説明

国土交通省中部地方整備局長により出願された特許

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【課題】浮上用鋼管を上昇させるために供給する圧縮空気の量が少なくてすむ可動式防波堤を提供する。
【解決手段】浮上用鋼管6は、本発明の特徴であって、内部に気体が充填された浮力タンク6dと、浮力タンク6dの上方に設けられた空気室6eと、浮力タンク6d内を貫通し、蓄圧タンク13から供給される圧縮空気を空気室6eに送給する貫通管19と、空気室6eの上側で、かつ、浮上用鋼管6内の上端部に設けられ、上面が開放された開放室6fとを備えている。 (もっと読む)


【課題】消波用開口率αを小さくすることができる簡易な機構を備えた可動式防波堤を提供する。
【解決手段】可動式防波堤1は、浮上鋼管6と隣接する浮上鋼管6との間に形成される隙間の湾外側に、その隙間の幅よりも大きい外径を有する筒体5を備える。筒体5は、接続具で懸吊されており、水平方向に遊動可能なので、荒天時において、湾外から湾内へ波浪が向かう押波時は、波浪の力で浮上鋼管6間に押し付けられて浮上鋼管6間の隙間を封鎖し、湾内への波浪の侵入を防止する、一方、湾内から湾外へ波が向かう引波時は、波の力で湾外側へ押し出されて、浮上鋼管6間の隙間を開放して湾外へ海水を排出する。 (もっと読む)


【課題】浮上用鋼管を上昇させるための空気を供給する給気装置の設備費を削減でき、かつ、供給する空気の量も少なくてすむ可動式防波堤を提供する。
【解決手段】浮上用本管6と各浮上用副管11とは連結手段7で連結されている。連結手段7は、中央部が浮上用本管6に固定され、両端部がそれぞれ浮上用副管11まで延設される連結材7aと、一端が連結材7aの端部に、他端が浮上用副管11の隔壁9cに接続され、浮上用副管11を懸吊するワイヤーロープ等の吊り具7bとから構成され、浮上用副管11は浮上用本管6に対して遊動自在に連結されている。浮上用本管6は、空気が密封された本管用空気室6bを上端部に有する。浮上用副管11は、空気が密封された副管用空気室11bを有するとともに、下端面及び上端面は開口されている。 (もっと読む)


【課題】迅速かつ正確に埋没物等の探査を行うことができる埋没物探査システムを提供する。
【解決手段】埋没物に反応する電磁探査センサと、地面と前記電磁探査センサとの距離を計測する距離計と、前記電磁探査センサに配設されたターゲット手段と、前記ターゲット手段の位置を測定する位置測定手段と、入力された始点、終点、左右幅からメッシュを作成するメッシュ作成手段と、前記位置測定手段からのデータを前記メッシュ上の座標に変換する座標変換手段と、前記電磁探査センサからのデータを前記距離計からのデータに依存して処理するセンサデータ処理手段と、前記座標変換手段により変換された、前記メッシュ上の座標に対応するブロックに前記センサデータ変換手段により変換されたデータを対応させるデータ合成手段と、を含む埋没物探査システムである。 (もっと読む)


【課題】昇降時における内部鋼管の回転を防止し、かつ、内部鋼管を海上に突出させた状態で、消波用開口率αを小さくして消波性能の高い可動式防波堤を提供する。
【解決手段】内部鋼管6は、外周面に沿って内部鋼管6の長手方向に延設された複数の突起部8を備える。この突起部8は、外部鋼管4が直線配列された防波堤法線方向で、かつ、内部鋼管6の昇降時に、隣接する昇降用開口率調整材7間を通過可能な位置に設けられている。内部鋼管6が海上に突出した際に、隣接する内部鋼管6間により形成される隙間は、突起部8を設けない場合よりも狭くなり、消波用開口率αが低くなる。 (もっと読む)


【課題】短期間で容易に構築でき、かつ、構築後においては、長期間にわたって確実に昇降することが可能な可動式防波堤及びその作動方法を提供する。
【解決手段】各内部鋼管6は、内部鋼管6内の上部に設けられた隔室7と開閉弁8とを備えている。隔室7は内部に海水が流入しないように密閉されている。開閉弁8の下側のポート8aには、隔壁9を貫通して内部鋼管6内に連通するパイプ10aが接続され、上側のポート8bには、隔室7を構成する内部鋼管6の端面6aを貫通して外部に連通するパイプ10bが接続されている。したがって、開閉弁8を開放すると内部鋼管6内と外部とが連通し、空気の出入りが可能となる、一方、開閉弁8を閉止すると内部鋼管6内と外部との連通は遮断される。 (もっと読む)


【課題】吸込水槽10の水位Aが吸込ベルマウス22の下端レベルBまであれば管理運転が出来る立軸ポンプ14の管理運転方法を提供する。
【解決手段】吐出エルボ16の上流側に揚水管18とポンプケーシング20および吸込ベルマウス22を順次に連結して吸込水槽10に垂下し、吐出エルボ16の下流側に吐出弁24を設けた立軸ポンプ14の管理運転方法であって、吐出弁24から吸込ベルマウス22までの間の管路のほぼ最上部に穿設した吸気孔48に、満水検知器50と吸気弁54と真空ポンプ56からなる真空吸引手段を連通し、吸込水槽10の水位Aが吸込ベルマウス22の下端レベルBまたはそれより上にある状態で、吐出弁24を全閉状態とするとともに真空吸引手段で管路内を真空吸引して管路内を満水状態として、立軸ポンプ14を起動して運転する。 (もっと読む)


【課題】崩落現場における埋没車両などを探知し得る金属探知機を提供する。
【解決手段】磁力線を発生する1次コイルと、前記1次コイルの直径の略延長上に磁気軸を有し、誘導磁場を検出する2次コイルとを備え、前記1次コイルの直径が20cmより大きく、2次コイルの直径が16cm未満である金属探知機である。1次コイルに80〜710Hzの周波数の交流電流を流して磁力線を発生させ、地面から50cm以上離して探知する。 (もっと読む)


【課題】横引き式ゲ−トの周縁側に取り付けられた両側部水密ゴムと断面形状が異なる下部水密ゴムが交わる両下部コーナー部に、側部水密ゴムに連接し且つ下部水密ゴムに連接する新規な下部コーナー部水密ゴムを取り付けることにより、断面形状が異なることによる両下部コーナー部からの水漏れを防いで水密性を高める。
【解決手段】横引き式ゲ−ト1に断面略P字型水密ゴム31から構成される側部水密ゴム4と断面略L字型水密ゴム51から構成される下部水密ゴム5を取り付け、両側部水密ゴム4と断面形状が異なる下部水密ゴム5が交わる両下部コーナー部に、側部水密ゴム4に連接し且つ下部水密ゴム5に連接する下部コーナー部水密ゴム6を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】 道路清掃しながら清掃中の道路の状態を記録するようにした路面清掃車を提供する。
【解決手段】 車両1に、車両1の緯度、経度の位置データを検出可能な位置検出装置10と、清掃する道路の清掃前の道路状況を撮影可能な清掃前用カメラ11と、清掃する道路の清掃後の道路状況を撮影可能な清掃後用カメラ12と、前記両カメラ11,12から出力される撮影データとその時点で位置検出装置10により検出される車両1の位置データとを組み合わせた作業データを記録する作業データ記録装置13を備えたことで、道路清掃しながら前記作業データを記録することができる。 (もっと読む)


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