説明

株式会社東海スプリング製作所により出願された特許

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【課題】フィルタにインサート成形するメッシュを金型のコアピンにセットする際の位置合わせ作業が容易となり、またその位置合わせのためにメッシュに設けた突出部が成形後に露出し不良となることを抑えたメッシュを提供する。
【解決手段】フィルタ10のフィルタ本体12にインサート成形するメッシュ14は、両端部が重ね合わせられ接合された重ね合わせ部に、軸方向に沿って内方に折り曲げて突出させた突出部30を形成する。インサート成形時には、その突出部30をコアピンの溝部に嵌め合わせてメッシュ14をコアピンにセットする。 (もっと読む)


【課題】第2部材の第1部材に対する回動角度を安定して無段階的に一時固定できる回動装置であって、安定して動作し、かつ安価に製造できるものを提供すること。
【解決手段】回動装置の第2部材調節部7を入力ワッシャー60とブレーキワッシャー61と付勢ワッシャー62とで構成し、第2部材2が第1位置と第2位置との間の所定の領域に配置されているときには、入力ワッシャー60の入力当て面66とブレーキワッシャー61のブレーキ当て面72とが回動軸部4の軸方向に対面するとともに付勢ワッシャー62の付勢力によって互いに圧接するようにする。 (もっと読む)


【課題】回動操作性に優れる回動装置を提供すること。
【解決手段】回動装置の回動軸11と回動軸受け21との間に、回動軸11と回動軸受け21との一方に固定されている弾性体3と、摩擦係数の小さな樹脂材料からなり回動軸11と回動軸受け21との他方に固定されている摺動体4と、を介在させ、弾性体3が摺動体4に弾性的に摺接するようにする。弾性体3の弾性変形によって回動軸11と回動軸受け21との寸法バラツキを吸収し、弾性体3を摩擦係数の小さな樹脂材料からなる摺動体4と摺接させることで、回動荷重を小さくする。 (もっと読む)


【課題】従来のフィルターエレメントの内部構造による精度や圧損等の種々の問題点を一挙に解決可能と全く新規な構造のフィルター用リテーナを提供する。
【解決手段】両面上に濾材を支持するフィルター用リテーナ(1)であって、化学的エッチングにより形成された貫通穴(4)が周方向に多数配列された一対のエッチング処理円板(3a、3b)が、対応する各貫通穴(4)の位置を一致させた状態で、互いに接合されており、接合された形態にて、一対のエッチング処理円板(3a、3b)間に径方向に延びる内部通路(8)が形成されていることを特徴とするフィルター用リテーナ。 (もっと読む)


【課題】2つの部材間でねじりばねを容易に取り付けることができるねじりばねの取り付け構造を提供する。
【解決手段】カップホルダでは、蓋41,42の貫通孔48,49にねじりばね80,90の第1の腕部82,92の端部が回動可能に係止され、リテーナ51,52の切り欠き部60,61にねじりばね80,90の第2の腕部83,93の端部が遊嵌している。リテーナ51,52には、第1の腕部82,92の端部が貫通孔48,49に係止された状態で第2の腕部83,93の端部を切り欠き部60,61に遊嵌させる際に、第2の腕部83,93の端部がコイル部81,91の軸線方向の一方に変位することを規制する第1の規制面72,76と、前記切り欠き部60,61の入口から延設されてコイル部81,91を中心とした第2の腕部83,93の一方向の回動を規制する第2の規制面73,77とを有するガイド部70,71が固定されている。 (もっと読む)


【課題】板ばねを用いてワイパブレードに押圧力を付与しているワイパアームにおいて、通常状態とロックバック状態との間の移行を容易とすることができるワイパアームを提供する。
【解決手段】付勢部材としての板ばね41は、板面がV字状をなす金属板の一対の脚部の先端を連結することにより長手方向及び幅方向において板面の一方側に共に凸になるように湾曲した形状に形成される。そして、その湾曲形状を維持しようとする板ばね41の付勢力がアームヘッド11に回動可能に連結されたアーム部12に付与され、ワイパアーム1は通常状態若しくはロックバック状態となる。この板ばね41の湾曲方向は板ばね41が節度点を越える状態までアーム部12を回動させることにより切り替えられる。 (もっと読む)


【課題】ワイパブレードの払拭面に対する押圧力の変動を抑えることができるワイパアームを提供する。
【解決手段】アームヘッド11とアーム部12との間に引っ張り力を発生させる付勢手段として定荷重バネ装置43を用いた。定荷重バネ装置43の引っ張り力は、引っ張り方向(P1方向)に働いており、この引っ張り力がアーム部12先端の払拭面3a方向(P2方向)への付勢力とされ、アーム部12先端に装着されたワイパブレードが払拭面3aに押圧される。定荷重バネ装置43は、薄板バネ42の引出部44を引き出して使用するバネであり、引き出された薄板バネ42を巻き取ろうとする巻き取り荷重は、引き出された薄板バネ42の引き出し長さによらず略一定となっている。 (もっと読む)


【課題】アーム部を払拭面から起立保持させるロックバックを可能としつつもワイパアームの高さを低くすることができるワイパアームを提供する。
【解決手段】アームヘッド11及びアーム部12と係止される引張コイルバネ41が、アーム部12先端を払拭面側に付勢している通常状態と、払拭面から起立保持させるロックバック状態との間を移行する際、引張コイルバネ41が回動軸51の中心軸線を横断する回動軸横断部としての凹部24が設けられている。 (もっと読む)


【課題】アーム部材を払拭面側へ付勢するための加圧部材をアームヘッド内に収容することによって、ワイパアームのデザイン設計自由度を向上させることができると共に、アーム部材を起立姿勢で保持可能なワイパアームおよび該ワイパアームを備えたワイパ装置を提供する。
【解決手段】本発明のワイパアーム2では、アームヘッド20は、スプリング29を収容する保持部24と、スプリング29によって付勢されスプリング29の付勢方向に沿って移動可能な移動部材30と、移動部材30に一端が回動可能に連結されたリンク部材33と、を備え、アーム部材40には、リンク部材33の他端と回動可能に連結可能な連結部45が設けられ、連結部45は、アーム部材40の払拭姿勢において、移動部材30およびリンク部材33を介してスプリング29から伝達される付勢力によって、アーム部材40を払拭面方向へ回動付勢する位置に設けられた。 (もっと読む)


【課題】コイルばねにおける計測位置を安定させることが可能な画像処理装置と、その画像処理装置を用いてコイルばねの歩留まりをよくすることが可能なばね成形機とを提供する。
【解決手段】本発明によれば、コイルばね91の先頭部分における線材90の先端切り口92が第1基準線L1と第2基準線L2との間に位置して交点間ずれ量Zpが閾値Sk1以上になったことを条件にして、コイルばね91のばね長及び線材90の送給量を計測するので、計測時におけるコイルばね91の回転位置が安定し、従来より正確な計測が可能になる。これにより、コイルばねのばね長及びコイル径のばらつきが抑えられ、歩留まりを向上させることができる。 (もっと読む)


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