説明

安部ガナイト工業株式会社により出願された特許

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【課題】 国内で排出される籾殻や鋸屑をリサイクル原料として有効活用でき、しかも使用後は焼却処分できる防音材料を提供する。
【解決手段】 籾殻と鋸屑と接着剤を0.5〜1.5:2.5〜3.5:0.5〜1.5の割合で混合し、さらにセメントを籾殻100容積%に対して5〜10容積%混合する。接着剤としてはエチレン酢酸ビニル系エマルジョン・アクリル系エマルジョン又はスチレン・ブタジエン・ラバー(SBR)から選ばれ、水で希釈して使用する。難燃性を有する籾殻抽出液と昆布液を接着剤の希釈水として前記の水に代えて使用してもよい。この防音材料を施工面に所定厚さに吹き付けると、接着剤により原料が施工面に付着し、セメントにより所定厚さの層の状態で固化し、籾殻と鋸屑間の空隙及び籾殻内の空隙に音が吸収されて減衰することで防音性が発現する。 (もっと読む)


【課題】 国内で排出される籾殻や昆布の茎をリサイクル原料として有効活用でき、しかも使用後は焼却処分できる防音材料を提供する。
【解決手段】 水に籾殻を投入して煮沸して得た籾殻抽出液と、昆布の茎の粉末を水に溶解して得た昆布液と、接着剤と、セメントとを混合する。籾殻抽出液は100容積%の水に対して籾殻を20〜30容積%投入して煮沸して得たものを使用する。昆布液は100容積%の水に対して昆布の茎の粉末を10〜20容積%投入して溶解して得たものを使用する。籾殻抽出液と昆布液と接着剤とセメントとの混合割合は2:2:1:1が望ましい。接着剤は、エチレン酢酸ビニル系エマルジョン・アクリル系エマルジョン又はスチレン・ブタジエン・ラバーから選ばれたものを使用する。 (もっと読む)


【課題】 国内で排出される藁・籾殻・鋸屑・古紙をリサイクル原料として有効活用でき、しかも使用後は焼却処分できる防音材料を提供する。
【解決手段】 藁・籾殻・鋸屑・古紙を組み合わせた原料と、エチレン酢酸ビニル共重合体エマルジョン・アクリル系共重合樹脂エマルジョン又はスチレン・ブタジエン・ラバー(SBR)等の固化材を所定の割合で混練する。原料には吸音を目的にパーライト又はセメント混和用軽量骨材を組み合わせてもよい。固化材とこれらを混練して得た防音材料を所定の厚さに吹き付けたり、型枠に流し込んで所要の形状に成形して用いられる。 (もっと読む)


【課題】 噴射速度を変化させても粉塵の飛散抑制効果を一定に発揮できるブラスト方法を提供する。
【解決手段】 混合室5にブラスト材10と少量の液体11を送り込んで混合し、ブラスト材10の表面を液体11で濡らし、濡れたブラスト材10を高圧の空気流でノズル8から高速に噴射して対象物の表層を除去又は表面を研磨し、ブラスト材10と除去片又は研磨粉をブラスト材10表面の液体11で飛散させないようにして除去・研磨できるようにした。ブラスト材10は粒径1.5〜7.0mmの珪砂を用い、液体11をブラスト材10に対して重量比0.3〜1.0%の範囲で混合する。 (もっと読む)


【課題】 剥離時の粉塵の飛散を抑制するとともに、騒音の低減及び煙突内の温度低下も同時に図る。
【解決手段】 煙突1内面の耐火性ライニング層4の剥離箇所の上方から液体Wを放水し、液体Wを耐火性ライニング層4の剥離された筒身2内面に沿って水膜を形成させながら耐火性ライニング層4の剥離箇所の上端部へ流下させて液体Wで濡らし、液体Wで濡れた耐火性ライニング層4を剥離して除去し、液体Wにより耐火性ライニング層4の粉塵の飛散抑制,騒音低減,煙突1内の温度低下を可能にした。 (もっと読む)


【課題】 粉塵の発生を抑制しながら低騒音且つ低コストで耐火性ライニングを除去できる耐火性ライニングの除去方法を提供する。
【解決手段】 煙突内に昇降可能なゴンドラを設け、同ゴンドラ上で耐火壁の鉄皮に被覆された所定厚さの耐火性ライニングを鉄筋の配筋方向と同方向の切溝でスタッドの有る領域と無い領域とに切り分け、しかもスタッドの有る領域が無い領域より狭幅となるようにし、各領域を切溝の方向に沿って別々に剥離して除去し、その剥離片をゴンドラ上とその下方との間を昇降可能に吊下した網かごに収容して下方へ運搬し、クラッシャーで破砕する。 (もっと読む)


【課題】 粉塵の発生を抑制しながら低騒音で効率的且つ迅速にライニング層を除去できる耐火壁のライニング層の除去装置及び除去工法を提供する。
【解決手段】 金属製ブラケット1の左右には剥離用シリンダのケース又はロッドの端部と係合するシリンダ係合凹所2を形成し、金属製ブラケット1の背面には小ライニング層に突設されるアンカーボルトを掛止するボルト掛止溝3を形成し、金属製ブラケット1の内部には装着治具を介してアンカーボルトの打設用シリンダを脱着自在に装着するシリンダ装着凹所4を形成し、金属製ブラケット1の上面に金属製ブラケット1を上方から吊下する荷役具と連結するアイボルト5を螺設した。 (もっと読む)


【課題】 煙突内で作業を行う場合、既設のライニング材等が脱落したときにおける作業員の危険を回避することができる落下物防護装置と、落下物防護方法とを提供する。
【解決手段】 落下物防護装置100は、金属線で構成されたワイヤーモッコ110、112と、ワイヤーモッコ110、112の上側に配置される、金属で形成された金網114と、金網114の上側に配置される合成樹脂製又は繊維製のシート116とを含む。ワイヤーモッコ110、112の外周部、シート116の外周部、および、金網114の外周部は、外枠118と連結される。落下物防護装置100はゴンドラ140の天井部144の上に載せることができる。 (もっと読む)


【課題】 垂直壁面に対して切断・破砕・研磨・吹付・補修等の作業において、作業機の重さを作業者が支えて作業することによる、労力の過度の負担をなくし、軽い力で上下動でき、操作性に優れ作業を容易且つ迅速にできるようにする。
【解決手段】 煙突C内部の昇降する足場の上方に、スプリング力によってワイヤ吊りした作業機1の重さを相殺し且つ所定の高さに保持できるワイヤ巻取式バランサー2を設け、同バランサー2で巻取るワイヤの下端に切断機1を取付け、同切断機1の回転刃1aに噴水ノズル1iと飛散防止体1kを設けた。 (もっと読む)


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