説明

鍋屋バイテック株式会社により出願された特許

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【課題】真空雰囲気下で使用する場合に真空に晒されない部分をなくし、真空度を所定値に維持することができる位置決め装置を提供する。
【解決手段】位置決め装置としてのボールプランジャ10は、先端にボール収容部14が設けられた本体11と、前記ボール収容部14に収容され、その一部がボール収容部14より外部に突出されたボール15と、ボール収容部14内に設けられ、ボール15を支持するコイルばね17とにより構成されている。そして、本体11の先端側にはボール収容部14内を先端側から外部に連通する一対のスリット18が形成されるとともに、本体11の基端側にはボール収容部14内を基端側から外部に連通するガス抜き孔20が貫通形成されている。 (もっと読む)


【課題】摺動による焼付きを抑制することができるとともに、長期間に亘って潤滑剤の塗布を不要にすることができるオルダムカップリング用ハブ及びオルダムカップリングを提供する。
【解決手段】両面に90度位相をずらせて一対の溝部15を形成した金属製のスペーサ14の両側には金属製のハブ本体13aが配置され、前記スペーサ14の溝部15にハブ本体13aの突条部12が嵌り合うように構成されている。前記ハブ本体13aの突条部12には、潤滑剤としてのグリースを封入するグリース孔24が貫通形成されている。このグリース孔24は、スペーサ14の溝部15を形成する内側面15aに対向するようにハブ本体13aの突条部12の両側面12aに設けられている。また、グリース孔24は、ハブ本体13aの突条部12の内周側に位置するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】オルダムカップリングに接続される軸間に偏角が生じたときにその偏角を許容することができるとともに、軸反力に基づく曲げモーメントの発生を抑制することができるオルダムカップリング用スペーサ及びオルダムカップリングを提供する。
【解決手段】オルダムカップリング用スペーサ14は、各対向面11に90度位相をずらせて一対の突条部12を形成した金属製の2つのハブ13間に介在され、両ハブ13の突条部12が金属製のスペーサ14の溝部15に嵌り合うように構成されている。前記スペーサ14の両端面14aには、前記溝部15とは90度位相の異なる位置に、合成樹脂により形成された一対の突起25が設けられている。該突起25は軸部と頭部25bにより断面T字状に形成され、軸部がスペーサ14の端面14aに凹設された支持穴に埋め込まれ、頭部25bがスペーサ14の端面14aから突出するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】重い対象物に対しても高い制動力を速やかに発揮することができるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ブレーキ装置10は、装置本体11内を移動するリニアレール13を制動するためのものである。該ブレーキ装置10は、リニアレール13の両側部に圧接して該リニアレール13を制動するための一対のブレーキシュー24と、該ブレーキシュー24がリニアレール13の移動を許容する位置及びリニアレール13を制動する位置を採り得るように直流電動モータ15で駆動する偏心カム20とを備えている。偏心カム20とブレーキシュー24との間には、偏心カム20がブレーキシュー24に対して噛み込むのを防止するためのころがり接触による噛み込み防止手段としてニードルベアリング22が配置されている。 (もっと読む)


【課題】製造時間を短縮して製造コストの低減を図ることができる軸継手のハブを提供する。
【解決手段】駆動ハブ1のハブ本体4の外側面に第1及び第2半リング部5,6を一体に成形し、第1及び第2半リング部5,6の両端部に第1及び第2台座8,9を一体に成形する。前記第1及び第2半リング部5,6によって駆動軸を挿入する軸孔7を有する締結リング部Rを構成する。前記第1及び第2台座8,9に段付き孔11,12を成型装置により成形し、前記段付き孔12から挿入された締付ボルト14を、前記段付き孔11のナット係合凹部11aに係合されたナット13に螺合して、前記軸孔7に挿入された駆動軸を締結リング部Rによって締結する。前記第1及び第2台座8,9に前記段付き孔11,12を成型装置によって成形するので、後工程で、機械により前記締付ボルト14を螺合するための段付きネジを穿孔する必要がない。 (もっと読む)


