説明

カンケンテクノ株式会社により出願された特許

1 - 10 / 27


【課題】VOCの除去効率を極大化することが出来るVOC除害装置を提供する。
【解決手段】VOC除害装置10を、処理対象ガス通流路28を有するVOC除害炉12と、一対の蓄熱材32と、一対の蓄熱材32の間に配設されたヒータ34と、一対の処理対象ガス導入管14と、一対の処理対象ガス排出管16と、一対のVOC吸着材18と、一対の空気導入管20と、いずれか一方の処理対象ガス導入管14が閉じられた状態を交互に繰り返す一対の処理対象ガス導入管用バルブ22と、処理対象ガス導入管用バルブ22とは逆の開閉状態を繰り返す一対の処理対象ガス排出管用バルブ24と、処理対象ガス排出管用バルブ24とは逆の開閉状態を繰り返す一対の空気導入管用バルブ26とで構成することにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】VOCの除去効率を極大化して、VOCの濃縮度を高め、かつ自燃させることのできるVOC除害装置を提供する。
【解決手段】VOC除害装置10を、処理対象ガスFからVOCを吸着除去する複数のVOC吸着体12と、ハウジング11と、加熱された再生ガスHをVOC吸着体12に供給する再生ガス供給装置14と、処理対象ガスFと加熱された再生ガスHとの通流を交互に切り換えるガス切換装置16と、VOC除去済みの処理対象ガスF’を大気放出する処理対象ガス排出ダクト46とで構成し、再生ガス供給装置14を、再生ガスHを循環させる再生ガス循環ダクト20と、VOCを含有する再生ガスHを受け入れ、導入した酸素によってVOCを燃焼させる燃焼炉22と、再生ガスHの一部を処理対象ガス排出ダクト46に流す再生ガス排出ダクト28とで構成することにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】第1処理対象物質Xの熱分解で生成される中間生成物質が、第2処理対象物質Yと爆発的に反応し、かつ、第2処理対象物質は、第1処理対象物質の熱分解によって生成される物質と反応して熱分解されるといった2種類の処理対象物質を安全かつ安定的に継続して効率的に熱分解する熱分解装置を提供する。
【解決手段】熱分解装置10を、3つの熱分解空間40、42、44と、第1熱分解空間40および第2熱分解空間42の上端部を連通する第1連絡路48と、第2熱分解空間42の上端部および第3熱分解空間44の上端部を連通する第2連絡路50と、第1熱分解空間40および第3熱分解空間44に設けられたヒータ24と、第1処理対象物質導入路52と、第2処理対象物質Yを第2熱分解空間42の下端部に導入する第2処理対象物質導入路54とで構成することにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】太陽電池製造装置から排出されるセレン化水素を熱分解することによって生成される二酸化セレンを確実かつ安全に回収することのできる二酸化セレン回収装置を提供する。
【解決手段】二酸化セレン回収装置14を、バッファー空間44の温度を二酸化セレンGの気化温度以上に維持する温度維持手段46を備えるバッファー室34と、二酸化セレンGを固化温度以下に冷却して処理対象ガスFから固体状の二酸化セレンGを分離する二酸化セレン分離室36と、処理対象ガスF中に残留する固体状の二酸化セレンGを乾式集塵する乾式集塵室38とで構成し、バッファー室34と二酸化セレン分離室36との間、および二酸化セレン分離室36と乾式集塵室38との間に通流路50、66の断面積を部分的に小さくするバッフル54、70を設けることにより上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】十分な伝熱面積を確保しながらも、内部の清掃やメンテナンスを容易に行うことのできる熱交換器を提供する。
【解決手段】筒状の本体ケーシング14と、本体ケーシング14の内部空間14eを高温側流体通流路34および低温側流体通流路32に分割するとともに、高温側流体通流路34および低温側流体通流路32内にそれぞれ突き出しており、内部にその突き出し方向とは反対面に開口する内側空間37を有する中空突出部36を備える伝熱板16と、本体ケーシング14の側壁14c、14dにおける、中空突出部36の内側空間37に対応する位置に設けられた点検開口28a、28b、および点検開口28a、28bをそれぞれ開閉する点検ハッチ18a、18bと、点検ハッチ18a、18bから中空突出部36の内側空間37に至り、点検開口28a、28bからそれぞれ挿脱可能に設けられた複数の整流板42とを備えることにより、上記課題を解決した熱交換器10を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】処理すべき処理対象ガス量に応じて省スペース化することのできる排ガス除害装置を提供する。
