説明

株式会社田中化学研究所により出願された特許

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【課題】金属酸化物又は金属フッ化物を正極活物質に使用しなくても電解液と複合酸化物粒子との界面でのガスの発生及び金属イオンの溶出を抑制し、電池の信頼性及び安全性を高める非水電解質二次電池用正極材料及びその製造方法、前記非水電解質二次電池用正極材料を含む非水電解質二次電池用正極、並びに前記非水電解質二次電池用正極を有する非水電解質二次電池の提供。
【解決手段】リチウム原子と、ニッケル原子、コバルト原子、マンガン原子、アルミニウム原子及びマグネシウム原子から選ばれた1種以上の原子とを含有し、空間群R−3m型構造又は空間群Fd3m型構造を有する複合酸化物粒子にフッ素化処理を施した後、電気化学的酸化処理を施す非水電解質二次電池用正極材料の製造方法、前記非水電解質二次電池用正極材料を含む非水電解質二次電池用正極、並びに前記非水電解質二次電池用正極、負極、セパレータ及び電解質を含有する非水電解質二次電池。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物型燃料電池の燃料極用材料としてより優れた導電性等を発揮できる材料を提供する。
【解決手段】固体酸化物型燃料電池の燃料極に用いるための電極材料であって、
(1)前記材料は、第1成分として酸化ニッケル、第2成分として酸化ジルコニウム、ならびに第3成分として酸化スカンジウム、酸化イットリウム及び酸化カルシウムの少なくとも1種を含む組成を有し、(2)前記材料は、細孔容積0.1cm/g以上であり、かつ、気孔率20%以上である粉末である、ことを特徴とする固体酸化物型燃料電池の燃料極用材料及びその製造方法に係る。 (もっと読む)


【課題】ニッケル正極用活物質及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、新規ニッケル正極用活物質である、タッピング密度が1.50〜2.50g/cmかつ平均粒径が3.0〜30.0μmである、水酸化ニッケル結晶と水酸化コバルト結晶との結晶凝集粒子の製造方法であって、不活性ガス雰囲気下の反応容器の水へ、攪拌しながら、ニッケル(2+)酸性水溶液と、コバルト(2+)酸性水溶液と、アルカリ水溶液とを同時に滴下して中和し、生成した不溶性の粒子を分離することを特徴とする。
【効果】本発明の製造方法により、従来方法により得られるニッケル正極活物質よりもさらに高伝導性かつ高密度なニッケル正極活物質、ニッケル正極を、容易にかつ安価に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高密度コバルトマンガン共沈水酸化ニッケル及びその製造方法に関する。
【解決手段】反応槽内に、不活性ガス雰囲気中または還元剤存在下、コバルト塩およびマンガン塩を含むニッケル塩水溶液、錯化剤、並びにアルカリ金属水酸化物を連続供給し、連続結晶成長させ、連続に取り出すことにより高密度、特にタッピング密度が1.5g/cc以上である高密度コバルトマンガン 共沈水酸化ニッケルを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】粉体状又は粒体状の被処理物の焼成ムラを抑制することができると共に、800℃以上の温度であっても経済的且つ工業的に熱処理を行うことができる焼成炉を提供する。
【解決手段】縦型多段式連続焼成炉1は中空の炉体2を備え、炉体2の内部には水平方向に延びる隔壁101〜191が鉛直方向に一定の間隔をあけて設けられており、熱処理室100〜190が形成されている。隔壁101は、分割された複数の分割壁102〜107から構成されている。分割壁102〜105は互いに同一形状であり、長手方向に沿って延びる回転軸102a〜105aを中心に回転可能に炉体2に軸支されている。隔壁111〜191は隔壁101と同様に形成されている。熱処理工程において、鉛直方向に多段に配置された分割壁が、上段の分割壁から下段の分割壁まで順次回動することにより、被処理物が上段の分割壁から下段分割壁に順次滑落しながら熱処理される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、純度が99%以上のコバルト含有量45.0〜65.0wt%の高純度コバルト化合物、及びそれらの化合物から得られる純度99%以上、且つナトリウム含有量が50ppm以下のコバルト含有量70.0〜80.0wt%の高純度コバルト酸化物、さらにはそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】コバルト原料を、酸性水溶液を用いて酸処理して、コバルトイオン水溶液とし、
前記コバルトイオン水溶液を、アルカリ水溶液で中和してコバルト化合物の沈殿を得、
前記沈殿をデカンテーション洗浄し、前記洗浄された沈殿を濾過して分離し、前記分離された沈殿を乾燥して、高純度コバルト化合物を得、さらに前記コバルト化合物を脱水縮合処理してコバルト酸化物とし、前記コバルト酸化物をデカンテーション洗浄し、前記洗浄された酸化物を乾燥して高純度コバルト酸化物を得る。 (もっと読む)


【課題】アルカリ電池用正極活物質、特にCa、Sr、Sc、Y及びランタノイド系元素から選択された元素の化合物が分散した高次酸化水酸化コバルトで被覆された水酸化ニッケル粒子、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかる水酸化ニッケル粒子は、Ca、Sr、Sc、Y及びランタノイド系元素から選択された元素の化合物が分散した高次酸化水酸化コバルトで被覆されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高純度水酸化鉄の製造方法を提供する。
【解決手段】塩化鉄水溶液を、アルカリ水溶液で中和して水酸化鉄を沈澱させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ニッケルマンガンコバルト複合酸化物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】連続式反応槽内に、ニッケル塩、マンガン塩を含むコバルト塩水溶液と、アルカリ水溶液とを連続供給し、攪拌しつつ酸化触媒の存在下で空気と接触させることにより酸化してニッケルマンガンコバルト複合酸化物を連続結晶生成させ、連続的に取り出すことによりほぼ球状の、次式で表されるニッケルマンガンコバルト複合酸化物粒子を得る。
(Ni(1−x−y)CoMn)OOH
(ここでX、Yは次の関係を満たす。1/20≦x≦1/3、1/20≦y≦1/3) (もっと読む)


【課題】酸化チタンの連続的製造方法を提供する。
【解決手段】連続式製造装置を用いて、四塩化チタンを連続的に加水分解反応することを特徴とする酸化チタンの製造方法であって、攪拌装置を設けた第1の反応容器に入れた水を四塩化チタンの加水分解温度に維持し、その中に四塩化チタンの所定の濃度の水溶液を連続的に供給し、得られるスラリー状中間体を連続的に第2の反応容器に移動し、所定の濃度のアンモニア水溶液を連続的に供給して中和し、得られる酸化チタンをさらに別の貯槽に移動し、ろ過分離することを特徴とする、酸化チタンの製造方法。 (もっと読む)


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