説明

株式会社林工業所により出願された特許

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【課題】ステータコアを捻る際にステータコイルに生じるダメージを減少しつつ、コイルエンド部の突出量を減少させる。
【解決手段】スキュー付ステータの製造方法は、複数の磁性金属片16を積層して形成されたステータコア11の軸方向に平行なスロット14にコイル20を挿入し、その後各磁性金属片16が周方向に徐々にずれるように捻りを与える。コイル20を挿入した後のステータコア11の端面から突出するコイルエンド部22にスロット14の延長線に沿って真っ直ぐに伸びる延長部22aを形成する。コイル20を挿入した後のステータコア11の一方の端面から突出する一方のコイルエンド部22と他方の端面から突出する他方のコイルエンド部22の双方に延長部をそれぞれ形成し、一方のコイルエンド部22における延長部22aが連続するスロット14とは別のスロット14の延長線にそって他方のコイルエンド部22における延長部22aを形成する。 (もっと読む)


【課題】コア端面近傍におけるコイルエンド部の高占積率化を実現させ、組み付け時に生じるダメージを減少させる。
【解決手段】ステータコイル20は、ステータコア11のスロット14に挿入されるコイル辺部21aとステータコア11の軸方向の端面から突出するコイルエンド部21b,21cとが蛇行するように周方向に交互に形成されて一周する単位波巻きコイル21が径方向に複数連続して形成される。1の単位波巻きコイル21のコイル辺部21aよりその1の単位波巻きコイル21の外周側に隣接する他の単位波巻きコイル21のコイル辺部21aが長い。そのコイル辺部21aの一方の端部におけるコイルエンド部21bが描く円の直径が他方の端部におけるコイルエンド部21cが描く円の直径と異なる。その製造方法は、第1係止部材と第2係止部材に線材17を交互に掛け回して蛇行させつつ周回させる。 (もっと読む)


【課題】巻線の密度をさらに高めてコイルの巻線断面積を大きくすることができ、小型であっても大きな出力を得ることができるモータを製造することのできる巻線方法を提供すること。
【解決手段】モータを構成するためのステータまたはロータ等のワーク80の、基部から内方または外方に突出する多数の各磁極81の外周に、ノズル60から線材Wを繰り出して巻線を行うようにした巻線方法において、ノズル60の先端の、ワーク80の各磁極81の中心線に対する角度を、傾動板30を回動させることにより、この傾動板30と伝動部にて接続されているノズル支持台50の角度を変えることによって行うようにしたこと。 (もっと読む)


【課題】
出力特性を変更することができるモータ装置、及び、発電可能回転数帯域を拡大することができる発電装置を提供すること。
【解決手段】
複数のスロット11を備えるとともに、前記スロット11に一又は複数の導線12の組が巻線されることにより構成されるものであって、一の導線12の組の端点と他の導線12の組の端点との接続を直列、又は並列に切り替える切替装置13を備えていることを特徴としている。 (もっと読む)


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