説明

香川大学長により出願された特許

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【課題】 カメラで撮影した被検査物の画像データを、カメラおよびモニタのそれぞれの特性や機差に依存することなく、しかも人間の色彩感覚に合わせて被検査物の色彩を較正させて、同一色彩でモニタに表示することができる画像データの色彩較正装置を提供し、色コスレやインク飛び、見当ズレだけでなく色むらや色違い等の色彩欠陥を正確に自動検出することができる。
【解決手段】 カメラ1で撮像したカラー画像データを、このカメラ1の特性に合わせて色相、彩度および明度を要素とする色彩表色系の画像データに較正するカメラ側較正部21と、このカメラ側較正部21によって較正された色相、彩度および明度を要素とする色彩表色系の画像データを、表示すべきモニタ2の特性に合わせてカラー画像データに較正するモニタ側較正部22とを備えている。 (もっと読む)


【目的】 顕微鏡下での微妙なマイクロ操作に伴っておきる、顕微鏡の限られた観察視野による、立体形状把握の困難さと、顕微鏡下の機器操作における拡大画像に対する操作感覚と、実際に要求される微妙な操作間の人間感覚上のギャップを埋め、あたかも通常の物体を扱っているかのように、対象を観察し、操作するための手法を与える。
【構成】 多方位顕微光学系、その画像をステレオ処理し、3次元形状モデルを作成する3次元モデル形成部、3次元モデルをもとに右目、左目用に視差画像を生成する立体画像生成部、そこで作成された画像を人間の目前に表示し、立体画像を表示する画像表示装置、画像表示装置に取り付けられた頭の位置や顔の方向を計測する位置・姿勢センサー、人間の腕の動きを計測し反力を返すことのできるテレオペレーション用の操作部、人間の動作を解析し、その操作を縮小してマイクロオペレーション機器を操作するコントローラ部、そしてマイクロ力センサーを取り付けたマイクロオペレーション部から構成している。 (もっと読む)


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