説明

株式会社エンジニアにより出願された特許

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【課題】圧着ダイとあご部の位置決めはもちろん、一対の圧着ダイの上下位置を正確に位置決めして、圧着端子の圧着処理を常に適正に行なえる圧着工具を提供する。
【解決手段】第1アーム1と第2アーム2の作用部側に一対のあご部4・4が設けてあり、両あご部4・4の対向面に一対の圧着ダイ15・15が着脱可能にねじ構造で締結してある。一方の圧着ダイ15には、複数の圧着刃24と逃げ凹部25とを交互に形成する。他方の圧着ダイ15には、複数の折曲刃26と区分突起27とを交互に形成する。あご部4と圧着ダイ15との間に、左右方向の位置決めを行う第1位置決め構造を設ける。さらに、一対の圧着ダイ15・15の間に、上下方向の位置決めを行う第2位置決め構造を設ける。逃げ凹部25の内奥と区分突起27の突端に形成した、位置決め突起35と位置決め凹部36とで第2位置決め構造を構成する。 (もっと読む)


【課題】閉操作時における指詰をより確実に防止することができる、安全性に優れた鋏を提供する。
【解決手段】本発明においては、左右の両操作部7a・7bに、上下の方向から対向内面10a・10b側への指先の進入を防ぐための指詰防止ガード20a・20bを形成した。これによれば、指掛孔6a・6b内に挿入された操作者の指先を指詰防止ガード20a・20bの上下面に沿わすことで、操作者の指先が対向内面10a・10bに至ることを防ぐことができる。従って、操作部7a・7bを閉姿勢としたときに、指先が対向内面10a・10bの間に挟まれて指詰が生じることを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】ビスの損傷凹部がすり鉢状になった状態であっても、操作エッジを損傷凹部の傾斜面に打込んで食込ませ、錆付いたビスを確実に取外せるねじ回し工具を提供する。
【解決手段】ドライバー軸2の先端に、リブ状突起11と断面V字状の谷溝12とを交互に形成する。各リブ状突起11は、谷溝12の第1谷面13および第2谷面14と、リブ周面15とで断面台形状に形成する。第1谷面13とリブ周面15の稜線部分に、損傷凹部7に食込む操作エッジ17を形成する。操作エッジ17をドライバー軸2の中心軸線に対して食込み角θだけ傾斜させて、ビスを緩め操作するときの操作エッジ17の先端の食込み始端19を、操作エッジ17の終端20よりも緩み回転方向の上手側に位置させる。使用時には、ドライバー軸2をその中心軸方向に叩打して、リブ状突起11に設けた操作エッジ17をビスの操作頭部5の損傷凹部7に食込ませる。 (もっと読む)


【課題】操作溝だけでなく、扇形壁の基端部の隅部までもが完全に破壊ないし変形してしまった場合でも、ビスを確実に緩めて取り外すことができるドライバービットを提供する。
【解決手段】本発明に係るドライバービット3は、ビット本体8の下端に、水平外方向に向かって放射状に張り出し形成された5個以上のリブ状突起11と、隣り合うリブ状突起11の間に形成された谷溝12とを含む締緩操作部10とを備える。各リブ状突起11は、垂直円筒外面状に形成されたリブ周面13と、リブ周面13を間に挟む一対の谷溝周面14・14とで構成されている。リブ状突起11の下端面とリブ周面13とで規定される各リブ状突起11の下外縁のコーナー部に、破損凹部6の周壁7に打ち込まれる食い付き部20が形成されている。 (もっと読む)


【課題】挟み歯で挟持される周面の厚み寸法が小さなビスであっても、ビス頭を的確に挟持して締結対象から確実に取り外すことができるプライヤーを提供する。
【解決手段】あご部4と握り柄5を備えた第1アーム1と第2アーム2とを連結軸3でX字状に連結してプライヤーを構成する。各あご部4・4の前端の左右に、各あご部4・4の前端両隅がビス締結面22に接触するのを避ける逃げ面16・16を形成する。左右の逃げ面16・16の間の各あご部4・4の対向面に、ビス頭21の周面を挟持する縦挟み歯13・13を凹み形成する。各縦挟み歯13・13は、前後方向の複数個の条歯13aを山谷状に連続させて構成する。逃げ面16を設けることにより、条歯13aの前端17をビス締結面22に先当りさせて、ビス頭21の周面を縦挟み歯13で確実に挟持できる。 (もっと読む)


【課題】作業者や管理者の手間を軽減できながら、半田こてのこて先の温度を適正に管理できる半田こての温度管理装置を得る。
【解決手段】温度管理装置1は、半田こて6のこて先7の温度を測定する温度測定部19と、温度測定部19で測定された検出温度が許容温度の範囲内であるか否かを判定する制御部31と、各半田こて6に付されたコード17を読み取るコードリーダ3と、判定結果を報知する報知手段26・27とを備えている。制御部31は、コードリーダ3で読み取られたコード17に含まれている各半田こて6の識別情報と許容温度情報に基づいて、検出温度が許容温度の範囲内にあるか否かの温度判定を行い、判定結果を表示部26やブザー27に報知する。 (もっと読む)


【課題】サイズや断面形状が異なるより多種類の絶縁被覆を確実にしかも簡便に切断除去でき、しかも全体がコンパクトなワイヤーストリッパーを提供する。
【解決手段】交差配置される一対のアーム1・2と、両アーム1・2の交差壁1a・2aの間に配置される中間刃体3とを枢支軸4で連結する。一方のアーム1のあご部1bと中間刃体3との対向縁、および他方のアーム2のあご部2bと中間刃体3との対向縁のそれぞれに、複数個の切刃18〜23を多列状に配置する。各アーム1・2と中間刃体3との間に、中間刃体3の揺動を規制するロック体5を設ける。ロック体5と一方のアーム2とで中間刃体3を固定した状態において、他方のアーム1と中間刃体3との間で絶縁被覆を切断できるようにする。 (もっと読む)


【課題】破損等のおそれなくワークを安定的に保持することができるとともに、ワークの着脱をワンタッチで簡便に行うことができる実用利便性に優れたワーク保持用治具を得る。
【解決手段】このワーク保持用治具は、ワーク2を着脱自在に保持するワーク保持部3と、ワーク保持部3を支持する基台4とを有する。ワーク保持部3は、基台4を構成する左右一対の支持フレーム6の間に架設された水平リンク10と、水平リンク10から上方に向かって延びる固定フレーム11と、水平リンク10に左右方向にスライド移動可能に構成されて、固定フレーム11と共同してワーク2を挟持保持する可動フレーム13とを有する。可動フレーム13に、ワーク2に対して挟持保持力を付与するクランプ機構14を設ける。 (もっと読む)


【課題】爪甲を簡便に削ぎ落として整形できる爪整形具、中でも鉤わん爪の整形に好適な爪整形具を提供する。
【解決手段】X字状に組まれて軸3で交差揺動可能に連結される一対の挟み体1・2を備えている。両挟み体1・2は、軸3の一側に設けられる握り柄4・5と、軸3の他側に設けられる作用腕6・7とを含む。両作用腕6・7の対向面の一方には、爪先ないし指先を受け止める受部11が形成されており、他方には削り刃12が形成されている。受部11は、一方の作用腕6に装着固定したプラスチック製の受ブロック14で構成する。受ブロック14の爪受面15は凹凸面で形成する。以て、爪甲の盛り上がり部分を削り刃12で爪基端側から爪先へ向かって削ぎ落とす。 (もっと読む)



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