説明

株式会社ミヤデンにより出願された特許

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【課題】軸状ワークの加熱面に対向した配置される冷却ジャケットの軸状ワークとの対向面積を拡大できて、加熱面を冷却媒体で広範囲に冷却できる等、各種焼入パターンを容易に得ることが可能な軸状ワークの焼入装置を提供する。
【解決手段】通電加熱もしくは誘導加熱で軸状ワークの所定面を加熱可能な電源装置と、加熱面に冷却媒体を噴射して冷却可能な冷却ジャケットと、を備え、冷却ジャケットは、冷却媒体の流路と噴射孔が形成された本体と、該本体に連設されその上端が軸状ワークの軸中心位置より所定寸法上方に位置して、冷却媒体を軸状ワークの外周面の円周方向上方に案内可能な焼入パターン調整手段を備える。前記焼入パターン調整手段は、本体の両端部上に連設された一対の板体を有し、該板体の案内面が軸状ワークの外周面に所定の隙間を有して対向配置された垂直面、傾斜面、曲面の少なくとも一つで形成される。 (もっと読む)


【課題】左右一対の接触電極と軸状ワークの表面との接触形態を互いに異ならせることにより、軸状ワークの表面に均一な通電加熱状態を容易に得ることができて、加熱表面に高精度な焼入品質等を得ることが可能な軸状ワークの通電加熱装置を提供する。
【解決手段】軸状ワークの長手方向に沿って所定間隔で対向配置され軸状ワークの所定面がそれぞれ接触可能な左右一対の通電電極と、該一対の通電電極に所定周波数の電流を供給して軸状ワークの所定面を通電加熱する電源装置と、を備えた軸状ワークの通電加熱装置であって、一対の通電電極は、その接触面のスリットの有無やスリット幅の大小等により、軸状ワークの加熱面の長手方向の二箇所に互いに異なる形態で接触可能に構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱ヒータの効果的な使用により、一対の樹脂部材の溶着部を効率的かつ均一に加熱できて、所定の溶着強度を安定して得ることができると共に、省エネの面でも優れた樹脂部材の熱溶着装置及び熱溶着方法を提供する。
【解決手段】一対の樹脂部材の溶着部の一方の外面側に配置された磁性体からなる誘導加熱ヒータと、該誘導加熱ヒータの外周側に所定の空間を介して配置された加熱コイルと、該加熱コイルに高周波電流を供給可能なトランジスタインバータと、誘導加熱ヒータの表面温度を検出可能な温度センサと、加熱コイルにトランジスタインバータから高周波電流を供給し誘導加熱ヒータを誘導加熱してその輻射熱で溶着部を加熱すると共に、温度センサの検出温度に基づいてトランジスタインバータから加熱コイルに供給される高周波電流を制御可能な制御装置と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】焼入に必要な各部材をベースに一体化してユニット化することにより、各種ラックバーの焼入に容易に対応できて焼入作業の段取り時間の短縮化が図れると共に、ラックバーの種類に係わらず、焼入精度の均一化を図ることが可能なラックバーの焼入治具を提供する。
【解決手段】ラックバーの長手方向に沿って所定間隔で対向配置されラックバーの歯面もしくは背面が接触可能な一対の通電電極部材と、該一対の通電電極部材の下部を支持すると共にそれぞれ端子部が設けられた一対の導電部材と、ラックバーの略両端部を支持する支持部材と、一対の接触電極間に配置された冷却水噴射部材と、を備え、これらの各部材が、平面視略長方形状の板状に形成され高周波焼入装置の治具セット台に位置決め状態で着脱可能なベース上に一体的に配置されてユニット化されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】歩行者が携帯することにより、電気自動車等の車両の接近を感知して警報を発することができ、接触事故を未然に防ぐことが可能な携帯用車両接近感知装置を提供する。
【解決手段】車両から発信される電波を受信可能な受信部と、音、振動、光の少なくとも一つからなる車両接近警報を発することが可能な警報発信部と、前記受信部で受信した信号が車両から発信されている信号であると判断した際に、前記車両接近警報を発信可能な信号を前記警報発信部に出力する制御部と、を携帯ケース内に配置したことを特徴とする。前記携帯ケースに緊急スイッチが設けられ、該緊急スイッチが操作された際に、前記制御部は警報発信部から緊急警報を発する。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性接着剤の加熱時にロータに機械的な外力を付与してスロット内全域での接着剤量の均一化を図り、永久磁石の長期に亘る安定した固着状態を容易に得ることができると共に、加熱効率に優れて省エネ化が可能な永久磁石モータのロータ加熱装置及びロータ加熱方法を提供する。
【解決手段】ロータの軸孔を支持する支持手段と、該支持手段で支持されたロータに回転や振動等の機械的な外力を付与する外力付与手段と、ロータの外周面外側に配置された加熱コイルと、該加熱コイルに高周波電流を供給するトランジスタインバータと、ロータのスロット内に熱硬化性接着剤を注入し永久磁石を嵌挿した状態で外力付与手段を駆動させてロータに機械的な外力を付与すると共に、トランジスタインバータを駆動させてロータのスロット部分を誘導加熱する制御手段と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ワークの背面と歯面の焼入れや焼鈍しを略連続した一つの作業サイクル内で行うことができて、焼入れや焼鈍し作業の能率向上を図ると共に、背面と歯面に高精度な焼入れや焼鈍し品質を容易に得ることが可能な通電加熱方法及び通電加熱装置を提供する。
【解決手段】切替手段を背面側に切り替えて、支持手段で支持されたワークの背面の長手方向加熱範囲両端部に一対の第1接触子を接触させ該接触子に電源装置から背面用の所定の周波数及び出力の電流を供給して背面を通電加熱するステップと、該ステップ後に切替手段を歯面側に切り替えて、ワークの歯面の長手方向加熱範囲両端部に一対の第2接触子を接触させ該接触子に電源装置から歯面用の所定の周波数及び出力の電流を供給して歯面を通電加熱するステップと、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】並列接続された複数のコイル部の各インダクタンスを低くして、ワークに均一な加熱状態を容易に得ることができると共に、誘導加熱作業を安全に行うことが可能な誘導加熱コイルを提供する。
【解決手段】導体が所定回数巻回された複数のコイル部と、該各コイル部の両端部がそれぞれ電気的及び機械的に接続された一対の直線状導体と、を備え、複数のコイル部は、同軸状に配置されて略平行に配置された一対の直線状導体に並列的に接続されることにより、一対の直線状導体間のインダクタンスが所定に設定されていることを特徴とする。また、前記複数のコイル部は、同一かもしくはワークの形態に応じて異なる如く設定されたり、一対の直線状導体は、ホルダーに支持される。 (もっと読む)


