説明

学校法人東京女子医科大学により出願された特許

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【課題】細胞パターンを安定的かつ確実に維持したまま、細胞にとって低侵襲な条件で、細胞パターンを迅速に回収できる、細胞パターン回収ツールの提供。
【解決手段】本発明による細胞パターン回収ツールは、表面が易接着処理された基材層と、前記基材層上に形成された、表面がシラン処理された温度応答性ポリマー層と、前記温度応答性ポリマー層上に形成された、細胞接着阻害材料層とから構成されてなる。 (もっと読む)


【課題】血液等の検査データを解析した結果と自発的健康管理のための健康度の関係をクライアントおよび医者などにわかりやすく表示するインタラクティブ・インタフェースを提供する。
【解決手段】本発明のインララクティブ・インタフェースは、クライアントの検査データの解析結果と健康度との関係を決定木の形で表示する医療診断支援のためのものであり、クライアントの検査項目と検査値、健康度、カルテ情報等のデータの入力を受け付けるデータ入力部1と、これらのデータを特徴量ごとに分けて記憶する第1、第2および第3の特徴記憶部2、3、4と、決定木を作成するための特徴量を抽出するための特徴抽出部5と、抽出した特徴量と健康度および疾患可能性部位の情報を用いて決定木を求める推論部6と、各種画面の表示を行う表示部8と、推論部6で求めた決定木の形でクライアントの検査データの解析結果と健康度の関係を表示部8に表示させるように制御を行う表示制御部を備える。 (もっと読む)


【課題】 粒子や細胞が懸濁している溶液を複数回交換することで、粒子や細胞を一定の時間処理する、という操作を行う際、送液装置以外の物理的な制御装置を必要とせず、また、交換前後の溶液間で混合がほとんど起きず、さらに、1ミリ秒から1分程度の任意の短時間での処理を可能とし、またさらに、目的によっては多段階での処理を可能とし、またさらに、連続的な処理を可能とする、マイクロ流路システムおよび粒子処理方法を提供する。
【解決手段】 主流路(D)内に粒子懸濁溶液、粒子処理溶液、および粒子洗浄溶液をそれぞれ連続的に導入した際、主流路(D)内において、粒子懸濁溶液、粒子処理溶液、および粒子洗浄溶液がそれぞれ99%以上の純度でほとんど混合することなく流れる状況が形成され、かつ粒子はその溶液の流れの中を順に通過することで一定時間処理される、ということを特徴とする、粒子処理用マイクロ流路システムを利用する。 (もっと読む)


【課題】低コストに得られて動作の信頼性に優れ、簡単かつ確実にシート状の治療用物質を患部に投与することができる運搬投与器具を提供する。
【解決手段】円筒状の外筒と、該外筒内に軸線方向へ摺動可能に支持されたスライド部材と、シート状の治療用物質を支持してスライド部材の先端部に設けられ、外筒の先端部から突出された自由状態では平面状の展開形状に保たれ、スライド部材の摺動移動に応じて外筒の内部方向に移動されたときに該外筒の先端部に当接して筒状に変形しながら外筒内に収納されるシート支持部材とを有する治療用物質の運搬投与器具。 (もっと読む)


【課題】 微細で複雑な軟骨や骨の三次元構造を再現することが可能な、細胞を培養して再生軟骨などの再生骨を形成させるティッシュエンジニアリングに適した、多孔質スポンジ構造を有する多孔質骨再生医療用基材、及び、特定の孔径サイズ及び孔径分布を有する多孔質骨再生医療用基材の製造方法を提供する。
【解決手段】 絹フィブロインからなり、連結孔を有する多孔質骨再生医療基材及びその製造方法。前記連結孔の孔径が100〜400μmであり、且つ、該孔径の60%以上が250〜350μmの範囲であることが特徴。 (もっと読む)


【課題】シート状の治療用物質の運搬時における人体への侵襲の度合いが低く、移植時には簡単かつ確実に治療用物質を投与することができ、さらに安全性にも優れた治療用物質の運搬投与器具を提供する。
【解決手段】シート状の治療用物質を支持する弾性変形可能なシート支持体と、内部に供給される流体の流体圧の変化によって、シート支持体を平面状の展開形状と筒状の収納形状とに変形させる第1の形状制御手段と、内部に供給される流体の流体圧の変化によって、シート支持体の基端部の曲げ角度を変化させる第2の形状制御手段とを備えたことを特徴とする治療用物質の運搬投与器具。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ安全に広い患部領域に治療用物質をデリバリーすることが可能な生体管路内処置デバイスを提供する。
【解決手段】先端部付近の外周面に膨縮可能なバルーンを有するインナーチューブと、該インナーチューブの外側に位置し、バルーンを覆うカバー位置と、該バルーンを露出させる露出位置とにスライド可能なアウターチューブと、バルーンを膨縮させる膨縮手段とを備え、バルーンの外面に治療用物質を搭載しアウターチューブをカバー位置に位置させた状態で生体管路内へ挿入され、該アウターチューブをカバー位置から露出位置にスライドさせ膨縮手段によりバルーンを膨張させて治療用物質を患部に投与し、該投与後に膨縮手段によりバルーンを収縮させて生体管路から引き抜かれることを特徴とした生体管路内処置デバイス。 (もっと読む)


【課題】 複数の異なる形質転換細胞からなる細胞集団を簡便かつ高効率で作成するための新しい方法を提供する。
【解決手段】 並行する複数の微小層流を形成することのできる培養基材上で細胞を培養する工程と、微小層流のそれぞれに、異なる形質遺伝子を有する発現ベクター溶液を流す工程を含み、並行する微小層流のそれぞれに位置する培養細胞を異なる形質に転換する。 (もっと読む)


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