説明

スタッフ株式会社により出願された特許

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【課題】スライド機構を備えた携帯電話機などの携帯電子機器の画面を、スライド終了位置でのみ回転できるようにする。
【解決手段】携帯電子機器の上筐体には、回転基板2にスライド自在に保持されているスライダー1が固定されている。スライダー1は、スライド回転案内ピン5に案内されるスライド回転案内溝4を備えている。下筐体には、2本の回転案内溝6とスライド回転案内ピン5を有する固定基板3が固定されている。固定基板3には、回転案内溝6に案内される2本の回転案内ピン7を備える回転基板2が、回転自在に保持されている。スライド動作を案内する直線部分と、回転動作を案内する曲線部分とからなるスライド回転案内溝を、下筐体に固定されたスライド回転案内ピン5に沿って動かすことで、上筐体を下筐体に対してスライドして回転させる。 (もっと読む)


【課題】携帯電話機などの表示部筐体と操作部筐体をスライド動作と回転動作でつなぐ一軸回転型のスライド回転ヒンジの操作性を改善する。
【解決手段】表示部筐体にスライダープレート1が固定されている。操作部筐体に回転プレート14が固定されている。中間プレート13は、スライダープレート1にスライド可能に取り付けられて、回転プレート14に回転軸9で回転可能に取り付けられている。筐体を開くときは、表示部筐体を操作部筐体に対してスライドさせて伸長させる。TV視聴のときは、伸長状態で、表示部筐体を操作部筐体に対して90度まで面内回転させる。スライダープレート1には、回転軸9の直線状側面10に当接する位置修正ピン3が設けられている。位置修正ピン3により、スライダープレート1は閉動作方向に戻る。スライド量を増やしながら、回転後の表示部中心が操作部の中心線にほぼ一致するようにできる。 (もっと読む)


【課題】携帯端末機の縦横回転用の平面型ヒンジ装置を薄く小型にする。
【解決手段】平面型ヒンジ装置の固定板1に、バネ3の主要部を収容する孔をあけて、バネ本体部を収容する。バネ3の固定側腕部の先端部を固定板1の固定ピン11で保持する。バネ3の駆動側腕部の先端部を回転板2の駆動ピン21に係合させる。携帯端末機の第1筐体に固定板1を固定し、回転板2を第2筐体に固定する。回転板2は、固定板1の2つの案内溝に案内されて、平面内を回転しながら移動できる。バネ3は、固定板1の厚さ方向に大きくはみ出すことがなく、平面型ヒンジ装置の厚さを薄くできる。 (もっと読む)


【課題】折畳式の携帯電話機で、上筐体を折り畳んだ状態でのアンテナ性能の低下を軽減する。
【解決手段】上筐体8の接地導体12と下筐体9の接地導体13を、導通ヒンジで選択的に接続する。上筐体8が全開から約半開までの間では導通し、約半開から全閉までの間は非導通となる。上筐体8が開かれた状態では、接地導体はアンテナに対して大きなアースとして働く。上筐体8が折り畳まれた状態では、アンテナに対して小さなアースとして働くが、接地電流の効果が打ち消されることはないので、アンテナの性能は大きなアースと比較して少ししか低下しない。したがって、筐体を折り畳んだ状態でのアンテナ性能の低下が軽減され、筐体を開いた状態でのアンテナ性能も向上する。 (もっと読む)


【課題】携帯電話機などの表示部筐体と操作部筐体をスライド動作と回転動作でつなぐヒンジ装置のロック機構を単純化して、ヒンジ装置を薄くして携帯電話機などを薄くする。
【解決手段】表示部筐体にスライダープレート1が固定されている。操作部筐体に回転プレート14が固定されている。中間プレート13は、スライダープレート1にスライド可能に取り付けられて、回転プレート14に回転軸12で回転可能に取り付けられている。スライダープレート1には、スライド動作中の回転動作を阻止するように回転軸12に当たる直線状凸部21と、回転動作中のスライド動作を阻止するように回転軸12に当たる傾斜状凸部22が設けてある。筐体を開くときは、表示部筐体を操作部筐体に対してスライドさせて伸張させる。TV視聴のときは、伸張状態で、表示部筐体を操作部筐体に対して90度まで面内回転させる。 (もっと読む)


