説明

株式会社大成により出願された特許

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【課題】プレス時におけるクラックや破れの発生を抑制するパルプ繊維製半球状容器の製造方法を提供する。
【解決手段】プレス工程S8において、乾燥されたパルプ繊維成形体Aを、合わせ面96から突設されて第1パルプ繊維製半球状容器10の内側形状に対応する形状であってパルプ繊維成形体Aの高さよりも小さい突き出し高さを有する凸面98を備えた凸型86と、合わせ面100に彫り込まれて第1パルプ繊維製半球状容器10の外側形状に対応する形状であってパルプ繊維成形体Aの高さよりも小さい深さを有する凹面102を備えた凹型88との間で、プレスされることにより、半球状のパルプ繊維成形体Aの開口付近の円筒状部がプレス方向に圧縮されてその円筒状部にプレス方向の引張力が作用することが解消されるので、第1パルプ繊維製半球状容器10の円筒状部10aにおけるクラックの発生が好適に防止される。 (もっと読む)


【課題】紙で製作でき、脱着が容易であり、結合力の大きいジョイントを提供する。
【解決手段】複数枚の段ボール9の貫通孔11に取り付けられて段ボールを連結するジョイント1は、ジョイント構成体2a,2bが連結部13により回動可能に接合されてなる。ジョイント構成体は、胴部構成体3a,3bの上端にストッパA5a,5bを備え、下端にストッパB7a,7bを備える。即ち、ジョイント1は、所定の整合面を挟んで上記構成のジョイント構成体が一対、面対称に対向配置された構成にされている。また、ジョイント1は、閉じた状態で、胴部構成体の1組により構成される胴部が、貫通孔に挿入可能な構成にされ、開いた状態で、ストッパBの1組が、貫通孔に挿通可能な位置に配置される構成されている。ジョイント1は、ストッパB側からの挿入により、胴部が貫通孔に取り付けられると、閉じた状態で、ストッパA,Bにより、段ボールを挟持して連結する。 (もっと読む)


【課題】 部分的な破損であれば簡易に補修して再使用可能とするリターナブル梱包体を実現する。
【解決手段】 本リターナブル梱包体1は、紙系素材2の主原材料中に熱可塑性樹脂3を混合した成形体10により構成され、上記成形体10は、後に熱プレスすることで上記熱可塑性樹脂3が軟化し、自然冷却によって再度硬化するように上記熱可塑性樹脂3が均一に混合されているものである。
これにより、部分的な破損であれば、その破損箇所5を熱プレスすることで簡単に補修することができる。 (もっと読む)


【課題】 本考案は角部を有する物品を梱包する際に使用するコーナークッションであって、容易に燃焼し、再使用も可能な材質に設定して、公害解消に役立つと共に梱包作業を容易にして合理化に資するものである。
【解決手段】 材質を所定範囲の配合化に基づく紙繊維と植物繊維に設定して、混合スラリーの作成、断面L形の成形型への脱水吸着によるL形層の形成、L形層の加圧を経て成形する方法において、断面L形の棒状本体の面に適宜間隔の凹溝を並設することにより形成したものである。 (もっと読む)


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