説明

オサダ技研株式会社により出願された特許

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【課題】 大気に放出するガス、その他種々のガス中から塩化水素を除去しなければならない場合は多い。従来から塩化水素除去は、アルカリ溶液に吸収させる方法、吸着剤に吸着させる方法等が知られている。しかし、アルカリ溶液に吸収させる方法では、どうしても装置が大掛かりになり高価なものとなる。また、吸着方式では、塩化水素だけ選択的に吸着することが難しい。よって、最近では消石灰や生石灰の粉末に吸収させる方法も実施されている。しかし、これも粉末であり、それが舞い上がり被処理ガスに同伴される。
【解決手段】 生石灰、消石灰又はその混合物を主成分とする石灰材であって、それを多孔質で、そのサイズが1mm以上に成形した塩化水素吸収材ペレットを除去容器内に充填し、その除去容器に塩化水素含有気体を通過させ、塩化水素を反応吸収させるもの。 (もっと読む)


【課題】 焼却炉からの燃焼廃ガスは、ダイオキシン等の有害物質が含まれていることがあり、最近ではそのまま大気放出できない場合も多い。このようなことを防止するため、焼却するものを選ぶ、相当高温にする、燃焼廃ガスを再処理する等が行われている。しかし、どれも問題がある。そこで、焼却炉の燃焼廃ガスを簡単に、安全に、かつ安価に、無害化できる装置を提供する。
【解決手段】 焼却炉からの燃焼廃ガスの通路に、酸化チタンの微粒子を充填した反応器を設けたもの。 (もっと読む)


【課題】 ビルピットのような排水槽には、例えば硫化水素のような悪臭、有毒成分が発生するものがある。これを防止するため、従来から、ビルピットに硫化水素と反応し気相中に硫化水素を発生、拡散させない方法が知られている。しかしながら、この方法では、有害である金属を添加すること、排水中に含まれる他の成分まで反応させるため、どうしても添加量が増加する。このような、あらたな物質を添加する方法は環境的にも問題である。また、費用的にも相当なものになる。
【解決手段】 排水槽からの気体を集めて、反応容器を通過させ、その後水中に吹き込むものであって、該反応容器内には酸化チタン粉粒体が充填され、且つその酸化チタン粉粒体は加熱又は電磁波照射されているもの。 (もっと読む)


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