【課題】地上デジタルTV放送を受信する携帯電話機などの携帯端末で、内蔵アンテナの主素子と補助素子を組み合わせて、送信アンテナから遠く離れても良好に受信できるようにする。
【解決手段】小型の内蔵アンテナでは、ワンセグ放送の低い周波数帯での性能が劣化するので、内蔵アンテナの主素子1と、筐体に出し入れ可能な棒状の補助素子2とを組み合わせて、低い周波数帯でのアンテナ性能を改善する。受信帯域の利得を最適に調整する可変調整手段を備えた整合回路A3と整合回路B4を主素子1に接続し、主素子1の一端に補助素子2を接続する。アンテナ利得が不足する場合は、筐体の外部に補助素子2を引き出して受信する。アンテナ利得が十分な場合は、補助素子2が邪魔にならないように携帯端末の筐体中に収納する。 (もっと読む)


【課題】表示部回転機構を備えた携帯電話機において、通話状態の表示部を安定に縦長状態に保持する。
【解決手段】携帯電話機の操作部のある下筐体に、ヒンジ部で中間筐体を結合する。中間筐体に、表示部回転機構を介して表示部を取り付ける。表示部回転機構に、静止保持部を備える。静止保持部は、表示部が縦長状態になる直前の回転角度で、保持方向に強い力を与えて、強制的に保持状態に移行させる。保持カム10により、スライドピン7の可動ワッシャを押して、スライドピン7を下カム溝15の右端に保持する。通話状態の表示部を安定に縦長状態に保持するので、通話中に表示部が不用意に回転してしまうことを防止できる。 (もっと読む)


【課題】携帯電話機の縦横開きヒンジのガタを無くして安定に保持できるようにするとともに、筐体からはみ出さないようにして、取扱いの違和感を無くす。
【解決手段】縦開きヒンジ部3は、上筐体1と横開きヒンジ部4を、回転軸で結合している。下筐体2に固定された横開きヒンジ部4は、横開きヒンジ部4と上筐体1を一緒に開くように、片側のみの回転軸で結合している。この構成により、携帯電話機を縦横両方向に開くことができる。横開きの動作と同時に、上筐体1の角穴14と回転カム10と保持腕部15からヒンジピン5がスクリュー動作しながら出て、横開きヒンジ部4の回転軸の無い方のピン挿入穴に入り込み、上筐体1を横開きヒンジ部4の両側で支持する。横開きヒンジ部4の軸に上筐体1の無理な力がかからないので、小型のヒンジでも安定に上筐体1を保持できる。 (もっと読む)


【課題】携帯電話機用のストロークの長いスライド機構を小型にする。
【解決手段】固定プレート1が、携帯電話機の下筐体に固定されている。可動プレート2が、携帯電話機の上筐体に固定されている。ラック3が、可動プレート2に固定されている。変速ピニオン4には、小ピニオンが同軸で固定されている。固定プレート1に回転自在に軸支されていて、ラック3と噛み合っている。動力ピニオン5は、固定プレート1に回転自在に軸支されており、小ピニオンと噛み合っている。ガイドレール6は、可動プレート2に固定されており、固定プレート1に沿ってスライドする。トーションばね7の一端が、固定プレート1に固定されており、他端が動力ピニオン5に固定されている。トーションばね7は、スライドストロークの途中の点で最大の力となり、その前後で、動力ピニオン5に逆方向のトルクを与えるように取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】表示部が第1の筐体に支持機構を介して縦長状態と横長状態とに切換操作可能に支持された折畳み式携帯端末において、表示部が縦長状態にあるときと横長状態にあるときのいずれにおいても、表示部のぐらつきを防止する。
【解決手段】ガイドプレート16に左右方向に延びる第1ガイド溝12と上下方向に延びる第2ガイド溝14とを設け、液晶表示部2の裏面に第1ガイド溝12にスライド自在に係合する第1ガイドピン13と第2ガイド溝14にスライド自在に係合する第2ガイドピン15とを設ける。第1ガイドピン13に液晶表示部2が縦長状態にあるときと横長状態にあるときのいずれにおいても、液晶表示部2を保持する保持機構30を設ける。 (もっと読む)


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