説明

中央化工機商事株式会社により出願された特許

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【課題】大量のバイオマスに高衝撃力を付加し、効率よくバイオマス微粉末を生成することを可能とする。
【解決手段】駆動軸を上下に2本設置し、駆動手段から回転動力を伝達させるとともに、駆動軸にアンバランスマスを取り付け、2本の駆動軸が回転自在に貫通する振動ベースに固定された水平加振機構において、振動ベースに円筒容器を水平に設置し、円筒容器の内側に、外周面に板厚方向で直線状に複数の突起が付いたリング型粉砕媒体を、突起付リング型粉砕媒体が円筒容器内で転動可能となる間隙を設けて複数枚を装入し、円筒容器の一方端より原料の供給をし、他端から微粉末の排出を行ない、円筒容器を水平方向に振動させることで突起付リング型粉砕媒体を円筒容器内で転動させることにより、木質系バイオマスを大容量処理可能な駆動用動力量を削減した粉砕効率の良い突起付リング型粉砕媒体利用振動ミルを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】円板リング型粉砕媒体使用振動ミルにより高純度粉砕物を効率よく得ることを可能とする。
【解決手段】弾性体上に支持された複数の平行な支持板に固定された複数の水平な円筒粉砕容器と、回転軸の両側に偏心ウエイトを設けて支持板に固定された回転軸と駆動用電動機との間にユニバーサルジョイントを取付け、粉砕容器の内側に耐磨耗性ライニングを設けた振動ミルにおいて、一定厚みの円板からなり、円板外径を粉砕室内径の2/3より大きく形成し、その中心部に穴を設け、外円表面が滑らかな円板リング型粉砕媒体を粉砕容器に複数枚装入し、支持板を偏心回転運動により弾性体上で振動させて、円板リング型粉砕媒体を振動の回転方向と反対方向に公転しながら、円板リング型粉砕媒体外円と粉砕容器内面との衝撃と磨砕、および円板リング型粉砕媒体の隙間を通過するときに円板リング型粉砕媒体同士の側面による磨砕により、被粉砕物を高純度に微粉砕する。 (もっと読む)


【課題】酸化アルミニウムを含む複数の酸化金属からなる微粉末原料を粉砕して均一な微粉砕混合物を得るための一貫粉砕システムを提供する。
【解決手段】[前処理工程]複数の原料と溶剤をボールミルの円筒粉砕室に入れスラリー化する工程、撹拌槽で攪拌し、攪拌後トレーにためておく工程、トレーを箱型乾燥機で乾燥し、塊状物とする工程、[粉砕工程]塊状物をジョークラッシャー粉砕機で粗粉砕を行う工程、粗粉砕後、輸送機で輸送して固定型ホッパーにためておく工程、ホッパーから一定量をダブルロールクラッシャーに供給して粉砕する工程、粉砕品を分級してホッパーへためる工程、ホッパーへためた粉砕品を振動ミル微粉砕機を使用して微粉砕を行う工程、微粉砕品をペール缶にためる工程、この[粉砕工程]を全て密閉式で行い、[後処理工程]微粉砕品をV型混合機を使用して均一に混合させる工程からなる一貫粉砕システム。前記の全工程を制御するシステム。 (もっと読む)


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