【課題】ワークの焼入れと焼鈍しを1台の加熱装置で略連続的に行うことができると共に、所定条件の焼入れや焼鈍しが確実に行えて、良好な焼入れや焼鈍し品質のワークを容易かつ安定して得ることが可能な高周波誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】加熱コイル、高周波電源、冷却手段、マーク付与手段及び制御手段を備え、制御手段は、高周波電源から焼入れ用の高周波電流を加熱コイルに供給してワークの焼入れ部位を焼入れし、該焼入れ後に高周波電源から焼鈍し用の高周波電流を加熱コイルに供給してワークの焼鈍し部位を焼鈍しすると共に、少なくともワークの焼鈍し後にマーク付与手段を作動させてワークの非焼入れ焼鈍し部位に所定のマークを付与することを特徴とする。前記高周波電源は、焼入れ用の高周波電流を加熱コイルに供給可能な第1電源部と、焼鈍し用の高周波電流を加熱コイルに供給可能な第2電源部を有する。 (もっと読む)


【課題】ワークの焼入れと焼鈍しを略連続した一つの作業サイクル内で行うことができて、焼入れ焼鈍し作業の能率向上を図ると共に、良好な焼入れ焼鈍し品質を容易に得ることが可能な高周波誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】支持手段で支持されたワークの焼入れ焼鈍し部位に配置された加熱コイルと、該加熱コイルに所定周波数の高周波電流を供給する高周波電源装置と、前記ワークを冷却可能な冷却手段と、これらを制御する制御手段と、を備え、前記高周波電源装置は、焼入れ用の高周波電流を前記加熱コイルに供給可能な第1電源手段と、焼鈍し用の高周波電流を前記加熱コイルに供給可能な第2電源手段を有し、前記制御手段は、前記第1電源手段と冷却手段を制御してワークを焼入れすると共に、該焼入れに略連続状態で前記第2電源手段を制御してワークを焼鈍しすることを特徴とする。 (もっと読む)


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