説明

スタッフ株式会社により出願された特許

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【課題】ヒンジロック機構による回転摩擦を無くすとともに、装着前のヒンジ装置の回転検査を可能にする。
【解決手段】ヒンジ装置のホルダ2に固定したバネ部材4の先端の舌状部5を、ケース3に設けた溝部6の外に出して、ケース3とホルダ2にシャフト1を貫通させて、回転可能に嵌合する。この状態では自由に回転できるので、装着前のヒンジ装置の回転検査ができる。舌状部5を、ケース3に設けた溝部6に係合させて組み立てると、ケース3とホルダ2が相対的に回転しないようにロックされるので、組付け時に筐体のヒンジ受部との位置合わせが簡単にできる。ロック状態のヒンジ装置を筐体に挿入すると、当接部7が筐体に押され、舌状部5が溝部6から離れて、ロックが解除されるので、相対的に自由に回転できるようになる。バネ部材4は回転に関与しないので、ヒンジロック機構による回転摩擦は無い。 (もっと読む)


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