説明

昭和オプトロニクス株式会社により出願された特許

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【課題】アイレリーフが長く、広視野にわたり良好な特性を持ち、尚且つ入射瞳径が大きい小型軽量な暗視装置に好適な接眼レンズを提供する。
【解決手段】接眼レンズ1を、瞳側から順に第1レンズ11、第2レンズ12および第3レンズ13を配置して3群3枚構成とし、第1レンズ11を、ガラス製の凸レンズであり、且つ全系の焦点距離をf、第1レンズ11の焦点距離をf、第1レンズ11のガラスの屈折率をnとしたとき、0.3<f/f<1を満足する屈折力を有し、n>1.75を満足するものとし、第1〜第3レンズ11〜13の第1〜第6面21〜26のうち少なくとも3つ以上の面を非球面とするとするとともに、第2および第3レンズ12、13の第3〜第6面23〜26のうち少なくとも1つの面を回折光学面とする。 (もっと読む)


【課題】レーザ発振器からのレーザ光を伝送する光ファイバが大きなコア径を有していても、短手方向の寸法の小さなラインビームに成形することのできるレーザ光学系を提供する。
【解決手段】レーザ発振器2より出力されたレーザ光を伝送する第1の光ファイバ3と、第1の光ファイバ3より出射されたレーザ光をコリメートするコリメートレンズ4と、コリメートレンズ4より出射されたレーザ光を複数のセル5aによって多点スポットのレーザ光に分光する球面アレイレンズ5と、第1の光ファイバ3よりも小さなコア径を有し、球面アレイレンズ5により多点に集光された各レーザ光を入射させ、且つ出射端6bがその軸線を互いに平行にして直線状に一列に配列された複数の第2の光ファイバ6と、複数の第2の光ファイバ6より出射されたレーザ光を照射面12で直線状をなすレーザ光に成形する光学系7〜11とによりファイバ転送レーザ光学系1を構成する。 (もっと読む)


【課題】分解された有機物によるレーザ出力の低下を簡単な構成で抑制し、製造コストの低減を図ることのできる紫外レーザ装置を提供する。
【解決手段】基本波光21を発生する固体レーザ発振媒体8と、基本波光21およびその第二次高調波光22を入射光として紫外レーザである第三次高調波光23に波長変換するLBO波長変換結晶10とを有する紫外レーザ装置1において、基本波光21および第二次高調波光22を透過させ且つ第三次高調波光23を反射させる反射面14を、LBO波長変換結晶10の内部に基本波光21および第二次高調波光22の光軸Aに対して傾斜する向きに形成する。 (もっと読む)


【課題】光学ミラーを固定するときに生じる反射面の歪みを防止し、レーザ光の集光性能の低下や照射位置の位置ずれが発生することを防止する光学ミラー装置および光学ミラーの固定方法を提供する。
【解決手段】光学ミラー装置50は、入射されたレーザを照射位置へ反射する反射面31、32を備えた光学ミラー30と、反射面に連なって対をなす側面部33に向かい合う保持部を有するとともに光学ミラーが載置される保持部材40と、側面部と保持部との間に設けられるとともに対をなす側面部を互いに離れる方向に引っ張りつつ光学ミラーを保持部材に固定する接着剤と、保持部材に連結されるとともに回転駆動される駆動軸71を備えるモータ70と、を有している。 (もっと読む)


【課題】製造工程を少なくし、簡易な構成および製造方法でありながら気密信頼性の高い赤外線検知器およびこれを製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】キャビティ3を有するセラミック容器4側の接合部に環状の容器側メタライズ層6を形成し、赤外線透過窓材5側の接合部に環状の窓側メタライズ層7を形成し、セラミック容器4における容器側メタライズ層6の近傍の容器四隅に、窓側メタライズ層7とラップする補助メタライズ層8を形成し、溶融した溶着金属9を補助メタライズ層8上に予備配置する(a)。次に、セラミック容器4と赤外線透過窓材5とを真空チャンバ内で荷重をかけながら加熱押圧することで(b)、溶融した溶着金属9を容器側メタライズ層6に移動させ、容器側メタライズ層6の全周に溶着金属9が行き渡った状態で溶着金属9を冷却して、セラミック容器4と赤外線透過窓材5とを気密接合する(c)。 (もっと読む)


