説明

クロタ精工株式会社により出願された特許

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【課題】中子を製造するために要する全サイクルタイムを短縮することにより、中子の生産性を高めると共に、中子を生産するために消費する可燃ガスの量を減少し、それに伴う二酸化炭素の発生量を減少させることを目的とする。
【解決手段】ホッパ2の円錐部2bにおいて予熱したRCSを加熱室3aに供給し、加熱室3aの中を下方から上方に流れる熱風により、加熱室3a内のRCSを機械的に攪拌しながら加熱し、RCSの砂粒の表面に被覆した樹脂を軟化させて軟化RCSとし、加熱室3aからブローヘッド4に軟化RCSを供給し、ブローヘッド4の中において上部攪拌機構6や下部攪拌機構7により軟化RCSを機械的に攪拌しながら貯え、その後軟化RCSを金型5に吹き込む構成とする。また、各駆動源としてサーボモータ等を使用し、加速及び減速時の加速度を適正に制御することにより高速化する。 (もっと読む)


【課題】シェルモールド造型機において、鋳型を変更するときの段取替作業を容易にすると共に作業時間を短縮する。また予定していない場所又はタイミングで鋳型を切り離す事故の発生を防ぐことにより、不良な鋳型の発生を防止する。
【解決手段】コイルバネ3bを使用した押ユニット3により突張ピン3aを移動金型2に向かって押し、その反力によって移動連結板7を移動押出板9に向かって押す構成とし、移動金型2、移動連結板7、移動押出ピン7a、移動返しピン7c及び押ユニット3を組み付けてなるバネ付段取セットを有する移動金型取付構造14とする。そして、シリンダ15によって移動押出板9を押したときだけ、移動押出板9によって押された移動連結板7が移動金型2に近づき、移動連結板7に取り付けた移動押出ピン7aが移動金型2のキャビティ面2aから先端7bを突き出し、鋳型をキャビティ面2aから切り離す。 (もっと読む)


【課題】シェルモールド造形においてサイクルタイム、特にサイクルタイムから焼成工程の時間を除いたドライサイクルタイムを短縮することにある。またシェルモールド造型機1の構成を単純化することにある。
【解決手段】移動金型4を取出位置4dから分離位置4cに戻す工程の間に、キャビティ面3a、4aに圧縮空気を吹き付けて清掃するシェルモールド造形方法とする。また取出位置4dから分離位置4cに戻る移動金型4と共に移動しながら、固定金型3のキャビティ面3aに対して圧縮空気を吹き付ける移動ノズル8、及び、取出位置4dから分離位置4cに戻る間の、移動金型4のキャビティ面4aに対して圧縮空気を吹き付ける固定ノズル7、を設けてなるシェルモールド造型機1とする。 (もっと読む)


【課題】金型5によるレジンコーティッドサンド(RCS)の燃焼時間を短縮することにより、中子10の生産性を高めると共に、1個の中子10を生産するために消費する可燃ガスの量を減少し、それに伴う2酸化炭素の発生量を減少させることを目的とする。
【解決手段】加温槽2の中において下方から上昇する空気流を発生させ、RCSを浮遊状態にして、加温管路22、26、32又は羽根28の中の加温路28aに摂氏85〜150度の油を通すことにより、RCSを摂氏80〜120度の範囲の温度まで加温し、加温したRCSを摂氏約300度に加熱した金型5に吹き込み、金型5の中でRCSを焼成させるシェルモールド造形方法及びシェルモールド造型機1とする。 (もっと読む)


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