説明

株式会社日本ケミカル・プラント・コンサルタントにより出願された特許

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【課題】混合伝導体膜を利用する酸素分離装置の運転において、できる限り専用の装置の使用を排除してプラント製作及び運転コストの低減を図る。
【解決手段】混合伝導体膜による酸素分離装置を利用する酸素製造プラントの運転方式において、ガスタービンのコンバスターに流れる圧縮空気の一部を取り出し、熱交換器を経由後、混合伝導体膜による酸素分離装置へ供給し、酸素を得るようにする一方、酸素分離装置出口からの酸素濃度の低下した酸素貧化ガスを、熱交換器を経由後、前記取り出された一部の圧縮空気以外の残りの圧縮空気と合流させ、ガスタービンのコンバスターに導入されるようにする。 (もっと読む)


【課題】改質触媒での改質効率をよくでき、また高性能化を図ることができるようにする。
【解決手段】改質原料に水蒸気を混合した原料ガスを、外熱にて加熱される改質反応部とシフト反応部とCO酸化部を通過させ、この間の水蒸気改質反応とシフト反応により水素に改質する外熱式水素製造装置において、改質反応部2の上流側に予備改質部を設け、この予備改質部を二重の環状にすると共に、この予備改質部の間の環状の空間内に一端部を改質反応部の下流側に連通させた環状のシフト反応部を設け、予備改質部の上流側に原料ガス流入管5を接続し、シフト反応部の下流側をCO選択酸化部を介して改質ガス排出管25に接続してなる構成になっている。 (もっと読む)


【課題】改質器と水蒸気を発生させるための気化器とが一体化された、コンパクトな改質装置を提供する。
【解決手段】少なくとも一部に改質触媒が充填されており、該改質触媒に炭化水素又は脂肪族アルコールと水蒸気との混合物を接触させ、改質反応により水素を主成分とする改質ガスを製造するための改質層2と、少なくとも一部に酸化触媒が充填されており、前記改質ガスの一部を酸化して熱を発生させるための酸化発熱層3と、水を気化させて水蒸気を発生させるための水蒸気発生用気化器7とを備える酸化自己熱型改質装置において、前記改質層2及び前記酸化発熱層3を円筒形状とすると共に、半径方向内側から内側改質層2A、酸化発熱層3、外側改質層2Bの順に配置された3重円管構造とした上、内側改質層2Aの半径方向内側に水蒸気発生用気化器7を配置する。 (もっと読む)


【課題】NOx及び未燃分がなく、小型で安定した燃焼が得られる燃焼器を提供する。
【解決手段】燃焼部11と、この燃焼部に燃料と空気を混合した燃料/空気混合気を供給する燃料供給部12とからなり、燃料供給部は、スロート部の内周面に燃料供給口25を設けたベンチュリー管型混合器と、このベンチュリー管型混合器の基端部に接続した燃焼空気供給口31と、ベンチュリー管型混合器の先端部にてスパークを発生可能にした点火器とからなり、燃焼部は、上記燃料供給部と結合する枠体16と、この枠体に断熱体15a,15b,15cを介して支持されると共に、一端が上記燃料供給部のベンチュリー管型混合器の先端に連通され、他端が上記枠体より突出されたセラミック筒14と、からなり、上記セラミック筒を、酸化触媒として機能するセラミックス製とした燃焼器。 (もっと読む)


【課題】炭素数が多い液体燃料等を改質原料としても、改質装置内で燃料等が凝集することがない酸化自己熱型改質装置の起動方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一部に改質触媒が充填されており、該改質触媒に炭化水素又は脂肪族アルコールと水蒸気との混合物を接触させ、改質反応により水素を主成分とする改質ガスを製造するための改質層5と、少なくとも一部に酸化触媒が充填されており、前記改質ガスの一部を酸化して熱を発生させるための酸化発熱層6とを備え、改質層5及び酸化発熱層6が3重円管構造を有しており、改質層5に充填される改質触媒の少なくとも一部がRu金属を含む酸化自己熱型改質装置1の起動方法であって、該酸化自己熱型改質装置1の改質層5及び酸化発熱層6を予熱した後、該酸化自己熱型改質装置1を起動する。 (もっと読む)


【課題】一般家庭での使用に適する小型で熱効率の高い、酸化・改質反応併用型の改質装置の提供。
【解決手段】円筒状の改質容器内の外側には、半径方向内側より一次反応部、二次反応部、一次反応部を順次同心円状に縦方向に並設すると共に、改質容器の内側には、同心円状に縦方向に、脱CO触媒層を備えた改質ガスの脱CO部を配置して、酸化・改質反応併用型の改質装置を構成する。 (もっと読む)


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