説明

株式会社オーハシテクニカにより出願された特許

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【課題】強度的な問題を生ずることなく、材料の節約につながり、製造も容易な重量軽減締結部材ならびにその製造方法を提供する。
【解決手段】外周に雄ねじからなるねじ部14を備えた貞潔部材10に対し、1条もしくは複数条の螺旋状の重量軽減溝15を重ねて設ける。重量軽減溝15は、ねじ部14の軸方向全長に亘って設けられるほか、その一部に設けることでもよい。この場合、重量軽減溝15は、ねじ部14の外周全円周において長手方向の少なくとも一か所に現れるよう形成する。溝のない全周ねじの部分には、緩み止め防止用の接合剤が塗布されてもよい。重量軽減溝15は、ねじ部の展開図において軸方向に対して約20゜から約45゜傾斜した螺旋状溝、もしくはねじ部のねじピッチに対して約5倍から約10倍のピッチとなる螺旋状溝のいずれかとすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】簡素な金型によって、材料歩留まりの高いパーキングポールブランクの製造方法と、該パーキングポールブランクの製造方法によって製造されたパーキングポールブランクを提供する。
【解決手段】パーキングポールブランクの製造方法は、一定厚さT1で一定高さH1の平角長尺材11を形成する引き抜き工程または押し出し工程あるいは圧延工程と、平角長尺材11を一定幅W1に切断して平角短尺材12を形成する切断工程と、平角短尺材12を一定厚さT1および一定幅W1のキャビティ111を具備するダイス110内に配置して、谷状に陥入した上パンチ面121を有する上パンチ120と、山状に突出した下パンチ面131を有する下パンチ130とによって、高さ方向を曲げて挟圧する鍛造工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】高い材料歩留まりで、材料組織の結晶粒の粗大化が防止され、嵌合爪におけるファイバーフローが連続したパーキングポールブランクと、該パーキングポールブランクを製造する製造方法を得る。
【解決手段】パーキングポールブランクの製造方法は、丸棒素材Wを所定長さの切断素材10に切断する切断工程(S2の1)と、切断素材10の端面を成形する端面成形工程(S2の2)と、中央扁平部42の側面に張出扁平部44が形成された張出素材20を形成するための、軸方向に圧縮する縦圧縮工程(S3の1〜S3の3)と、略中央において曲げられた屈曲素材30を形成するための、曲げる曲げ工程(S4の1〜S4の2)と、 屈曲素材30を扁平な所定形状のパーキングポールブランク40に形成するための、張出方向に対して垂直な方向に圧縮する横圧縮工程(S6)と、を有している。 (もっと読む)


【課題】ねじれ角の大きいヘリカルギアを冷間の塑性変形によって製造することを可能にするヘリカルギアの製造方法と、これによって製造されたヘリカルギアとを得る。
【解決手段】原材料10の外面に潤滑被膜11を形成する潤滑工程と、原材料10を切断してギア素材20を形成する切断工程と、ギア素材20を、平歯車形状が転写された鍛造ダイスにおける冷間鍛造によって、中心に貫通孔31を有するスパーギア30を成形する鍛造工程と、スパーギア30から、所定のねじれ角のはすば歯車形状が転写された押出ダイスにおける捩り剪断変形によって、中心に貫通孔を有するヘリカルギア40を成形する押出工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】ヒンジ部分の高さ寸法を抑えるとともに、所定の停止位置で蓋体部を確実に保持できるようにする。
【解決手段】本体部に対して水平回動する蓋体部をヒンジ装置によって本体部と連結する。ヒンジ装置を蓋体部と一体的に回転する回転カム7、回転カム7を押圧するスライドカム8、スライドカム8を付勢するコイルバネ9、回転カム7と係合するストッパ10で構成する。蓋体部を回転すると、回転カム7が回転し、回転カム7のカム部17が第1傾斜カム20aを押し下げ、コイルバネ9によって蓋体部を反回転操作方向に回転付勢するが、回転カム7のカム部17が反転ポイントaを過ぎると、蓋体部を回転操作方向に回転付勢する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、開時には少ない押しストロークで開動作をすることができるスライド機構を用いた携帯電話機等の開閉型電子機器を開発したものである。
【解決手段】板状面を備えたベースプレートと、このベースプレートに対して摺動可能に重ね合わされた板状面を備えたスライダーと、このスライダーの板状面と前記ベースプレートの板状面との間に介在して前記スライダーの摺動運動の付勢力発生手段とを備えており、付勢力発生手段は、弾性手段と、付勢力伝達レバーと、カム係合ローラーとからなり、スライダーには折れ曲がった形状のカム溝が形成されており、折れ曲がりカム溝にはカム係合ローラーが摺動自在に係合していることを特徴としたスライド機構を備えた携帯電話機等の開閉型電子機器。 (もっと読む)


