説明

福丸建設株式会社により出願された特許

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【課題】構造を簡素化したままで、バケットシェルの開閉方向を作業現場において簡便に、しかもより少ない手間で変更して、港湾等における浚渫や掘削を能率よく行なえる複索式のグラブバケットを提供する。
【解決手段】上フレーム1、下フレーム2、バケットシェル4、ロッド5などを備えている複索式のグラブバケットを対象とする。上フレーム1に、昇降ロープ7用の前後および左右のハンガー25・26を設ける。4個のハンガー25・26で囲まれる領域内に、開閉ロープ8用のガイドローラ45を配置する。両ガイドローラ45のガイド中心を結ぶ線Pを、一対のバケットシェル4の開閉中心軸線Qに対して約45度傾ける。昇降ロープ7を、前後一対のハンガー25と左右一対のハンガー26とのいずれか一方に連結して、昇降ロープ7を巻上げるときのロープ復元力でグラブバケットの姿勢を縦横に変更する。 (もっと読む)


【課題】バケット容量を浚渫すべき泥土の深さや性状に適合して綿密に調整でき、含泥率を向上して浚渫作業を効率よく行なうことができる浚渫用グラブバケットを提供する。
【解決手段】上フレーム1と、下フレーム2と、左右一対のバケットシェル4と、左右一対のロッド5を備えており、バケットシェル4の上壁17と、底壁19と、前壁20と、後壁21とが、接合面Pで互いに接合する密閉型のグラブバケットである。各バケットシェル4の内部に、複数の容量調整ブロック36〜39を着脱可能に設ける。容量調整ブロック36〜39のバケットシェル4に対する装着個数を調整して、バケット容量を調整する。容量調整ブロック36〜39は、それぞれ中空ブロック状に形成し、平坦な壁からなる上壁17の内面の区室22内に、各容量調整ブロック36〜39を配置する。 (もっと読む)


【課題】作業者の経験等に頼らず、水底での堆積形状の再現性を確保するバージを提供する。
【解決手段】本バージ1は、底部4の開口幅Wを検知する開口幅検知手段5と、該開口幅検知手段5からの信号により、数段階に分けられた底部4の開口幅Wに基づいて前記底部4の両開き動作を停止させる動作制御手段6とを備えているので、作業者の経験等に頼ることなく、水底への体積材料の投下における堆積形状の再現性を確保することが可能になった。 (もっと読む)


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