説明

宝和工業株式会社により出願された特許

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【課題】部品点数を少なくすることができ、軽量化でき、製作コストを低廉化でき、外観品質を向上させることができる車体後部構造を提供する。
【解決手段】リアシートのシートバック1が第1横軸芯周りに揺動自在に設けられ、シートバック1の上端部1Jとバックドア5との間にパーセルシェルフ6が配置され、シートバック1の上端部1Jとパーセルシェルフ6の前端部6Mとの間を覆い隠すフラップ11がパーセルシェルフ6の前端部6Mに第2横軸芯O周りに揺動自在に接続し、シートバック1の上端部1Jがフラップ11の前端部11Mに車両前方側Frから当接し、シートバック1が第1横軸芯周りに後方に揺動するに伴って、フラップ11がシートバック1の上端部1Jからの押圧力に抗しながら第2横軸芯O周りに下方に揺動し、フラップ11は薄肉ヒンジ12を介してパーセルシェルフ6の前端部6Mに接続している。 (もっと読む)


【課題】 リアパーセルシェルフの後端を持ち上げるだけで、その起立した状態を維持することが可能なリアパーセルシェルフのヒンジ構造を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のリアパーセルシェルフのヒンジ構造120の構成は、車体後部の内装部材124またはリアパーセルシェルフ140の一方に設けられた軸126と、他方に設けられこの軸126を保持する軸受部142とを含み、軸126は外周面に第1突起128および第2突起130を有し、軸受部142は第1突起128または第2突起130と嵌合する第1凹部144および第2凹部146を有し、リアパーセルシェルフ140が略水平状態にあるとき、第1突起128と第1凹部144のみが嵌合し、リアパーセルシェルフ140が起立状態にあるとき、第1突起128と第2凹部146、および第2突起130と第1凹部144がそれぞれ嵌合することを特徴とする。 (もっと読む)


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