【課題】真空封止時の熱源の配置を換え、温度の制御性を高め歩留まりを向上させるとともに、簡素化された生産設備で製造コストを低減し、安価で気密信頼性の高い赤外線検知器を提供することを目的とする。
【解決手段】セラミックパッケージ4は、赤外線入射窓8との接合部に平面状の環状のパッケージ側メタライズ層5aが形成され、その下層には電気的な抵抗パターン層6がセラミックを介して積層されている。
製造工程は、パッケージ側メタライズ層5aに沿って環状に配置された溶着金属7が予め表面の酸化膜が除去されており、真空雰囲気でのベイキング工程後に赤外線入射窓8をセラミックパッケージ4上に移動し、パッケージ側メタライズ層5aの下層にセラミックを介して形成された抵抗パターン層6を通電加熱し、溶着金属7と窓側メタライズ層5bとを溶着し、真空雰囲気で溶着金属7を冷却する。 (もっと読む)


【課題】製造工程を少なくし、材料ロスおよび不良品のロスをなくすことで製造コストを低減し、簡易な構成および製造方法でありながら気密信頼性の高い赤外線検知器およびこれを製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】セラミック容器4の接合部に、環状且つ同心状に分割された2つの容器側メタライズ層6a,6bを形成し、赤外線透過窓材5の接合部に、環状の窓側メタライズ層7を形成し、溶融した溶着金属8を容器外側メタライズ層6bに沿って環状に付着・配置する(a)。次に、セラミック容器4と赤外線透過窓材5とを真空チャンバ内で荷重をかけながら加熱押圧することで(b)、溶融した溶着金属8を容器内側メタライズ層6aに移動させ、容器内側メタライズ層6aの全面に溶着金属8が行き渡った状態で溶着金属8を冷却して、セラミック容器4と赤外線透過窓材5とを気密接合する(c)。 (もっと読む)


【課題】光強度分布が均一な、波長200nm以下の光を照射する光を出射することができる照明装置、及びその均一な光強度分布を有する光を用いた高感度のマスク検査装置を提供する。
【解決手段】波長200nm以下の光源111と、光源111からの光が入射され、光が伝播する矩形の光導波部113aと、光導波部113aを、光導波部113aの対向する側面から挟持した1組のクラッド部113bとから構成された光導波路113とを有する照明装置であって、クラッド部113bは、光導波部113aと当接する面と垂直な2組の側面を有し、側面は、光導波部113aのクラッド部113bと当接する面と垂直な側面と同一の平面上に配設され、光導波部113aとクラッド部113bはフッ化物によって作成されることを特徴とする照明装置。 (もっと読む)


【課題】 半導体レーザ装置をレーザ利用装置に組み込む際の設計自由度を向上させる。
【解決手段】 半導体レーザ装置用のコントローラを、複数の半導体レーザ発生装置を制御可能とするために、複数の出力端を有するものとする。或いは、半導体レーザ装置に於いて、複数の半導体レーザ発生装置を、そのようなコントローラにより共通に制御するようにする。これにより、設計自由度が向上し、特に、複数の半導体レーザ発生装置をレーザ利用装置に組み込む場合には、レイアウト上のメリットが大きく、更に、レーザ発生装置を、個々に交換可能に装着しておけば、レーザ利用装置の汎用性を高めることが出来る。 (もっと読む)


【課題】半導体レーザ励起固体レーザにおいて、1個の半導体レーザを励起源として使用し、内部共振器型和周波混合をおこなうことにより波長が約488nmのコヒーレント光を発生するレーザ装置や波長488nmと波長515nmの2つのコヒーレント光を同時に発生するレーザ装置を実現する。
【解決手段】第1反射鏡5と第2反射鏡14によるレーザ共振器内に利得媒質としてNd:YAP結晶6、Yb:YAG結晶7とを配置し半導体レーザ1で励起して波長930nm、及び波長1030nmのレーザ発振を得る。レーザ共振器内に配置された非線形光学媒質である第1のLBO結晶9によって前記波長930nmのレーザ光と波長1030nmのレーザ光との和周波混合を行い、波長が約488nmのコヒーレント光を発生する。また第2のLBO結晶13によって波長1030nmのレーザ光の第2高調波発生を行い波長515nmのコヒーレント光も同時に発生する。 (もっと読む)


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