面と所定のすき間をあけた上方位置になるように設定し、この状態で円筒状メッシュ体6を水平移動させて支持軸5を中心に転動させることにより、対象土壌Gをメッシュ状に細分化し、この細分化した対象土壌G1を対象土壌G1と所定のすき間をあけた上方位置に配置した吸込み口3から吸込む。 (もっと読む)


【課題】所定形状の海底マウンドを効率的に形成できるようにした石の投入方法および石投入による海底マウンドの形成方法を提供する。
【解決手段】作業船1に積載した石Rを目標海域で投入する1サイクルを繰り返して所定形状の海底マウンドMを形成する際に、1度目から所定回数目までの各1サイクルでは、船倉2の底部3、3の開口を全開状態で石Rを投入して、所定範囲に石Rを拡散させて基礎部分M1を迅速に形成し、それ以降の各1サイクルでは、一度設定した底部3、3の開口幅Wを所定時間維持して石Rを投入する投入工程を、一度の投入工程ごとに順に開口幅Wを大きくして繰り返し行ない、既に形成した基礎部分M1の上に石Rを迅速に堆積させて山状部分M2を形成する。 (もっと読む)


【課題】地震時に構造物の背面に造成された裏込め地盤に生じる動的な土圧および水圧を低減することができ、施工性に優れた裏込め地盤の耐震補強工法および構造を提供する。
【解決手段】構造物1の背面に沿うように形成された略同一粒径のゴムチップ5aと砕石5bとを混合した混合材5からなる緩衝層6に、地震により生じる裏込め地盤3の動的な土圧が受圧板8を介して伝わり、この緩衝層6が適度な空隙を有しつつゴムチップ5aの弾性変形により動的な土圧を吸収するとともに、空隙による優れた透水性により裏込め地盤3の水圧上昇を低減させて液状化現象を防止する。 (もっと読む)


【課題】開閉式の船倉で多数のブロックを複数のブロックからなるブロック群ごとに船体に固定している固縛ワイヤの一端部を船体から取り外して固定していたブロックを水中に投入した後に、開口した船倉から水中に垂れ下がった固縛ワイヤを効率よく船上に回収することができる固縛ワイヤの回収方法および装置を提供する。
【解決手段】船倉2の左右一対の底部2a、2bを開口して、それぞれの底部2a、2bの上で、多数のブロックRを複数のブロックRからなるブロック群11A、11Bごとに、その外周を取り囲んで固定している固縛ワイヤ3A、3Bの係合部4をフック5aから外してブロックRを海中に投入した際に、海中に垂れ下がった状態となる固縛ワイヤ3A、3Bを巻取りワイヤ7A、7Bを巻き取ることにより回収用ロープ9A、9Bを介して船上に引揚げる。 (もっと読む)


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