【課題】携帯電話機等の開閉式の携帯機器に用いられ、釦操作により筐体が自動オープンするヒンジ装置に関し、片手で筐体の開操作が簡単に行なえて操作性に優れるとともに、小型で十分広い開放角度が得られるヒンジ装置を提供することを課題とする。
【解決手段】基部に形成された溝部及び軸孔を有するセンター軸8と、センター軸の両溝部に収納され揺動可能な一対の可変カム10と、円筒状の基部に形成されたカム面に外カム面42及び内カム面44が形成されたカム部材6と、操作頭部が設けられた軸部に係合凸部が形成され、センター軸の軸孔に挿通された釦軸14と、釦軸付勢バネ12と、各部材を収納するハウジング2とを有し、釦軸の押下操作により可変カムを揺動させ、可変カムを外カム面との係合又は内カム面との係合に切り換え、筐体の開閉を手動によりオープンする動作から釦軸の押下による自動オープンの動作に切り換える構成である。 (もっと読む)


【課題】ヒンジ装置を可及的に薄型化し、その薄型化によって不安定となりやすいスライドカムの動作を安定化させる。
【解決手段】蓋体部5を回転操作する際、蓋体部5側に固定された固定カムが蓋体部5と一体的に回転し、その固定カムと係合するホルダ内のスライドカムが上下にスライドする。スライドカムを付勢するコイルバネをスライドカム内に配置するとともに、固定カムにアウターカムと中間カムとインナーカムを同心円状に配置し、これら三重構造の各カムをスライドカムに形成する山型カムと係合させる。これにより、コイルバネの取付スペース分、薄型化できるとともに、固定カムとスライドカムとの接触面積を広げることでスライドカムの動作が安定化する。 (もっと読む)


【課題】非係合時における摩擦係合部材の当接を防止する。
【解決手段】複数のセパレータプレート5810の各々は複数の摩擦材5820の各々の間に配置される。永久磁石5830は、セパレータプレート5810および摩擦材5820の内周側と外周側とが異なる磁極となるようにこれらを磁化し、磁化されたセパレータプレート5810および摩擦材5820の各々は互いに反発する。 (もっと読む)


【課題】携帯電話機等の開閉式の携帯機器に用いられるヒンジ装置に関し、筐体の開操作が簡単に行なえかつ使用感が良く、耐久性にも優れたヒンジ装置を提供することを課題とする。
【解決手段】金属製のケース12と、係合凸部22,22が形成され、筐体の他方に取付けられる金属製の第一カム部材6と、ケース12内に軸方向に摺動自在かつ回動不能に収納され、頂部37,37に至る上りの第一の斜面部36,36、頂部から傾斜する下りの第二の斜面部38,38が形成され、第一カム部材とは相対回動可能にカム係合する金属製の第二カム部材8と、第二カム部材よりも外形が大きく形成され、ケース12内に軽く圧入する状態で収納され、第二カム部材と嵌合して一体に回動する合成樹脂製の保持部材9と、第一カム部材と第二カム部材との両者を係合方向に付勢するバネ部材10,11と、各部材を連結し軸支する軸体16と、を有する構成である。 (もっと読む)


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