説明

エーピーエス株式会社により出願された特許

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【課題】シート素材によって形成されるコンテナー用の内装バッグの使用時における剛性を高め、コンテナーに対する装着状態の安定化を図ると共に装着の作業性を改善した内装バッグを提供する。
【解決手段】バッグ主体2を構成するシート素材からなる前後の面部、上下の面部及び左右の側面部の6面部によって直方体形に形成される内装バッグ1のバッグ主体部2の少なくとも前記上面部の左右の縁部6a、6bに素材のシートを折り重ねて肉厚補強縁部10を縁に沿って形成し、該肉厚補強縁部10により前記バッグ主体部2に剛性を付与して前記上面部乃至左右の側面部の弛みの発生を回避し、使用時の展開において皺の発生、シートの引きつれのない安定した直方体形をなす立体的な展開を可能にする。 (もっと読む)


【課題】シート素材によって形成されるコンテナー用内装バッグの成形性を高めると共に所要強度を有した構造にして生産性を高めるようにした内装バッグを提供する。
【解決手段】バッグ主体を構成するシート素材からなる前面部4、上下の面部及び左右の側面部8,9のそれぞれを互いに衝き合わせになる縁部同士を適宜接合して直方体形の内装バッグ1のバッグ主体部分2aを形成する。その一方、これとは別にシート素材を基材にして貨物の投入口や補強シート14の連結部15等を備える後面部5を独立した状態で形成し、前記形成されるバッグ主体部分2aの後部開口部に対し該後面部5の周縁を接合してこの接合組合せを通してバッグ主体を形成し、内装バッグを完成させる。 (もっと読む)


【課題】コンテナー用の内装バッグの強度を高めると共に、コンテナーに対する装着作業を容易にした内装バッグを提供する。
【解決手段】バッグ主体2を構成する前,後面部、上下面部6,7、左右側面部8,9の6面部を熱融着可能なシート素材によって形成してこれら各面部の衝き合う縁部同士を熱融着によって接合する一方、少なくとも前記上面部6の左右の縁部と、前記左右の側面部8,9の上縁部とは互いの端縁の向きを揃えて接面状に重ね合わせ、更にこの重ね合わせ部分を折り重ねて4重重ねにしてこれを一体に熱融着し、これらの縁部に沿って肉厚な補強接合部10を形成する。 (もっと読む)


【目的】後面部に補強用シートを備え、このシートを開口部に渡す支持バーによって支えて貨物による後面部の膨出を抑えるようにしたコンテナー用内装バッグの引きつれを防止する。
【構成】コンテナー3の内部に吊設状にセットされるバッグ主体2の後面部2dの高さの途中に設定する止着位置に対して補強用シート14の上端部を連結用紐19,21等の連結手段を介して所要の範囲で位置移動が自由となるように連結し、貨物27の荷積みにおいて前記バッグ主体2がセット位置からずれ動いたとき、前記支持バー15によって固定される補強用シート14から前記後面部2dを位置移動可能な範囲で移動させ、前記ずれ動きによって生じる歪みを吸収するようにする。 (もっと読む)


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