説明

有限会社ドットにより出願された特許

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【課題】使用者が誤って粉末薬剤投与器を逆さまに掴んで使用しようとした場合に、摺動部材の摺動回転操作をロックすることのできる粉末薬剤投与器を提供する。
【解決手段】摺動部材2の回転摺動を規制する規制手段は、ケーシング本体5の底壁内底面に形成された収容穴46と、待機位置にある摺動部材の前記収容穴と対応する位置に形成された規制孔48と、保持部材の前記規制孔に対応した位置に形成された支持溝49と、収容穴に埋没状態に収容された金属ボール47と、を備え、前記摺動部材の待機位置でケーシングを逆さまにした際に、金属ボールの一部が収容穴から規制孔と支持溝内に跨って係入することによって、摺動部材の使用位置方向への回転摺動を規制する。 (もっと読む)


【課題】防護キャップの耐久性と操作性の両方を満足し得る粉末薬剤投与器を提供する。
【解決手段】ケーシング本体5とカバー6の上下面に設けられた一対のガイド突起52、52’と、防護キャップ50の上片部50aと下片部50bに形成された一対の移動用長孔53とを介して防護キャップ50をスライド自在に設け、防護キャップを、マウスピース4の被嵌位置から被嵌解除位置まで直線方向に沿ってスライド移動させると共に、被嵌解除位置にある防護キャップを、摺動部材の使用位置まで回転方向に沿ってスライド移動させて、これら直線方向のスライド移動と回転方向のスライド移動を連続して行うようにした。 (もっと読む)


【課題】薬剤受け部と薬剤貯留室との間の良好なシール性を確保して耐湿性を向上させつつ粉末薬剤の擦り切り性を向上させる粉末薬剤投与器を提供する。
【解決手段】ケーシング1の内部に摺動自在に収容保持されて、上面15bに薬剤受け部19である複数のディンプル状の凹溝19aを有する摺動部材2と、該摺動部材に上方向から重合状態に配置されて、薬剤貯留室23を有する保持部材3と、該保持部材に形成されて、適宜、薬剤貯留室23と薬剤受け部19とを連通させる開口部28と、を備え、保持部材の開口部の孔縁にシール部材45を設け、摺動部材を待機位置から使用位置へ摺動させた際に、前記シール部材によって、薬剤貯留室と薬剤受け部との間の粉末薬剤Mを擦り切るようにした。 (もっと読む)


【課題】内包された粉末薬剤をブリスタ内に残存させることなく確実に投薬することができるブリスタを得る。
【解決手段】吸入式投薬器に取り付けられるブリスタおいて、シール材41と、粉末薬剤を内包して前記シール材41に貼り付けられた基材42と、を備えている。基材42には、流出穴421が生成される周囲において前記シール材41の流体を吸入する吸入穴412の生成箇所に対向し、前記流体に乱流を発生させる段差423が形成されている。 (もっと読む)


【課題】薬剤貯留室内の薬剤の残量又は薬剤の投与回数又は薬剤の投与回数の残数等を知ることができるようにする。
【解決手段】粉末薬剤投与器において、1回に投与する量の薬剤が貯留される投与薬剤室6を有する本体部2と、薬剤が貯留される薬剤貯留室22と投与される薬剤が噴出する薬剤噴出通路13とを有して本体部2に相対的に往復回動可能に連結され、薬剤貯留室22が投与薬剤室6に連通する薬剤充填位置と薬剤噴出通路13が投与薬剤室6に連通する薬剤投与位置とに切替可能な可動体3と、薬剤噴出通路13内に空気を圧送する空気供給機構4と、本体部2に回動可能に保持され、薬剤の投与回数の残数等を示す表示が記されたリング状のカウンタ14と、可動体3の往復回動動作に伴ってカウンタ14を送り方向にステップ状に回動させる回動機構と、を備え、回動するカウンタ14の表示の変動を視認できるようにした。 (もっと読む)


【課題】薬剤受室への粉末薬剤の充填率を高めることが可能な粉末薬剤投与器を得る。
【解決手段】薬剤受室10が前回の排出位置Pdから待機位置Paを経て次回の排出位置Pdに移動するまでの間に、当該薬剤受室10の開口部10bの全域が薬剤貯留室5の開口部5aの内側に収まった状態のまま当該薬剤受室10が移動する区間(Pe→Pc→Pe)を設けた。 (もっと読む)


【課題】より容易に組み付けることができるとともに、寸法ばらつきを吸収することが可能な粉末薬剤投与器を得る。
【解決手段】第一本体部5に第二本体部6と係合する係合突起部10を設けるとともに、第二本体部6に当該係合突起部10を挿通させる挿通口6c,6d,6eを形成し、係合突起部10が挿通口6c,6d,6eの開口縁6fと係合する部分に傾斜面10cを形成するとともに、当該係合する部分同士で弾性的に押圧力を生じさせ、第一本体部5に第二本体部6とでスライダ7を相対移動可能に挟持するようにした。 (もっと読む)


【課題】ブリスタに内包された粉末薬剤をブリスタ内に残存させることなく確実に投薬することができる吸入式投薬器及びブリスタを得る。
【解決手段】吸入式投薬器1において、ミル部5と、粉末薬剤を内包するブリスタ40をミル部5に位置決めする位置決め機構3と、位置決めされるブリスタ40に、その内包された粉末薬剤をミル部5に流出させる流出穴421及びその周囲にこの流出穴421に流体を吸入させる吸入穴412を生成する穴生成機構7とを備える。また、ブリスタ40は、吸入流体に乱流を発生させる段差423を基材42に備える。 (もっと読む)


【課題】粉末薬剤投与器において、通路の設定自由度を高める。
【解決手段】粉末薬剤投与器1において、本体部2に、穿孔4aが開口する通路としての横穴8b1と、穿刺針5をガイドするガイド孔2aとがそれぞれ別個に形成された。 (もっと読む)


【課題】カプセル穿刺針が噴霧器の外部に露出しにくい構成を得る。
【解決手段】カプセル挿入孔6が形成された本体部2と、カプセル挿入孔6内に対して進退可能なカプセル穿刺針9を有する可動部3とが、少なくともカプセル挿入孔6が露出する姿勢とカプセル挿入孔6が本体部2によって隠される姿勢との間で、相対回動可能に結合され、本体部2と可動部3とがカプセル挿入孔6が露出する姿勢にある状態で、本体部2(突起6aの側壁6e)によってカプセル穿刺針9の進出が規制される。 (もっと読む)


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