【課題】剛性を維持でき、振動吸収性を向上できる撓み軸継手を提供する。
【解決手段】駆動ハブ1と中間ハブ3の間に第1及び第2板ばね12,13を介在し、駆動ハブ1と第1板ばね12の間にスペーサ18を介在する。第1及び第2板ばね12,13及びスペーサ18を2本のボルト22により駆動ハブ1の端面5に締め付け固定する。駆動ハブ1の端面5と第1板ばね12の間に第1弾性体14を介在し、中間ハブ3の端面3aと第2板ばね13の間に第2弾性体15を介在する。駆動軸によって駆動ハブ1に伝達された回転運動が、第1伝動ボルト22を介して第1及び第2板ばね12,13に伝達され、該第1及び第2板ばね12,13から図示しないボルトを介して中間ハブ3に伝達される際に、第1及び第2弾性体14,15によって第1及び第2板ばね12,13の固有振動数に基づく振動が抑制される。 (もっと読む)


【課題】構造を簡素化して、製造及び組付作業を容易に行いコストを低減することができる可撓軸継手を提供する。
【解決手段】可撓軸継手11を構成する継手本体12の両端部に第1ハブ片13,14を一体に形成する。第1ハブ片13の平面部13aに円弧溝13bを形成し、第2ハブ片15の平面部15aに形成された凹状の溝15bの底部に平面部15cを形成する。円弧溝13bと溝15bによって回転軸18を挿入する挿入孔Hを形成する。回転軸18に形成された平面部18aを挿入孔Hの溝15bの平面部15cに平面接触させる。この状態で前記第2ハブ片15の段付孔15dに挿入されたボルト17を、第1ハブ片13に形成された雌ネジ13cに螺合することにより回転軸18を第1ハブ片13と第2ハブ片15によってクランプするとともに、挿入孔H内で回転軸18が相対回転するのを阻止する。 (もっと読む)


【課題】金型にインサートされる第1及び第2連結部材の位置決め作業を容易に行うことができるととに、第1及び第2連結部材の外観を向上することができる軸継手の製造方法を提供する。
【解決手段】第1金型32の内部に第1連結部材及び第2連結部材の中間体1A,2Aをインサートするとともに、第1金型32の両端開口部に接合された第2及び第3金型33,34の菱形状の係合孔33b,34bに前記中間体1A,2Aの外端面7,15に一体に突出形成された菱形状の位置決め突起31をそれぞれ係合する。前記中間体1A,2Aの内端面6,14に一体に形成された複数の伝動爪20,21の回転方向の配列ピッチが前記位置決め突起31と係合孔33b,34bとの係合によって適正に設定される。 (もっと読む)


【課題】ハブに対する軸の連結を適正に行うことができる軸継手の軸締結構造を提供する。
【解決手段】挿入孔13aを有するハブ13の端面からハブの直径方向全長に亘るように、かつハブ13の軸方向に所定深さのすり割13dを設けてハブ13の軸方向の内側に所定肉厚の直線状薄肉部13eを形成することによりクランプ機構Kを構成する。該クランプ機構Kのすり割13dを締付けボルト18で締結し、挿入孔13a内に軸11を挿入して締め付け固定する。挿入孔13aの前記直線状薄肉部13eと対応する一部が真円状に一体に連結されているので、挿入孔13aに挿入された軸11がボルト18の締め付け時に軸と直交する方向に移動されず、ハブ13に軸11を適正に連結することができる。 (もっと読む)


【解決手段】雌部材2は、支持室を有する支持ケース3と、支持室に着脱可能に挿嵌される支持体とを備えている。雄部材15を雌部材2に嵌め込んだ状態で、雌部材2の支持体の球面状支持面19と雄部材15の支持体16の球面状支持面18とが互いに接触して雌部材2と雄部材15とがそれらの支持面19,18に沿って相対球面運動を行う。雌部材2の支持体は、皿ばね21により圧接されてその弾性力を雄部材15の支持体16に伝える分割体8と、雄部材15の支持体16に伝えられた弾性力により支持ケース3に圧接される分割体7とを備えている。
【効果】雄部材15を雌部材2に対し容易に嵌め込みむことができる。 (もっと読む)


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