説明

株式会社ジオシステムにより出願された特許

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【課題】表面パネルユニッを利用して、重量が大きくかつ上下方向に強固に一体化できる土木構築物の構築方法および土木構築物を提供する。
【解決手段】表面パネル材20とアンカ材21と抵抗増大部材22とを有する表面パネルユニットHUを下方から上方へと順次段重ねして,施工面1aの表面を覆う土木構築物Dを構築する。第1工程では、アンカ材21が施工面1aに向けて伸びる姿勢状態でもって,表面パネル材20が所定位置に設置される。第2工程では、表面パネル材20と抵抗増大部材22との間において仕切材30が配設される。第3工程では、仕切材30の裏面側に裏込め材40が充・される。第4工程では、第3工程を経る毎あるいは第3工程を複数回経る毎に,表面パネル材20と仕切板30との間に胴込コンクリート50が充・されると共に,上下の胴込コンクリート50同士を連結する連結部材60が設置される。 (もっと読む)


【課題】緑化コンクリートブロック式擁壁の構築にあたり、複雑な形状を有していることで輸送中や施工中にブロックが破損したり、複雑な形状や煩雑な施工法による施工手間、単位体積重量が1平方ミリメートル当たり2.35〜2.5キロニュートンも有するコンクリートブロック本体の輸送のための莫大な費用による工事費を削減することを目的とする。
【解決手段】コンクリートブロックを現場で製造することで高価な輸送費を削減することが可能となり、その手段として現場でコンクリートを打設するために必要な型枠を軽量で略箱状の折りたたみ式型枠を用い、該折りたたみ式型枠を所定の位置に設置して開放された上方から生コンクリートを流し込むことでブロックが完成し、同様にブロックを積重させていくことでコンクリートブロック式擁壁を構築できる。 (もっと読む)


【課題】コンクリートブロック積み擁壁の壁面緑化方法であって、一般に多く用いられているコンクリートブロックの一部に緑化用型枠を設置することで、特殊な緑化用型枠を用いることなく容易な施工と低コストで確実に壁面を緑化することを目的とする。
【解決手段】壁面を緑化するために一般に多く用いられているJIS規格品等のコンクリートブロックを積重し、コンクリートブロックの一部に略角パイプ状の鉄やアルミ、プラスチック、木材などから成る緑化用型枠を設置し、緑化用型枠内部に植生用客土や植生土のうを収容することで植生の基盤を作り、ツタ類や草花等を植栽することにより壁面の一部、もしくは全面を緑化するとともに、緑化用型枠背面側の開口部から背面地山からの地下水を供給を促進することで緑化を促すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンクリートブロック式擁壁の壁面緑化方法であって、容易な施工と低コストで確実に壁面を緑化することを目的とする。
【解決手段】壁面を緑化するためにコンクリートブロックを階段状に積重しブロック前方の上面に擁壁の延長方向に開放された係止溝に壁面材を挿入し、ブロックのフェイスと壁面材との間の収納空間に植生用客土を収納し緑化スペースを設けることで草花や樹木を植栽し,また壁面材背面に貼り付けた植生シートからの植生により壁面全体を緑化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】網シート状の盛土補強用ジオグリッドを用いる補強土構造物であって、ジオグリッドの巻きグセやたるみによる壁面の前倒れの防止および低コストで容易な壁面材との連結作業を提供することを目的とする。
【解決手段】ロール状の盛土補強用ジオグリッドを所定の長さに切断して平板状に敷きならしその表面の幅方向左右両端部に1本づつの補強ピンを延長方向に配置し結束して板状にせしめ、ジオグリッドの巻きグセやたるみを解消することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】コンクリートパネルで形成された補強土構造体の構築において、壁面に作用する土圧を軽減しコンクリートパネルを薄型に形成せしめ、基礎地盤の改良を最小限度に抑え低コストの補強土構造体を提供することを目的とする。
【解決手段】壁面材背面近傍に第2支圧プレートを設けることで壁面材と第2支圧プレートの間に砕石層が形成され、壁面材と第2支圧プレートは挟み込んだ砕石層を拘束し、壁面材と砕石層を一体化することで背面土圧に対して大きな抵抗力を得、また第2支圧プレートに直接作用する背面土圧はクッション効果を有する砕石層が吸収せしめ、壁面材に作用する土圧を軽減しコンクリートパネル壁面材を薄型化することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】既設土留構造物と張出部材の間の収納空間に植生のための客土を収納することで、張出部材に土圧が作用し滑動や転倒しようとすることから、これを防止するため既設土留構造物と張出部材を接続せしめることにおいて、既設の土留構造物に損傷を与えず、容易な施工方法でかつ低コストでせしめる接続装置を提供することを目的とする。
【解決手段】コンクリートやプラスチック、樹脂等で成る接続部材を接着剤により既設の土留構造物の表面に接着し一体化せしめ、接続部材に加工された係止部に張出部材の横材を挿入または縦材挿通させ、既設の土留構造物と張出部材を接続部材を介して接続せしめることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】大きな土圧が作用するような場合でも、連結部の引抜せん断抵抗力の不足による補強体の密な配置を防ぎ、低コストで補強土構造体を提供する。
【解決手段】土留ブロック20背面と土留ブロック20の背後に設けられる仕切り板31間に背面砕石材を収容するスペースを設け、この収容スペースに背面砕石材14を収容する。網シート状の補強体13は背後土埋設部より収容スペースの背面連結部を通り、上下に隣接する土留ブロック20間から土留壁11内の連結部に挿入される。収容スペースに収容される背面砕石材14は、網シート状の補強材13の網目に部分的に嵌まり込み、これによって両者の間には機械的噛合いが生じ、いわゆるインターロッキング効果によって従来技術での上下土留ブロック20間のインターロッキング効果による連結部強度に追加され、さらに大きな連結部強度を発揮するようにした。 (もっと読む)



【課題】 補強体および土留ブロックに局所的に大きな力が作用することを防ぎ、補強体と土留壁との連結状態を確実に維持することができる補強土構造体を提供する。
【解決手段】 土留壁は、複数の土留ブロックが積重されて構成され、各土留ブロックには、上側凹所および下側凹所が形成されており、砕石材が収容されている。このような土留壁の背後に背後土が収容され、この背後土に埋設部が埋設された状態で、網シート状の補強体が設けられる。埋設部の土留壁寄りの端部に連なる連結部は、上下に隣接する土留ブロック間から土留壁内に挿入される。この補強体の土留ブロック間に挿入された連結部には、砕石材が接触され、網シート状である補強体の連結部の網目に、砕石材が部分的に嵌まり込み、これによって補強体の連結部と砕石材との間の機械的噛み合せ力を利用して、いわゆるインターロッキング効果によって、補強体を土留壁に係止して連結される。 (もっと読む)


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