説明

エフピコチュ−パ株式会社により出願された特許

1 - 10 / 15


【課題】電子レンジ機器で再加熱調理される各種の調理済み食品において、その製造、流通販売、購入、再加熱調理、供食の各段階で例えば1食分の分量で収納封入する食品容器自体によってそれぞれを個別処理することで、製造段階から供食段階に至るまで衛生的に処理でき、生産性向上、品質向上等を図る。
【解決手段】供食時に電子レンジ機器22で加熱可能な耐熱性、耐冷性を有する容器本体2、蓋体5から成ると共に、蒸気流通部10を備えた食品容器1を形成する。そして、容器本体2内に未調理の食材等Fを投入し、蓋体5によって密閉施蓋する食材投入工程と、食材等Fを投入・収納した食品容器1を高温蒸気にて加熱し、内部の食材等Fを調理加熱する蒸気加熱調理工程と、加熱後の食品容器1を冷却する冷却工程とを備えたスチームコンベクションシステムとする。 (もっと読む)


【課題】複数の食品パック体を発熱剤が少量でも効率的な発熱作用で加熱でき、袋体の簡素化、閉塞チャック部分への蒸気圧の負荷軽減、閉塞作業の容易化等を図る。
【解決手段】閉塞可能な扁平袋状の袋状容器1内に、この袋状容器1における一方の袋側部内側面と容器本体1内に装入した加熱すべき食品パック体P1,P2底部との間に加水型発熱剤を封入した発熱剤体5を配置し、次いで袋状容器1内に注入した反応水に加水型発熱剤を浸すように閉塞した袋状容器1を横置きし、他方の袋側部に形成した蒸気抜き口から蒸気を排出させることで食品パック体P1,P2を加熱する。袋状容器1は、複数の食品パック体P1,P2を横置き並列状態で装入配置させた状態で膨らみ可能にした扁平袋状に形成し、横置き時の袋状容器1の側方位置に、袋状容器1の開口部を閉塞する閉塞手段2を設ける。 (もっと読む)


【課題】四面体状に形成し、封止した包装容器を開封するときに、簡単、確実に引き裂き状に開封でき、開封後の供食時ではそのまま容器として利用できるようにする。
【解決手段】底辺ab、左右側辺ac,bdを有して平面で矩形状を呈する袋材2における上部開口部の端部c,d相互を当接して上部開口部をシールし、袋材2の底辺abに対して直交配置される閉塞部3を形成する。これによって、底辺abを共通の一辺とする三角形状の底側面部A、上側面部B、及び閉塞部3を共通の一辺とする三角形状の左右側面部C,Dから成る四面体状の容器本体1とする。また、底辺abの端部a,bから閉塞部3の中央部位である袋材2の上部開口部の端部c,dに至る開封口6を形成するよう開封口6に沿って開封破断テープ4を袋材2の内側面に貼着配置する。開封破断テープ4の端部a,b位置に摘み状の引き手4Aを連設形成する。 (もっと読む)


【課題】被収納物を矩形状袋材内に装入後、四面体状に形成して密封収納し、電子レンジによる加熱調理、更には分断開封後では調理品をそのまま供食できるようにする。
【解決手段】平面矩形状の袋材2の上部開口部の端部c,d相互を当接、シールして袋材2の底辺abに対して直交配置する閉塞部3を形成し、底辺abを共通の一辺とする三角形状の底側面部A、上側面部B、及び閉塞部3を共通の一辺とする三角形状の左右側面部C,Dの4面を備えた四面体状の容器本体1を形成する。この容器本体1には、底辺ab側に底側面部Aに熱溶着で形成した閉塞底部6を介して底辺ab外方に上側面部Bに連続させた左右引き手部5A,5Bを突出状に形成し、この左右引き手部5A,5Bによって閉塞底部6の剥離と共に左右側辺ac,bdのいずれか一方側から順次に分断開口し、上側面部B及び左右側面部C,Dの上半部を除去して容器本体1を開口する。 (もっと読む)


【課題】扁平袋状の矩形状の袋材内に、盛り付けた調理品を簡単、迅速に装入し、また、そのままの形態で密封収納でき、電子レンジによる加熱調理、更には開封後では舟形形状の容器として調理品をそのまま供食できるようにする。
【解決手段】四面体状の外容器体1と、この外容器体1内に装入して外容器体1を四面体状に形作る四面体状の内包装体10とから成る。外容器体1は、平面矩形状を呈する袋材2の上部開口部の端部c,d相互を当接してシールし、袋材2の底辺abに対して直交する閉塞部3を形成し、底辺abを共通の一辺とする三角形状の底側面部A、上側面部B、及び閉塞部3を共通の一辺とする三角形状の左右側面部C,Dの4面を備える。内包装体10は、外容器体1における三角形状の各側面部A,B,C,Dそれぞれに外容器体1の内側から当接するよう長方形板材の折曲によって組み立て、袋材2内に装入する。 (もっと読む)


