説明

株式会社東海理機製作所により出願された特許

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【課題】流量制御弁100において、回転軸52の回転に伴ってOリング90が回転することを止める。
【解決手段】流量制御弁100において、上側ハウジング40aに突起部101が設けられており、Oリング90には、穴部91が設けられている。突起部101が穴部91に入っている。このため、駆動部5が弁5を駆動した際には、上側ハウジング40aの各突起部101が、回転軸52の回転に伴ってOリング90が回転することを止めることができる。このため、上側ハウジング40aに対してOリング90が摺動することが未然に抑制されるので、異音の発生を未然に防止できる。 (もっと読む)


【課題】 四方弁100の構造を簡素化する。
【解決手段】 まず、第1の入口3から流入したエンジン冷却水が低温状態であるときには、第1の入口3を第1弁16が開放し、第2の入口5を第2弁8が閉鎖する。第の3弁12が通水溝18を閉鎖する。その後、第1の入口3から流入したエンジン冷却水が中温状態になるときには、エンジン冷却水からの熱が感温部122を通してサーモエレメント9に伝達する。サーモエレメント9が膨張してピン40を突出させる。これに伴い、第1弁16が第1入口3を閉鎖し、かつ第2弁8が第2入口5を開放する。このとき、第3弁12が通水溝18を閉鎖している。その後、第2の入口5から流入したエンジン冷却水が高温状態になるときには、エンジン冷却水からの熱が感温部10aを通してサーモエレメント9に伝達する。このため、サーモエレメント9が膨張して第3弁12が通水溝18を開放する。 (もっと読む)


【課題】板ばねを用いてワイパブレードに押圧力を付与しているワイパアームにおいて、通常状態とロックバック状態との間の移行を容易とすることができるワイパアームを提供する。
【解決手段】付勢部材としての板ばね41は、板面がV字状をなす金属板の一対の脚部の先端を連結することにより長手方向及び幅方向において板面の一方側に共に凸になるように湾曲した形状に形成される。そして、その湾曲形状を維持しようとする板ばね41の付勢力がアームヘッド11に回動可能に連結されたアーム部12に付与され、ワイパアーム1は通常状態若しくはロックバック状態となる。この板ばね41の湾曲方向は板ばね41が節度点を越える状態までアーム部12を回動させることにより切り替えられる。 (もっと読む)


【課題】ワイパブレードの払拭面に対する押圧力の変動を抑えることができるワイパアームを提供する。
【解決手段】アームヘッド11とアーム部12との間に引っ張り力を発生させる付勢手段として定荷重バネ装置43を用いた。定荷重バネ装置43の引っ張り力は、引っ張り方向(P1方向)に働いており、この引っ張り力がアーム部12先端の払拭面3a方向(P2方向)への付勢力とされ、アーム部12先端に装着されたワイパブレードが払拭面3aに押圧される。定荷重バネ装置43は、薄板バネ42の引出部44を引き出して使用するバネであり、引き出された薄板バネ42を巻き取ろうとする巻き取り荷重は、引き出された薄板バネ42の引き出し長さによらず略一定となっている。 (もっと読む)


【課題】アーム部を払拭面から起立保持させるロックバックを可能としつつもワイパアームの高さを低くすることができるワイパアームを提供する。
【解決手段】アームヘッド11及びアーム部12と係止される引張コイルバネ41が、アーム部12先端を払拭面側に付勢している通常状態と、払拭面から起立保持させるロックバック状態との間を移行する際、引張コイルバネ41が回動軸51の中心軸線を横断する回動軸横断部としての凹部24が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 溶接を用いることなくヒステリシスを意図的に作り出すことのできる差圧弁を提供する。
【解決手段】 差圧弁16は、弁体32が内圧と大気圧との差圧を直接受けて変位する。また、弁体32とハウジング31のクリアランスは、弁体32とハウジング31との間に配した環状のゴムリング44によってシールされる。さらに、差圧弁16は、弁体32に設けられて軸方向に向かって径寸法が変化する径寸法変化部45と、ハウジング31に設けられて径寸法変化部45に径方向の加圧力を与えるクリップスプリング46とを備え、弁体32の軸方向位置に対するクリップスプリング46による径寸法変化部45の保持力の変化により、閉弁圧Pcと開弁圧Poの開閉差圧を意図的に作り出す。この構造により、溶接を用いることなく、ヒステリシスを意図的に作り出すことができる。 (もっと読む)


【課題】アーム部材を払拭面側へ付勢するための加圧部材をアームヘッド内に収容することによって、ワイパアームのデザイン設計自由度を向上させることができると共に、アーム部材を起立姿勢で保持可能なワイパアームおよび該ワイパアームを備えたワイパ装置を提供する。
【解決手段】本発明のワイパアーム2では、アームヘッド20は、スプリング29を収容する保持部24と、スプリング29によって付勢されスプリング29の付勢方向に沿って移動可能な移動部材30と、移動部材30に一端が回動可能に連結されたリンク部材33と、を備え、アーム部材40には、リンク部材33の他端と回動可能に連結可能な連結部45が設けられ、連結部45は、アーム部材40の払拭姿勢において、移動部材30およびリンク部材33を介してスプリング29から伝達される付勢力によって、アーム部材40を払拭面方向へ回動付勢する位置に設けられた。 (もっと読む)


【課題】開閉弁の温度感知部に感温用の流体を常に流すための通路に異物が詰まった場合でも、その異物が自動的に除去されるようにする。
【解決手段】逆止弁13および開閉弁14をバイパスして常時流体が流れる感温溝1233を、逆止弁13が接離するシート面1232に設ける。このようにすれば、逆止弁13が閉弁中に感温溝1233に異物が詰まっても、逆止弁13が開弁したときに感温溝1233近傍を流れる流体により異物が押し流されるため、異物が自動的に除去される。 (もっと読む)


【課題】流体の3段階の温度領域に応じて開閉する、小型で信頼度が高く安価な流体制御弁を提供すること。
【解決手段】流体制御弁が、流路(20)と、流路内で往復動可能に配設される弁体(40)と、弁体が閉塞するべき流路開口部(24)と、流路内に配設され、周囲の流体の温度に応じて内部に収容される熱膨張体が膨張することによって弁体(40)を流路(20)の方向に前進させるサーモエレメント(50)と、弁体(40)を後退させる付勢手段(60)とを具備し、流体の温度が低温領域に含まれるとき、流路開口部(24)が開放され、流体の温度が中温領域に含まれるとき、流路開口部(24)が弁体(40)によって閉塞され、流体の温度が高温領域に含まれるとき、流路開口部(24)が開放されるように、サーモエレメント(50)が弁体(40)を流路の方向で位置付ける。 (もっと読む)


【課題】流体漏れを確実に防止可能なシール構造を提供する。
【解決手段】回転部材100と固定部材200との間にOリング300を配置した回転部のシール構造であって、回転部材100は、回転軸Aに対して垂直方向外方に向かって延びる鍔部102を備え、固定部材200に結合された保持部材400と固定部材200とにより鍔部102を回転軸A方向の両側から挟み込み、鍔部102と固定部材200との間にOリング300を配置し、鍔部102におけるOリング300に接する面102a、および固定部材200におけるOリング300に接する面201aを、回転軸Aに対して垂直な平面とする。 (もっと読む)


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