説明

日本サーモケミカル株式会社により出願された特許

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【課題】炭化した付着物を容易に除去することができ、リサイクル性に優れ、しかも、環境負荷の少ない、マグネシウム合金からなる成形品のクリーニング方法を提供すること。
【解決手段】マグネシウム合金からなる成形品の表面に付着している炭化した付着物に、レーザ光を照射して前記付着物を除去することによって、マグネシウム合金からなる成形品をクリーニングする。こうしてクリーニングしたマグネシウム合金からなる成形品を、加熱溶融してから冷却することにより、マグネシウム合金からなるインゴットを製造する。 (もっと読む)


【課題】皮膜を容易に除去することができ、リサイクル性に優れ、しかも、環境負荷の少ない、ステアリングホイール用芯金のクリーニング方法を提供すること。
【解決手段】マグネシウム合金からなる芯金の表面が、レーザ光吸収剤を含有する架橋ポリウレタン樹脂組成物の皮膜で覆われてなるステアリングホイールから、予め前記皮膜を機械的に剥離する工程、及び前記芯金の表面に残存して付着している架橋ポリウレタン樹脂組成物にレーザ光を照射して架橋ポリウレタンを分解する工程によって、ステアリングホイール用芯金をクリーニングする。 (もっと読む)


【課題】対環境性に優れ、鋳造の際にマグネシウムまたはマグネシウム合金の溶湯の発火を防ぎ、かつ初期コストおよびランニングコストを低減して安価にマグネシウムビレットを製造する方法を提供する。
【解決手段】炭素材料からなり直柱状の中空部120を有する有底の鋳型10に、マグネシウム又はマグネシウム合金の溶湯を注入する注入工程と、前記注入された溶湯を冷却して前記直柱状に凝固させる冷却工程と、前記凝固したマグネシウム又はマグネシウム合金を前記鋳型より抜き出す抜出工程とを含むマグネシウムビレット30の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 鋼の連続鋳造法もしくはインゴットケース造塊法に用いるモールドパウダーの滓化性および溶融性を定量評価する方法を提供する。
【解決手段】 加熱前のモールドパウダーの全質量に対する加熱後のスラグ化したモールドパウダーの質量の比をスラグ化率とし、このスラグ化率でモールドパウダーの滓化および溶融性を評価する。すなわち、モールドパウダーの滓化および溶融性を数値によって定量的に評価する手法として、以下の(1)式により算出されるスラグ化率を用いる方法である。
スラグ化率(%)={(スラグ化したモールドパウダーの質量)/(モールドパウダーの全質量)}×100……(1) (もっと読む)


【課題】水分付着マグネシウム合金屑の安全化、及び該安全化されたマグネシウム合金屑の回収精錬方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム合金屑の安全化方法であって、(i)マグネシウム合金屑(A)を回収用水溶液(B)中に回収する工程(第一工程)、(ii)回収用水溶液(B)をろ過・脱水操作を行って、30質量%以下の水分を含む固形分(C)を得る工程(第二工程)、(iii)固形分(C)を疎水性有機溶媒(D)中に浸漬した後、該溶媒の一部を除去して、5〜30質量%の疎水性有機溶媒(D)を含む安全化された、マグネシウム合金屑(E)を得る工程(第三工程)、
を含むことを特徴とする、マグネシウム合金屑の安全化方法。 (もっと読む)


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