説明

原工業株式会社により出願された特許

11 - 20 / 20


【課題】汚水に含まれる土砂等が内部に滞留してしまうことを有効に防止可能なゲートバルブを提供すること。
【解決手段】長尺状の一対のバルブスペーサー3の上部を挿通孔5を有する取付板4で連通し、挿通孔5にスクリューナット6を装着し、上方部分に流路8を有するとともに流路8の周辺に取り付け用カラー9を有する固定プレート7を、バルブスペーサー3の長手方向中央部近傍から下端近傍にかけてバルブスペーサー3を連通しつつバルブスペーサー3の表裏面に装着して弁箱2を構成し、貫通孔11を有するスライド板10を前記一対のバルブスペーサー3間に上下動自在に挿装するとともに、前記スクリューナット6に螺合させたスクリューネジ12の下端部分をスライド板10に回動自在に連結し、スクリューネジ12を回動することでスライド板10を上下動させて前記流路8を開閉自在とした。 (もっと読む)


【課題】2液を混合して地中に浸透させるパッカーにおいて、パッカー全体の径を大きくすること無く、搬送する薬液の量を一定量以上に確保可能にすること。
【解決手段】複数のパッカー部5、20をパッカー本体2の長手方向に間隔をおいて周設するとともに、該パッカー部5、20間に複数の薬液放出口12を設け、パッカー部5、20の内周側に圧力流体を供給するための流体搬送路をパッカー本体2に設け、複数の薬液放出口12のそれぞれに薬液を搬送するための2種類の薬液搬送路28a、28bをパッカー本体2に形成し、薬液の放出を許容しつつ逆流を規制する逆止弁13で前記薬液放出口12を閉鎖してなるパッカーであって、前記薬液搬送路28a、28bはそれぞれ、長手方向に向いた形状を半月状にするとともに、それぞれの円弧面を互いに離反する方向に向けて隣りあわせで配置していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ボーリング孔の内壁の状況に関わらず、パッカー部の損傷や破損を防止して製品寿命を長くすることを可能とするパッカーを提供すること。
【解決手段】内周側から圧力を受けることにより外周側に膨張し前記圧力が解除されることで元の形状に復元可能なパッカー部303が任意の箇所に周設された本体部3と、本体部3内に形成した、外部に連通した注入口402及び放出口403をそれぞれ有する薬液用流路401と、本体部3内に形成した、外部に連通した注入口501を有するとともに前記パッカー部303の内周側に連通した圧力媒体用流路5と、を具備したパッカーにおいて、前記パッカー部303の外周に、更に、前記パッカー部303の膨張に伴って外周側に膨張するとともに前記パッカー部303の復元に伴って元の形状に復元する第2のパッカー部9を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内部に流体が流れる管体の内部をシールする際に、確実なシールを可能として作業の安全を確保可能なパッカーを提供すること。
【解決手段】前壁部3で先端を閉鎖した筒状本体部2と、本体部外周に周設したパッカー部5と、本体部2におけるパッカー部5の内周側に形成した第1圧力媒体供給孔6と、パッカー部5の両端に当接する配置で本体部2に移動自在に周設した先端側押圧部材7及び基端側押圧部材8と、先端側押圧部材7の移動を阻止する先端側座金9と、基端側押圧部材8の一部が嵌合するとともに嵌合した際に内部が密閉状態となる凹部1001を有し基端側押圧部材10の一部が凹部1001に嵌合する配置で本体部外周に周設した基端側座金10と、凹部1001に連通する配置で基端側押圧部材10に形成した第2圧力媒体供給孔12と、基端側座金10の移動を阻止するストッパー11を備えた。 (もっと読む)


【課題】凝集沈降剤を有効に発揮させることができ、連続的に高能率な処理が可能であり、混合量の管理が容易である技術を提供する。
【解決手段】処理に際し、水に微粒子が分散した濁水を筒型撹拌装置1の供給口11に供給するとともに、供給装置11から粉粒体状の凝集沈降剤を圧気に乗せて噴射口15へ供給し、かつ回転軸14を回転させて、供給口11から排出口12側へ上昇する濁水に対し、回転軸14に伴って回転する噴射口15から凝集沈降剤を圧気とともに回転噴射して添加するとともに、回転軸14に伴って回転する撹拌羽根16により混合し、この混合物を排出口12から排出する。 (もっと読む)


