説明

ニットーボー東岩株式会社により出願された特許

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【課題】 天井裏に吹き込んで断熱層を形成した時に断熱層内の空隙を小さくして密度の低下を抑制すると共に密度のばらつきを小さくすることの可能な吹込み用無機繊維質断熱材を提供する。
【解決手段】 吹込み用無機繊維質断熱材を構成する多数の小塊状綿のサイズ分布を、JIS Z8801−1に規定される公称目開きがそれぞれ、31.5mm、11.2mm、6.7mmの金属製網ふるいでふるい分けして測定した際に、公称目開きが31.5mmのふるい上に残る前記小塊状綿の比率が5重量%以下、31.5mmのふるいを通り抜け、11.2mmのふるい上に残る前記小塊状綿の比率が45〜60重量%、11.2mmのふるいを通り抜け、6.7mmのふるい上に残る前記小塊状綿の比率が15〜30重量%となるようにする。 (もっと読む)


【課題】集綿コンベアの清掃作業を不要として作業負担を削減すると共に集綿コンベアに付着したバインダの回収を行うことを可能とした無機質繊維マットの製造装置を提供する。
【解決手段】集綿コンベア4の無機質繊維マット8を送り出した後の領域に、集綿コンベアにジェット水を吹き付けて洗浄する洗浄装置26と集綿コンベアの付着物を擦り落とすブラシ装置27を設け、走行中の集綿コンベアを常時清掃する構成とすると共に、集綿コンベアから除去されてピット13内に落下したバインダをバインダ回収装置15で回収する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 ホルムアルデヒド捕捉剤を過剰に使用することなく、無機繊維断熱材の内部にまで良好に浸透させ、ホルムアルデヒド捕捉剤を断熱材の全域にきわめて均等に分布させた無機繊維断熱材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 無機繊維にバインダーを添加してマット状に堆積し、無機繊維ウェブ2Aを形成し、次いでバインダーを硬化させて無機繊維マット2Bを形成し、その後、その無機繊維マット2Bに対して、ホルムアルデヒド捕捉剤の溶液を、平均液滴径が1〜20μmの霧状として噴霧し、マット内に良好に浸透させて均一に付着させる構成とする。 (もっと読む)


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