【課題】容器本体、蓋体の間で、容器本体内部の蒸気圧力の増減で開閉される蒸気排出路を形成し、また、内容物の収容状態の密閉性を維持でき、加熱調理後の再密閉を確実にして容器本体内の負圧状態をも維持し、調理機能を更に高められようにする。
【解決手段】容器本体1と蓋体11とによって、容器本体1に形成の容器嵌合部4に蓋体11に形成の蓋嵌合部14を強制的に嵌め合わせて食品包装容器とし、容器本体1内に生じる過熱蒸気の蒸気圧力で容器本体1から蓋体11を持ち上げて過熱蒸気を容器本体1外に排出する蒸気排出機構21を設ける。この蒸気排出機構21は、容器嵌合部4に嵌め合う蓋嵌合部14を上方に持ち上げた状態で容器嵌合部4、蓋嵌合部14相互間を係止するストッパー手段22と、嵌め合い時では閉塞され、持ち上げ時では容器本体1内と容器本体1外とを連通開放させる蒸気抜き溝27を形成する。 (もっと読む)


【課題】締着式バンドが巻回していない側方から蓋体を開けることによる不正行為を未然に防止できるものとした容器を提供する。
【解決手段】容器本体2と、容器本体2を被嵌する蓋体3と、容器本体2、蓋体3を共に巻回して締着する締着用バンド4とを有する。締着用バンド4が巻回していない容器1の周縁部位置には、溝条3dを内嵌合段差2a内側に圧入することによる内嵌合式もしくは被嵌合部14を嵌合部12に嵌合することによる上下嵌着式のいずれかによって蓋体3を容器本体2に固定する不正行為防止用の固定部5を備える。また、容器本体2の下面周縁には、積み重ね時の下段に位置する他方の容器本体2に被嵌する蓋体3の上面に係合可能とした突部状の嵌合固定部6を備え、該嵌合固定部6には巻回した締着用バンド4を挿通する挿通凹所6aを形成する。 (もっと読む)


【課題】内容物を密封包装した容器自体で、そのまま電子レンジで加熱調理でき、加熱時に生じた蒸気によって蒸し調理して、風味を増大させ、また余剰蒸気を円滑に排出して容器の破損を防止する。
【解決手段】容器本体1の開口部を覆うシール蓋片3を容器本体1の開口部周縁のシール部10にて接着固定し、このシール部10内方位置で、容器本体1の開口部周縁にシール蓋片3が接離自在になるようにして形成した堰部12との間におけるフランジ部2部位に蒸気排出孔13を配する。容器本体1内部が加圧状態にあるときはシール蓋片3が堰部12の頂部から離反して内部蒸気を蒸気排出孔13に案内排出させ、容器本体1内部が常圧あるいは減圧状態にあるときは堰部12の頂部にシール蓋片3を圧接して容器本体1内外を遮断するようにする。 (もっと読む)


【課題】開封後で余分な廃棄物となるラッピングフィルムを使用しなくて済み、しかも店頭等で多段的に積み重ねて陳列するに際し、下段位の容器の蓋体の上面に上段位の他方の容器を安定した状態で載せることができるようにする。
【解決手段】容器本体2と、容器本体2を被嵌する蓋体3と、容器本体2、蓋体3を共に巻回して締着する締着用バンド4とを有する。蓋体3の周縁部対称位置に、任意の幅間隔の一対の位置決め突起5a,5bを設け、この位置決め突起5a,5b間で締着用バンド4を巻回配置する。容器本体2には、積み重ね時の下段に位置する他方の容器本体2に被嵌した蓋体3の上面に係合可能とした突部状の嵌合段差部8を備え、該嵌合段差部8には巻回する締着用バンド4を挿通させる挿通凹所8aを形成する。また、締着用バンド4は、縁部にV字カットもしくはミシン目による破断部7を形成する。 (もっと読む)


【課題】屋外の畑で育成している苗を風害から保護すると共に、害虫や鳥あるいは気候・気温の変動等から苗を保護することができる育苗用保護カバーを提供する。
【解決手段】苗Pを保護する透光性ある育苗用保護カバー(1)を、側面を形成するスカート部2と、該スカート部2の上端開口側を塞ぎ、通気孔9を開穿した上面部4と、スカート部2の下端開口側縁部から突出した取付フランジ3とによって形成する。上面部4には、周縁に沿って直列状に配した複数の切り込み部7を介して中抜き部10を形成する。中抜き部10は、上面部4の縁部に沿って形成した補強用の突条5の内側に複数の不連続部分6を介して切り込み部7を連設し、2つの相対向する切り込み部7の途中には、内側に向けて破断用指差込孔8を形成する。スカート部2には補強用リブ2aを形成し、上部側から下部側になるに従って次第に厚みを大きくする。 (もっと読む)


1 - 10 / 15