【課題】ジェットグラウト工法などで発生する排泥などの泥土を加圧脱水する加圧脱水装置において、比較的簡易な装置で泥土の脱水処理を行え、泥土の土砂成分あるいは含水比に応じて、効率良く脱水し、所定の含水比に脱水でき、また大量の泥土の脱水処理を短時間に行えるようにする。
【解決手段】円筒形のメッシュスクリーン3から構成される両端が開口したシリンダ型脱水容器2と、この脱水容器2の内部に一端側から挿入される所定長さで中空の大口径ピストン4と、このピストン4を所定のストロークで往復移動させる油圧(空圧)シリンダ5と、脱水容器2の他端側の開口を常時は閉じ、所定の加圧力で開く開閉バルブ6から構成し、スクリーン内に投入された排泥をピストン4で加圧圧縮して脱水し、あるいはピストン4を往復運動させて連続的に脱水処理し、脱水処理された処理土を開いた開閉弁6から排出する。 (もっと読む)


【課題】エアー圧力によりパッカー部を膨張させる方式のパッカーにおいて、パッカー部を大きく膨張させた場合でもその膨張度合いを確実に維持すること。
【解決手段】 本体部(2)と、該本体部(2)の外周側における任意の箇所に周設された、外周側へ膨張可能なパッカー部(3)と、前記本体部(2)に形成された、一端が外部に連通するとともに他端部は前記パッカー部(3)の内周側で開口とされたエアー供給路(4)と、前記本体部(2)の外周側における任意の箇所に周方向全域に形成された嵌合凹部(601)と、前記嵌合凹部(601)に少なくとも一部が嵌合する配置でかつ前記パッカー部(3)に当接する配置で前記本体部(2)に移動自在に周設された押圧部材(5)と、前記嵌合凹部(601)の奥部に放出口が位置する配置で形成された圧力媒体供給路(602)と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地下水を多量に含んでいる地中に薬液を注入するに際し、注入装置内部を介しての地下水の逆流を防止可能な地盤改良用薬液注入装置を提供すること。
【解決手段】薬液放出部(2)と、該薬液放出部(2)の基端側に連結された、エアーにより膨張する膨張部(301)を備えたパッカー部(3)と、該パッカー部(3)の基端側に連結された、二重管ロッドが連結される連結部(4)とを備え、その内部に、長手方向に沿った両端部が開口とされた薬液搬送路(5)と、基端部が開口とされるとともに先端部は前記膨張部(301)の裏側まで延出されたエアー搬送路(6)とを備えた地盤改良用薬液注入装置において、前記薬液放出部(2)に、前記薬液搬送路(5)の先端側を開閉自在な配置で弁体(7)を配設するとともに、弾性手段(8)により、該弁体(7)を、前記薬液搬送路(5)における先端側を閉鎖する方向に付勢した。 (もっと読む)


【課題】注入する薬液の流量を十分に確保できる地盤改良用薬液注入装置を提供すること。
【解決手段】上部ヘッド(2)と、上部ヘッド(2)の下側に連結された、上部膨張部(301)を備えた上部パッカー部(3)と、上部パッカー(3)の下側に連結された、薬液を放出するための放出口(401)を備えたノズル部(4)と、ノズル部(4)の下側に連結された中間ホース部(5)と、中間ホース部(5)の下側に連結された、下部膨張部(601)を備えた下部パッカー部(6)とで構成される装置本体と、装置本体の内部に形成した前記放出口(401)に連通させた薬液用流路(8)と、装置本体の内部に前記薬液用流路(8)とは別にして形成した、前記上部膨張部(301)及び下部膨張部(601)までエアーを搬送するためのエアー搬送路(7)を備えた。 (もっと読む)


【課題】膨張部に圧縮方向の圧力を加えることにより膨張部を膨張させる方式の薬液注入装置において、膨張部を容易に膨張させることを可能とした。
【解決手段】ロッド2と、ロッド2の先端部近傍に装着された先端側座金3と、先端側座金3よりもロッド2の基端側に摺動可能に周設された基端側座金4と、先端側座金3と基端側座金4間に周設された膨張部6と、基端側座金4よりもロッド2の基端側任意の箇所において任意の長さ分だけロッド2の外径を大きくすることにより形成した拡大部7と、拡大部7を内周側に収容可能な配置でロッド2の外周側に配設された、先端面及び基端面に開口802b,802aを有する流路801を備えた注入部8を具備し、注入部8は、その内周に前記拡大部7が摺動可能で、かつ、拡大部7が内壁の一部を形成している密閉された圧力室10を前方に形成しつつ基端側座金4に係止した。 (もっと読む)


11 - 20 / 20