説明

株式会社カンドーにより出願された特許

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【課題】被ライニング既設管路が活管状態のままで穿孔部の確実な封止処理を行うことができること。管径が異なる複数種類の管路を対象として、汎用性のある装置で穿孔部の封止処理を行うことができること。
【解決手段】穿孔部を通して下部が管内に挿入される支持軸10と、支持軸10に沿ってスライド自在のスライド筒体22,23,24を備えたアーム支持機構20と、支持軸10の周りの異なる方向にそれぞれ延びる、折りたたみ及び展開自在な複数のアーム部材31a,31b、32a〜32d、33a,33bと、アーム部材上に支持される封止部材とを備え、アーム支持機構20は、支持軸10を引き上げることによって、管径方向から管軸方向に向けて各アーム部材の支持位置を順次上方にシフトさせる。 (もっと読む)


【課題】継手部を含む管路に対する樹脂ライニング工法において、継手漏洩抑止効果を得ることができると共に、管路の亀裂折損時漏洩抑止を得ることができ、更には、管路に分岐開口が存在する場合にも、事後的な分岐開口形成を行うことなく施工が完了できること。
【解決手段】即硬化性且つ高粘度の樹脂材を管路Pの長手方向に沿った回転軸の周りに回転駆動される回転ヘッド11に供給して管内面に向けて遠心分散させる樹脂分散手段10を用い、樹脂分散手段10を開放された管路Pの一端から他端に向けて設定速度で移動して、管路Pの内面に継手間隙を覆って連続性を維持する設定膜厚のライニング膜を形成し、管路Pに分岐開口が存在する場合には、樹脂分散手段10が分岐開口上を通過する際に、分岐開口の外から管路内に向かう送風を行う。 (もっと読む)


【課題】被ライニング既設管路における穿孔部の封止処理を、活管状態で行うことができる。
【解決手段】穿孔部P2を介して管外から管内に挿入可能で、該挿入後に拡径して穿孔部P2の管内周囲及び内側に樹脂充填空間を形成する樹脂受け部材1を、穿孔部P2の管内周囲に対面するように設置し、形成された樹脂充填空間に樹脂を充填して、穿孔部P2の端部全周を樹脂で気密に覆う。 (もっと読む)


【課題】被ライニング既設管路における穿孔部の封止処理を、活管状態で行うことができる。
【解決手段】穿孔部P2に挿入可能で長手方向に収縮変形して外径が拡径変形する円筒部1Aと、円筒部1Aを穿孔部P2に挿入した状態で穿孔部P2の管外周囲に当接する管外当接部1Bとを備えた封止用治具1を用い、穿孔部P2を介して円筒部1Aを管内に挿入させ、管外当接部1Bを穿孔部P2の管外周囲に当接した状態で、円筒部1Aを収縮変形させ、該収縮変形によって拡径変形した円筒部の変形部分1aを穿孔部P2の管内周囲に密着させる。 (もっと読む)


【課題】フランジ配管接続部の老朽化対策として、フランジ配管接続部における機械的な接続部分の間隙に、確実にシール材を充填する。
【解決手段】シール部材を挟んで密着接続される密着接続部分Bと機械的接続部分Aとを備えたフランジ配管接続部の補修用治具であって、フランジFの外周面全周の外側に装着されるリング状部材1を備え、リング状部材1は、その内側に機械的接続部分Aに形成される間隙Sに連通する清掃空間1Aを形成し、清掃空間1Aに連通する複数の開口部1Bを備える。 (もっと読む)


【課題】曲がり継ぎ手、特に90°曲がり継ぎ手が使用された既設管路であっても、曲がり角内面の仕上がりが滑らかで折り目が少ない既設管路のライニング工法を提供する。
【解決手段】既設管路P内に引き込まれるホース材2の内部に、ホース材2の曲がり角内面を押圧する内面押圧ベルト3を予め挿通させておき、この内面押圧ベルト3の両端に引張力を加えて既設管路P内に引き込まれたのち加圧膨張させられたホース材2の曲がり角内面を押圧させながら、ホース材2に含浸させた硬化性樹脂を硬化させることによって、曲がり角内面の仕上がりが滑らかで折り目が少ない新しい管路を形成する。 (もっと読む)


【課題】 管路内にケーブルが存在する状態で管路内全面を確実に洗浄し、管路内に水が溜まっていても、管路内のクリーニングができ、管路内面に強固に付着した付着物等を確実に除去する。
【解決手段】 導通治具10と掻き取り治具20と払拭治具30と洗浄治具40とを連結させ、これらの治具にケーブルKを挿通した状態で、これらを管路Pの一端から他端に向けて牽引する。それと同時に、管路Pの他端側から管路P内を吸引・分離回収手段3によって吸引し吸引物を分離回収する。更に、管路Pの一端側から、洗浄水導入手段8によって洗浄水を導入する。払拭治具30は螺旋状に巻かれたブラシ部材32を有し、このブラシ部材は、掻き取り治具20で残った付着物の跡を消すために管路内面に所定の接触幅を有して接触する。払拭治具30はブラシ部材間に螺旋状の通気経路34を形成し、吸引・分離回収手段の吸引によって通気経路34に高速旋回流を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】挿入案内治具を用いて屈曲管路内にホース材を引き込むライニング工法において、挿入案内治具の挿入・引き抜き作業を簡易に行う。締結紐の切断作業を簡易に行う。
【解決手段】管路内に引き込んだホース材に圧力供給(S1)することで結束手段11を切断する。次にホース材を吸引することで(S2)、ホース材1を窄ませて挿入案内ベルト10,10を引き抜く。次に、更にホース材1内に圧力供給することで(S3)、ホース材1の拡径を行う。 (もっと読む)


【課題】 内張り材を用いたライニング工法において、ライニング層を薄くして充分な管内面積を確保する。
【解決手段】 置換ピグ2,硬化性樹脂液3,膜厚規制ピグ4を順次既設管路1内に導入し、膜厚規制ピグ4の後段から、内張りチューブ材5を反転させた状態で挿入し、内張りチューブ材5内に圧力を付加して、内張りチューブ材5の反転折り返し部を既設管路1に沿って進行させると共に、置換ピグ2,硬化性樹脂液3,膜厚規制ピグ4を内張りチューブ材5による押圧力によって既設管路1の他端開口に向けて移動させる。 (もっと読む)


【課題】 管路内にケーブルが存在する状態で管路内全面を確実に洗浄することができる。
【解決手段】 ケーブル挿通孔21(31),41を有する洗浄治具20(30)と掻き取り治具40とを連結させて、各ケーブル挿通孔21(31),41にケーブルKを挿通した状態で、洗浄治具20(30)と掻き取り治具40を管路Pの一端から他端に向けて牽引する。それと同時に、管路Pの一端側から管路P内を、吸引・分離回収手段3によって、吸引すると共に吸引物を分離回収する。更に、管路Pの他端側から、洗浄水導入手段2によって、気流に混合させて洗浄水を導入する。 (もっと読む)


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