説明

株式会社黒岩により出願された特許

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【課題】 打抜刃の交換を繰り返しても、継目部分における複数の打抜刃の保持力が低下することのない固定方法及びこの方法を用いて作製したシート打抜型を提供することである。
【解決手段】
木製の基板1上に打ち抜くべき形状にレーザー加工等によりスリット状の溝を形成し、2枚の打抜刃2の継目部分3となる箇所の近傍には溝穴4を形成する。上記スリット状の溝に打抜刃2を埋め込んだ後、固化材を流し込んで固化させ、これにより2枚の打抜刃2は互いに突き合わせた状態で基板1に強固に固定される。 (もっと読む)


【課題】 弾性部材や接着剤を完全に剥がすことができ、しかも再び接着剤等を使用して弾性部材をより良い精度で貼付することができる成形シート打抜型用及び成形シート打抜受台用のシート合板を提供する。
【解決手段】
木製の基板と、該木製基板の少なくとも一方の面に形成したシート層とを備えた成形シート打抜型用及び成形シート打抜受台用のシート合板である。 (もっと読む)


【課題】 成形シート打抜用受台の受台ユニットがシート材の形状に倣って容易に移動可能で、シート材に傷が付かない成形シート打抜用受台を提供する。
【解決手段】
成形シート打抜用受台を構成する受台ユニット70を受台側保持基板73上のスタッドボルト14に取り付ける。スタッドボルト14と受台側台座77の取付穴34の間には、受台側台座77の上面より背が高くスタッドボルト14より径の大きい管状部材36を緩挿する。受台側台座77の下面のボールプランジャ40は、受台側台座77の移動を容易ならしめ、受台ユニット70がトレイ11に倣って移動することを可能とする。 (もっと読む)


【課題】 成形シート打抜型を構成する打抜ユニットがシート材の形状に倣って容易に移動可能で、打抜刃によってシート材に傷が付かない成形シート打抜型の提供。
【解決手段】
成形シート打抜型を構成する打抜ユニット20を保持基板13上のスタッドボルト14に取り付ける。スタッドボルト14と台座17の取付穴34の間には、台座17の上面より背が高くスタッドボルト14より径の大きい管状部材36を緩挿する。台座17の下面のボールプランジャ40は、台座17の移動を用意ならしめる。内側ガイド部材28並びに外側の可動板25及びクッション材22を、内側弾性体29および外側弾性体19により支持し、打抜刃12に沿って保護シート32を設ける。トレイ11の下降により、凹部11aが内側ガイド部材28に当接し、打抜ユニット20がトレイ11に倣って移動する。ボールプランジャ40により打抜ユニット20は容易に移動する。 (もっと読む)


【課題】 成形シートの寸法誤差に対して打抜き刃の位置を簡単に調整できるようにした成形シートの打抜き型を提供する。
【解決手段】 取付け板(11)の表面側には縦方向又は横方向の複数の凹溝(13)を形成し、裏面側には直交する方向の複数の凹溝を形成し、凹溝の両端には拡大凹部(16)を形成する。複数の凹溝にはねじ棒(15)又はボルトを挿入し、拡大凹部で座金(17)を介してナット(18)を螺合させる。両端ナットを相互に螺進退させるか又はボルト頭部に対してナットを螺進退させることにより、取付け板を縦方向及び/又は横方向に締付けその締付けを弛め、取付け板の全体を伸縮させる。 (もっと読む)


【課題】 トムソン刃を有する抜き型の一部に組み込む金属製の抜き型ブロックにおいて、彫刻刃のムラ取りを容易に行えるようにした抜き型ブロックを提供する。
【解決手段】 トムソン刃を有する抜き型の一部に組み込む金属製の抜き型ブロックにおいて、ブロック本体(23B)が複数の分割ブロック(23B−1〜23B−3)から構成され、該複数の分割ブロックには彫刻刃(23A)が連続するように形成されている一方、複数の分割ブロックはブロック本体の表面に対して上下の方向から連結・取外し可能な凹溝(24)と凸部(25)とによる継ぎ手で連結されており、複数の分割ブロックの各々が個別にムラ取り可能となっている。 (もっと読む)


【課題】 例えばトムソン刃を高い精度に位置決めできるようにした刃の位置決め構造を提供する。
【解決手段】 取付け板(10)には刃部材(11)を刃先部分(11A)を突出させて埋め込むとともに、位置決め治具(13)を埋め込む。刃部材の端縁には刃先部分を残して嵌込み段部(11B)を形成し、位置決め治具には位置決め溝(13B)を形成し、位置決め治具を刃部材の嵌込み段部に嵌め込み、刃部材を位置決め治具の位置決め溝に嵌め込み、刃部材の刃先部分を位置決め治具によって位置決めし固定する。 (もっと読む)


【課題】 フェイス角度を簡単にかつ細かく調整できるようにしたフェイス角度自在パターを提供する。
【解決手段】 ヘッド基部(12)の前面にフェイス部(11)を配設し、 フェイス部のロッド(11A)をヘッド基部の貫通穴(12B)に挿通してナット(13)に螺合させて抜け止めするとともにばね部材(15)によってフェイス部をヘッド基部に対して引っ張り付勢し、フェイス部のピン受け凹部(11B)でヘッド基部の基準ピン(12D)を受け、ヘッド基部の両側上部のねじ穴(12C)に螺挿された角度調整ねじ(16)をフェイス部背面のねじ受け凹部(11C)で受け、角度調整ねじの各々を螺進退させることによってフェイス部を任意の角度に調整し、接合金属材料によってフェイス部とヘッド基部とを接合する一方、75°C〜110°Cの範囲内の温度によって溶融してフェイス部とヘッド基部とを分離可能とする。 (もっと読む)


【課題】打抜ユニットを保持基板に確実に保持することができ、しかも、成形シートのトレイの位置に応じて移動可能に打抜ユニットを保持したシート打抜型を提供する。
【解決手段】ボルト14aに、管状部材8a、ワッシャ18a及び取付穴15aを通してナット19aを装着する。管状部材8aの内径はボルト14aの外径は大きく、管状部材8aの外径は取付穴15aの内径より小さく設定し、管状部材8aの長さは、取付穴15aの深さより長く設定する。これにより、ナット19aを締め付けて管状部材8aを保持基板13に押圧固定しても、打抜ユニット20は水平面内で移動が可能となる。トレイの打ち抜きに際して、成形シート打抜型の上に成形シートが押圧されると、トレイの側面に位置決め部材26a〜dが倣い、これに伴って打抜ユニット20が移動して、打抜刃12は正確な位置でトレイを切断することができる。 (もっと読む)


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