説明

フジフーズ株式会社により出願された特許

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【課題】容器本体から蓋と中皿とを別々に取り外すという面倒さをなくし、容器本体内の気密効果に加えて、容器本体内の食品に対する蒸らし作用を大きくする。
【解決手段】容器本体1の開口部側に配する中皿21の開口径を蓋11の幅径よりも小さくし、蓋11の下面内側には中皿21の開口部内縁に形成した係止内壁部22に内嵌合する環状嵌合部12を備える。環状嵌合部12は、蓋11を外面から内面側に向けて窪んでなり、係止内壁部22は、環状嵌合部12が内嵌合するよう中皿21の開口部内縁を段溝状に形成する。蓋11は、環状嵌合部12の窪み上縁位置から下方湾曲状に延設してなる環状曲壁部13を備え、中皿21の底部23から係止内壁部22の段溝上縁位置までの高さh1を、環状曲壁部13の下縁位置から環状嵌合部12の窪み上縁位置までの高さh2よりも大きくし、また環状曲壁部13に蛇腹状の可撓弾性部15を設ける。 (もっと読む)


【課題】包装した食品容器を複数段に積み重ねた際に、上段に載っている食品容器が転落せずに安定した状態で積み重ねられ、また、蓋部の廃止で包装資材を節減する。
【解決手段】食品Rを収容した食品容器Pを開放したまま包装するための透明シートによる食品包装体を形成するもので、食品容器Pの底部側に位置する包装体1面に、互いに連通する区画した複数の底部保護嚢袋4を並設形成し、該底部保護嚢袋4は、包装体1面に当該底部保護嚢袋4が気圧で膨らんだ状態で略蛇行状に連通するよう開口方向に沿う前後から互い違いに延びる複数本の保護嚢袋形成用シール線6cによって略蛇行状を呈するガス充填路となして形成する。また、食品容器Pの上部開口側に位置する包装体1面には、食品容器P内で発生する蒸気圧によって破断可能とした蒸気抜き用の蒸気排出孔10を設ける。 (もっと読む)


【課題】締着式バンドが巻回していない側方から蓋体を開けることによる不正行為を未然に防止できるものとした容器を提供する。
【解決手段】容器本体2と、容器本体2を被嵌する蓋体3と、容器本体2、蓋体3を共に巻回して締着する締着用バンド4とを有する。締着用バンド4が巻回していない容器1の周縁部位置には、溝条3dを内嵌合段差2a内側に圧入することによる内嵌合式もしくは被嵌合部14を嵌合部12に嵌合することによる上下嵌着式のいずれかによって蓋体3を容器本体2に固定する不正行為防止用の固定部5を備える。また、容器本体2の下面周縁には、積み重ね時の下段に位置する他方の容器本体2に被嵌する蓋体3の上面に係合可能とした突部状の嵌合固定部6を備え、該嵌合固定部6には巻回した締着用バンド4を挿通する挿通凹所6aを形成する。 (もっと読む)


【課題】内容物を密封包装した容器自体で、そのまま電子レンジで加熱調理でき、加熱時に生じた蒸気によって蒸し調理して、風味を増大させ、また余剰蒸気を円滑に排出して容器の破損を防止する。
【解決手段】容器本体1の開口部を覆うシール蓋片3を容器本体1の開口部周縁のシール部10にて接着固定し、このシール部10内方位置で、容器本体1の開口部周縁にシール蓋片3が接離自在になるようにして形成した堰部12との間におけるフランジ部2部位に蒸気排出孔13を配する。容器本体1内部が加圧状態にあるときはシール蓋片3が堰部12の頂部から離反して内部蒸気を蒸気排出孔13に案内排出させ、容器本体1内部が常圧あるいは減圧状態にあるときは堰部12の頂部にシール蓋片3を圧接して容器本体1内外を遮断するようにする。 (もっと読む)


【課題】 焼成温度を安定化させ、焼きむら(焼き不足)を解消し、食材を短時間のうちに効率よく焼き上げる炭火焼成装置を提供する。
【解決手段】炭火焼成装置の排気口2を有する焼成庫1内に、上から順々に、食材上面焼成用の遠赤外線ヒータ8と、食材Fを載置して搬送する焼成用バーコンベア10と、上面側に所要数の温度調整を可能にしうる遠赤外線ヒータ8aを備え、かつ下面側に炭の点火および温度調整を可能にしうるガスバーナ11を備えた炭床9を配設し、焼成庫1内の焼成用バーコンベア10の搬送面近くに温度検知センサを設け、温度検知センサが検知した焼成温度が一定の温度を下回ったときに遠赤外線ヒータに着火して前記焼成温度を補うように温度をコントロールする手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】冷却前に密閉容器への移し替えを要することなく、通常の被冷却物製造過程で用いられる容器をそのまま使用して冷却することができる冷却装置を提供する。
【解決手段】冷却水が貯留された冷却槽14と、冷却槽14の上側に設けられて、容器60の両側端部60aを支持する一対の長手方向に配設された搬送部材34と、搬送部材34を駆動する駆動手段30と、を備え、容器60の一部を冷却槽14に浸しながら、駆動手段30による該搬送部材34の駆動により容器60を変動させることにより、冷却を行なう。 (もっと読む)


【課題】燻煙効果による香りを加味した美味しい焼成食品を任意に得ることができるとともに、必要に応じ、食材個有の香りのみを有する、焼成食品も得られることができるようにした燻煙発生機能付き焼成装置を提供する。
【解決手段】排気口2を有する焼成庫1内に食材を載置して搬送する食材焼成用コンベア3を配設するとともに、前記食材焼成用コンベアの上方部および下方部にそれぞれ食材上面および下面焼成用熱源4,5を配設し、さらに、前記食材下面焼成用熱源の下部に燻煙通過用間隙を有するドリップ受皿6を配設するとともに、ドリップ受皿下方部にスモークジェネレーター7および燻煙排出および循環機能を有するブロア8を設けた。 (もっと読む)


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