説明

株式会社カケンジェネックスにより出願された特許

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【課題】病理組織のパラフィン包埋ブロックからミクロトームなどにより薄切りされた組織薄切片はその状態で長期間保存すると酸化や湿度等の影響を受け組織構造が変性、劣化して標本として長く保存できない欠点があり、組織観察が長期にわたる場合にはその都度、組織片標本を作成する必要があった。本発明はこの組織片を長期間保存しても組織活性が変性、劣化しない方法、及び装置を提供する。これによりパラフィンブロックから一度にたくさんの組織片標本を作製しても長期間、組織学的な機能解析に使用可能な標本が得られる効果がある。
【解決手段】病理組織のパラフィン包埋ブロックから薄切りされた組織薄切片をガラス基板上に貼り付けた標本の表面を融解パラフィンを表面に保持して回転する転写ロールを用いてパラフィン薄膜で覆い、該標本をパラフィンでマスキングする。 (もっと読む)


【課題】成形サイクルが長くなる点、薄肉部が他の部分と比べ早く硬化し易いことに起因する強度的な問題を解決しガスの注入部分への制御の難しさ等による大型成形の薄肉成形に対する限界があるという点、金型微細部の汚れ、詰りの清掃等の点を含む諸問題を解決する。
【解決手段】本発明の成形方法は、ガスインジェクション成形方法に於いて、金型に樹脂を射出する以前に金型内を真空状態にし、その後、前記金型に樹脂の射出を行い、更に、樹脂を射出した後、該樹脂内に高圧ガスを注入する。また成形装置は、金型3と、真空貯め容器2と、金型と真空貯め容器とを接続する配管11と、配管11に設けられた真空弁10と、高圧貯め容器5と、金型3と高圧貯め容器とを接続する配管28と、配管28に設けられた注入弁8及び排出弁9とを有する。 (もっと読む)


【課題】湿度コントロールとクリーン化を同時に行う最もエネルギー消費の少ない湿度調整機構を有するプロテインマイクロアレイヤーの提供。
【解決手段】タンパク質を含む溶液の微小スポットをスポットピンにより基板上に転写して基板上にプローブとしてのタンパク質を含む複数のスポットが高密度に配列されたプロテインアレイチップを製造するプロテインマイクロアレイヤー装置であって、アレイヤー内部の湿度調整に大気を選択的に水蒸気と乾燥空気に分離する中空糸膜型の非多孔質溶解拡散膜を用いることを特徴とするプロテインマイクロアレイヤー (もっと読む)


【課題】真核細胞から抽出したmRNA5'末端の塩基配列群の種類と量比を反映する1本鎖遺伝子タグ群の製造方法の提供。また転写開始部位を含むDNAまたはRNAを固定化した固相に、該1本鎖遺伝子タグ群をハイブリダイズする工程を含む、真核細胞における遺伝子の発現量を測定する方法の提供。さらに、得られた遺伝子発現情報を統合し、遺伝子発現プロファイルを作製する方法の提供。
【解決手段】5'SAGE法において開示される方法に2本鎖DNAを1本鎖にするための手法を組み合わせることにより、mRNAの5'末端の塩基配列の種類と量比を反映する1本鎖遺伝子タグ群を作製し、これを試料としてDNAチップへのハイブリダイゼーションを行った結果、1本鎖遺伝子タグ群が発現開始部位を標的とした遺伝子の発現確認に有効であることを見出した。本1本鎖遺伝子タグ群の利用により、様々な転写開始部位を標的とした遺伝子の網羅的発現解析を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】例えばDNAチップを製作するに際し、薬液をスライドグラス等の基盤に転写する作業の効率化をはかる。
【解決手段】導電性を有するシリンジ21の内部に導電性を有し且つ直線往復移動可能なピン22を絶縁した状態で配置し、両者を制御部30に接続して導通を監視する。両者が導通したとき制御部30で信号を発し警報を発生させる。作業テーブル11の領域11aに基盤1を配列したトレイ50を着脱可能に設け、領域11bに薬液を収容した容器3を供給し且つ回収する供給回収部材Cを配置する。この供給回収部材Cによって容器3を供給し、X方向駆動部材12,Y方向駆動部材13によってキャリッジ14を作業テーブル11に設定された領域11a〜11dの所望位置に移動させ、Z方向駆動部材15を駆動して転写部材Bを昇降させる一連の動作を行わせることで、シリンジ21による薬液の採取、基盤1に対する転写、洗浄、乾燥の各工程を経て点2を形成する。 (もっと読む)


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