【解決手段】本発明の排ガス除害装置10は、ハロゲン化合物を含む処理対象ガスFを囲繞し、その内部における高温の熱分解領域にて処理対象ガスFの熱分解を行い、熱分解した熱分解排ガスGを熱分解排ガス排出孔34から排出する反応炉12と、反応炉12が挿設されているとともに反応炉12から排出された熱分解排ガスGを外部へ排出する排気孔44が設けられており、熱分解排ガスGを排気孔44まで導くガス流路46が内部に形成された装置本体14とを備えており、ガス流路46には、熱分解排ガスGに含まれるハロゲン物質と反応してハロゲンを熱分解排ガスGから除去する反応材Xが充填されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シラン系ガスを含む処理対象ガスの加熱分解によって生じたシリカが融解することによる閉塞を回避できる熱処理炉およびこれを用いた排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理炉12を、内部に高温の排ガス処理空間20eを有する炉本体20と、排ガス処理空間20eに少なくともシラン系ガスを含む処理対象ガスFを供給する処理対象ガス供給手段22と、排ガス処理空間20eに、処理対象ガスFの熱分解に必要な空気に加えて、排ガス処理空間20eの温度をシリカの融点以下にする温度調節用の空気を供給する空気供給手段24とで構成することにより、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】フッ素化合物の熱分解時における反応器の内部の減肉を極小化して長期間連続して使用することのできるガス処理装置を提供する。
【解決手段】フッ素化合物を含んだ処理対象ガスFを囲繞し、その内部における高温の熱分解領域Rにて処理対象ガスFの熱分解を行う反応器24を備えるガス処理装置10において、熱分解領域Rに面する反応器24の内面に、酸化マグネシウム、酸化バリウムおよび酸化セリウムから選択された1種類以上の物質からなる耐火材を用いることにより、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】熱処理炉の連続稼働時間を飛躍的に長くするとともに、漏電の危険性を低下させることのできる熱処理炉用のヒータ回路を提供する。
【解決手段】ヒータ回路10を、n個のリレー12と(nは、2あるいは2よりも大きい整数)、各リレー12のそれぞれに電気的に接続されたn個のヒータ14と、熱処理炉30の内部温度に応じて、ヒータ稼働基準サイクルタイムAをn等分した時間をヒータ個別稼働サイクルタイムBとしたときにおける「ヒータ個別稼働サイクルタイムB×(n−1)」の時間内で、各ヒータ14が稼働するヒータ個別稼働時間Cを決定してヒータ個別稼働時間信号S3を出力する温度調節回路16と、ヒータ個別稼働時間信号S3を受け、各リレー12に対してヒータ個別稼働サイクルタイムBを空けて順にヒータ個別稼働時間Cだけヒータオン信号HSを出力するオン信号出力回路18とで構成することにより上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】可燃性ガスを大量に含んだ排ガスを除害処理したときでも逆火のおそれがなく、かつ、従来の入口スクラバに比べて排ガスの洗浄効果を高めることができる排ガス除害装置を提供する。
【解決手段】半導体製造装置から排出される、可燃性ガスを含む排ガスFを洗浄する洗浄水Wを貯留する洗浄水タンク20と、下流端22bが洗浄水タンク20に貯留された洗浄水W中に開口され、排ガスFを洗浄水タンク20の導入する排ガス導入ダクト22とを有する排ガス洗浄器12、および排ガス洗浄器12で洗浄された排ガスFを受け入れ、排ガスF中の熱分解性ガスを熱分解する熱分解炉14で排ガス除害装置10を構成することにより、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


1 - 10 / 27