説明

岡野工業株式会社により出願された特許

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【課題】固体状金属に対し、振動力及び押圧力を加えながら効率的に金属パイプを成形する方法の構成を提供すること。
【解決手段】オス金型1、メス金型2、当該メス金型2内に収納されている固体状金属3を用意し、当該固体状金属3の内壁を形成する位置とオス金型1の外側輪郭面とを合致させたうえで、当該オス金型1の突入先端を前記固体状金属3に対し近接又は当接し、潤滑油を連続的又は間歇的に注入しながら、当該オス金型1に電磁振動又は電磁モーター7の回転を往復運動に変換したことに基づく振動力を加え、かつ突入先端をメス金型2の底部側に押圧力を伴って移動させると共に、メス金型2の底部を上記押圧力に対抗する力を以って支持することに基づいて、前記固体状金属3における破壊を順次生じさせながらオス金型1を通貫させることにより、前記課題を達成し得る金属パイプ31の成形方法。 (もっと読む)


【課題】冷却ファンを実装困難な狭小空間であっても、冷却能力の高い自然空冷を行えるヒートシンクを提供する。
【解決手段】自然空冷によるヒートシンク10であって、略鉛直方向に形成される基体11と、基体11の表面および裏面の少なくとも一方において、略鉛直方向に沿って立設する複数のフィン12と、を備え複数のフィン12のそれぞれは板部材で形成され、複数のフィン12の内、第1フィンとこれに隣接する第2フィンとは、第1フィンと第2フィンとに挟まれる熱対流空間13を形成し、熱対流空間13は、鉛直方向に沿って形成され、フィン12が基体11に接する側における熱対流空間13の幅16より、フィン12の先端における熱対流空間13の幅17が広い。 (もっと読む)


【課題】コンデンサの金属ケースの開口部の密封強度を高め、封止性を大幅に改善するコンデンサの製造方法を提供すること。
【解決手段】コンデンサ素子を収納した金属ケースの開口端に封口板を配置し、該金属ケースの開口端を加締めて封止するコンデンサの製造方法において、金属ケースの開口端を焼鈍した後、該金属ケースにコンデンサ素子を収納するとともに、該金属ケースの開口端に封口板を配置して加締める。 (もっと読む)


【課題】打ち抜き加工方法を連続的に作動させることによって、従前のパイプを製造する方法に比し、作業効率及び経済性に優れた閉形状の枠の製造方法を提供すること。
【解決手段】1個又は複数個の穴あけ用パンチ10を押圧方向先端に有しているプレス機1を板の移動方向に沿って複数段設け、当該穴あけ用パンチ10は、内側及び外側において閉形状を形成している二重の切断刃を備えており、前記板の移動に伴って、複数段のプレス機1を順次移動する板の同一部位に押圧することによって穴あけ用パンチ10の切断刃を当該同一部位に順次深く進入させながら、最終段階の切断刃によって当該板から打ち抜いて切断を行うことに基づき、前記課題を達成し得る閉形状の枠を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】金属容器開口部に蓋を密閉状態で固定するために、容器の開口側端部をカール状にプレスで曲げ加工する際に容器に不必要な変形等が生じるのを防止する。
【解決手段】金属製の容器2内に蓋4を挿入し、第1の押し型30により、容器2の開口側端部の先端が容器の内側を向くように変形させる。次いで、第2の押し型により容器2の開口側端部の内側を向いた先端を蓋4の外周縁部4aに食い込むように下向きに変形させる。第1の押し型30には、容器2の開口側端部を曲げる際に、曲げられる部分の直ぐ下側を内側から押さえる裏当て部材35が備えられる。裏当て部材35は、拡径および縮径が可能で、容器2の開口側端部を変形する際は、拡径して容器2の開口側端部の内側に接触する。容器2の開口側端部が縮径された状態に変形された際に、裏当て部材35も縮径し、狭められた開口から裏当て部材35を取り出し可能とされる。 (もっと読む)


【課題】容器の変形等を生じることなく、巻き締めのための押し型による押圧を簡単に行うことができる容器への蓋部材の固定方法、金属製密閉容器および密閉型電池を提供する。
【解決手段】金属製の外装缶1内に蓋部材2を挿入して、外装缶の開口側の端部分に蓋部材の立ち上がり部4を重ね合わせ、押し型により押圧することにより、外装缶の開口部の端部分と蓋部材の立ち上がり部とを内側または外側に一緒に巻いて容器に蓋部材を固定する方法において、外装缶に塑性変形により内側に窪ませた横方向に延びる線状変形部11を形成し、この線状変形部の外側の溝部13に、外装缶の外周面に密着する金型25に設けた凸部27を押し付けることにより、線状変形部の内側の凸部12を、蓋部材の底部3の外周面に形成した凹部5を押し付けて、32押し型による押圧を行う。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法で電池缶などの一端部が開口した筒状部材の開口部に蓋部材を固定することが可能な缶の製造装置を提供すること。
【解決手段】缶本体部11における開口部と概ね同じ外形を持つチャック32をもつ。チャック32は缶本体部11の開口部に嵌合される。重ね合わされた巻き締め部112、122の外周をロール23、24が移動して順次、巻き締めを行う。巻き締めは一度に完了させずに2回以上に分けて行うこともできる。2回以上に分けて巻き締めを行うときには断面形状が異なる2種以上のロールを用いる。2種以上のロールを採用することで無理なく確実に巻き締めを行うことができる。 (もっと読む)


【課題】側面の壁厚が均等である有底缶を少ない工程数(低コスト)で成形することができる有底缶の製造方法とその製造装置を提供する。
【解決手段】衝撃押出成形(S2)によってペレットを成形し有底中間部材に成形後、深絞り成形(S3)によって有底中間部材を深さ方向に伸長して有底缶にする。この際、衝撃押出成形工程に先立って、素材ペレットに面取り加工や被加工加工面の中央に凹部を形成する予備成形(S1)を実施する。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減すると共に、製品の信頼性を向上することができる燃料噴射弁用ハウジングの製造方法を提供する。
【解決手段】高張力鋼から燃料噴射弁用のハウジング15を製造する方法であって、前記高張力鋼のシート材12に対して所定の絞り比で有底円筒状となるように深絞り加工を行いA1、該深絞り加工における絞り比とは異なる絞り比で前記深絞り加工した部材13に対してさらに少なくとも一回以上の深絞り加工を行う多工程の深絞り加工工程A、を少なくとも含み、該多工程の深絞り加工工程Aにおいて、前記シート材12を有底円筒状に深絞り加工する際に、前記シート材を円板状に打抜き、該円板状のシート材を打抜いた状態で保持し、該保持した円板状のシート材に対して前記深絞り加工を行う。 (もっと読む)


【課題】開口部をもつ管状部材に蓋部材を固定する方法の提供。
【解決手段】筒状部材11と、蓋部材12とを巻き締めする方法であり、断面形状が、巻き締めした後の外形と同程度の形状をもつ曲線であり、巻き締めされる部位に概ね沿って配設される巻き締めガイド部212をもつ押し型21にて、押圧することで、重なり合った部分を押し型の断面形状に沿って巻回される巻回工程と座屈を防ぐ工程とを有することを特徴とする。管状部材と蓋部材とに重なり合う巻き締め部111、121を設け、その巻き締め部を開口方向から押し型21で押圧することで、巻き締めが完了する。巻き締め部111、121は当接する巻き締めガイド部2112の形状に沿って巻回する。押し型21は複数段階にて押圧するように制御する。一旦、押し進めた後は押し型21を戻すことはない。 (もっと読む)


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