説明

JSRトレーディング株式会社により出願された特許

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【課題】 測定精度の向上
【解決手段】 内部に試験片が挿入される上および下ダイス10,12と、ダイスの外周に配置されたヒータ14と、ダイス12に回転力を加える回転機構部16と、上ダイス10に伝達されるトルクを検出するトルク検出部18とを備えた粘弾性計測装置を用い、試験片を加熱しながら、ダイス12に回転機構部16で往復回転力を加えた際の、トルクを検出して、その検出値から試験片Aの経時的な硬化度の変化を測定する。その際に、ダイス10,12の内部に、試験片に替えて、損失トルクが無視できる捩じりバネ状の校正ブロック体を挿入して、と六検出値が0となる機械的零位置タイミングに設定し、しかる後に、校正ブロック体を前記試験片に置換して測定を行う。 (もっと読む)


被ラミネート体をラミネートするラミネート装置であって,ダイアフラムによって仕切られた上チャンバと下チャンバを有し,前記下チャンバにはヒータ盤が設けられ,前記ヒータ盤の上に載置される被ラミネート体を押圧するための膨張自在なダイアフラムを備え,前記ダイアフラムはブチルゴムからなる。
前記ブチルゴムの配合組成は,例えば,ハロゲン化ブチル100〜0重量部,レギュラーブチル0〜100重量部,酸化マグネシウム1〜5重量部,カーボンブラック5〜100重量部,パラフィン系オイル0〜20重量部,酸化亜鉛1〜5重量部,樹脂加硫剤1〜20重量部,加工助剤0〜10重量部である。本発明によれば,ダイアフラムの寿命が延び,低コストで被ラミネート体を製造できる。
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